暑いときは全裸になろうって、私も後数年でそうなるのかもしれない。

暑い。
長いこと、自分のことを暑い気候に強い「熱帯仕様の身体」と自慢してたが、今年のドイツの暑さでその自信は失せた。
義両親たちは、そろそろ始まるリンゴの収穫に勤しんでいて、何やら台所で作業をしている。
だるくて何もする気になれない私は「今日のブログ更新、止めちゃおうか」とまで考えた。
室温３０度、湿度なんと３０パーセント。湿度が低くても暑いものは暑い。
エアコンはもちろん、扇風機さえない我家だ。シャッターと窓閉めて悶々と暑さに耐え忍ぶ。

近所のショッピングモールの広告を見ていたら、この広告のこのビキニが欲しいと思っていることに気づいた。

やばい。
ビキニを積極的に欲しくなるなんて。
義両親と同居でなかったら、ビキニ姿でゴロゴロしているかも。
でも、この品、いいだろう。約２５００円の値段もよろしい。先日、南米在住の日本人友人と話していて「日本のビキニは質はいいけれどデザインが面白くないのよね」と確認しあった。
どのように面白くないのか、うまく表現できない。質の良さで日本にいれば日本のビキニを買うだろうな。

さて、休暇旅行中のドイツ人知人から写真が届いた。
どの地域にいるのかわからないが、ドイツ国内だと思う。

おい。
自分の全裸写真を友人に送るか？
手前の足はダンナのか？彼が撮影して、彼女が私に送ったのだろう。
部屋はどう見てもホテルではなくて個人の住まいに見える。
友人宅に居候する休暇旅行もあるのだなぁ。

この友人のようにならないよう、せめて、いくら暑くても屋内ではビキニを着るように、と自分に戒めた。
この暑さも今日で終わりの予定らしい。
普段の８月に戻ってちょうだい、とお空に懇願。