読みたいという欲求がドイツ語力を向上させるか？！

無料無人書籍配布棚で興味深い本を見つけた。

タイトルは「なぜいい男はひどい女と一緒になり、いい女と別れるのか」という凄まじいものだ。
アメリカ人の作品のようで、英語版も出ているようだ。では、その日本語訳もないかしら、と調べたが残念ながら無かった。
たとえあったとしても、それを入手する手間と金額を考えるとやっぱり諦めてしまうだろう。

うーむ。仕方がない。
必死になって読むしかない。
ドイツ語力いまだに初級の後半、と自覚している私だ。７，８歳向け程度の書籍や、中級程度ドイツ語学習者用、また、難読症のドイツ人向けのものは何とか読める。
ただ、それらの内容が面白いと思うことはまれで、まるで勉強のための読書で全く楽しめない。
やはり、年齢や興味、状況に応じた本を読みたいんだ。
それを読むドイツ語能力がない苦しさ。

今からでもドイツ語読書力を向上させることができるのだろうか。
義母にはしょっちゅう「この新聞記事を読みなさい、こういうことが起こっているのですよ」とまるで私がドイツ語を母語並みに操るが如く勧めるので困ってしまう。

やるしかないな、では、この本、読んでやろうじゃあないかっ