怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

危険な皿を大事に保存しておく意味が全くわからない

2019年08月05日 | 貧困
義母がいない週末にちょいと台所の普段触らない場所を見てみた。
食器棚の奥の大きな深い鉢。取り出してみようとすると、グキッと音がした。
え?割れている?
注意深く取り出して観察した。

上手く撮影できなかった。ほぼ真っ二つに割れている。

とりあえず、まだつながっていない部分で形を成している状態だ。
置いているうちに割れたとは考えられない。また、義母が割れていることを知らないで保管しているとも考えられない。
つまり、義母は割れてしまったものを意識的にとっておいていると思う。
この品、特別に高価なものではない。ウチに高いものはないっ
みな、低級品か、せいぜい中級品だ。
なぜ、割れてしまった安物を保存しているのかまったくわけわからない。
第一、危険ではないか。誤って、怪我をする可能性は高い。

ドイツ人一般がそうなのか、義両親たちがそうなのか判断しかねるところだが、少なくとも義両親たちは食器が割れたとき、その始末の仕方が大雑把だ。
目に見える大きな割れたかけらを片付けて終わってしまう。
私だったら、その辺辺りを掃除機で丁寧に吸い取るだろう。こちらの常識(義両親の常識?)を信じて、大雑把な片付け方で済ませたら、調理台の上に残った小さな破片で怪我をしたことがあった。
もしかしたら、こんなかけらで指を切るのは日本人の弱い皮膚だからか、と自己責任にしてしまったぞ・・・。

気を取り直し、割れたときには義両親たちがなんと言おうと徹底的に掃除することを心に決めたものだ。

なのに、割れたものを食器棚に保管って、あの日決めた決意をゆるがせてしまうじゃあないか。
せいぜい、たくさんバンドエイドをすぐに出せるよう気をつけておくことにしよう。