怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

靴下は永遠に

2016年01月30日 | 物品
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靴下の足の裏部分が薄くなってきた。指の当たるところに穴が開いたら縫って使っていた私だが、幅広い部分が薄くなると、日本の生活では捨てていたものだ。ここでは靴下もなかなか自分の気に入るものが手に入りにくい。日本から買ってきたもの、贈ってもらったものは超貴重品だ。修繕してみることにした。
ネットでやり方を検索すると、かなりたくさんのサイトがあって驚いた。日本の人たちはみんな捨ててしまうと思っていたぞ。
材料を義母に頼むと、早速彼女は私の仕事を取り上げて自分でちゃっちゃとやリ始めた。
 
ちゃんと、靴下修繕用のキノコ型を持っている。
説明しながらどんどん進めてしまうので、このまま私はやることができないか、と心配した。
半分以上進んだところで、やっと替わってもらえた。

できあがり。
履いたとき違和感が無いだろうか、歩きにくくないだろうかと心配したけれど、大丈夫だ。
こうやって、だんだん物を捨てなくなっていくのねぇ。修繕したボロボロ靴下ばかり持っている自分の将来を想像して笑ってしまった。




6 コメント

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Unknown (ちゃいナナ)
2016-01-30 10:14:42
靴下修理用のキノコ型! 母が持っていました。
幼いころ、すべすべの美しい(縞模様でした)手芸用品に魅了されたのを思い出します。
今の日本、そのようなモノが存在するのかしら?
何でも合理的で新しいものが良いとは限りませんね。
程度問題でしょうが…何でも修理してみるドイツ魂 好きです。
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Unknown ()
2016-01-30 10:23:48
靴下修理用のキノコ型 便利そうですね。検索してみます。

この冬 お気にいりのアルパカ靴下に穴が開いたので補修しまくりました。一枚履くだけで暖かい優れものなんですが、売り切れ中なんです。旦那の靴下はもちろん、100円ショップのアイロンパッチしてからジグザグ縫いで修理しますよ。

そういえば お出掛け用の足袋も、綻びたら修理して、普段用に格下げして履きますね。高いですし。
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Unknown (ちゃぐまま)
2016-01-30 12:00:46
一枚目の写真をパッとみて「羊羹」だと思いました。
ゴムに入った丸い羊羹。爪楊枝でつついたらゴムが
破れて、中からツルンとと丸い羊羹が出てきます。
夢のある羊羹でした。

《靴下修繕用のキノコ型》があるなんて、やっぱり質実な気質がずっと守られてきているんですね。
日本もアメリカの文化でなく西欧の文化を受け入れていたら、本来の日本人の気質にすんなりと馴染んだ
生活一般を送るようになっていたかも。
私の年代は消費型の文化に批判的な人がたくさんいますよ。
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Unknown (水谷一人)
2016-01-30 18:11:08
いろいろありがとうございますがんばります
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Unknown (エラメイ)
2016-01-30 20:45:57
日本でも、以前は足袋や靴下を繕って穿いていましたよね。
実際に使っているところを見たことはありませんが、TVドラマなどで、電球を足袋や靴下の中に入れて繕っているのを視ました。
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キノコ! (kanabeijing)
2016-01-30 22:30:37
昨日ちょうど同じ方法で靴下の補修をしておりました。こんな専用キノコがあるんですね
作業がしやすそうだし頭がいいですね北京では見つからなそうなので自宅にあるコケシの頭を使って次回はチャレンジしてみます。笑
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