怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

間違いだと思ってしまう

2018年07月16日 | アジア事情
各国語で書かれたスリ注意喚起ポスター。

ドイツ語でない、ということは観光客向けだ。在住する外国人には容赦なくドイツ語の理解を求める昨今だ。
この内容で、何気にこう考えた自分に驚いた。
「中国語がないぞ。もしかして、日本語と中国語を間違えた?」
中国語と日本語は似ているのでどちらでも双方の国の人々に理解できる、と考える外国人も多いようだ。
スペイン語とポルトガル語が非常に似ていて、お互いに自分の母語で話し、相手の話す外国語を聞き取っているシーンを見てびっくりしたことがある。日本語と中国語もそのように考えられていて、私が中国人たちとはドイツ語で話すのを不思議そうにしている人々に何度も遭遇している。

現在では中国人旅行客が日本人より少ないとは少々考えられにくい。
一体どういうことなのだろう。
①日本語と中国語を間違えた。
②日本語も中国語も同じだからこれで大丈夫だろう。
の二つの可能性・・・
いや、日本人の名誉(!?)のために三番目の可能性を書き加えておこう。
③まだまだ多くいる日本人旅行客のための注意喚起。
テキトーなドイツのことだ、こんな可能性も。
④並べ挙げていたら、中国語を入れるスペースがなくなってしまった。
⑤中国人はスリのターゲットになりにくいと考えた。
あははは。

いずれにせよ、このイラストで言いたいことはわかるだろう。
中国人旅行客もこれを見て、容易に用心することができる。