怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

24日の食卓

2015年12月25日 | いろいろ
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初めの数年間はクリスマスイブの食卓の変さ加減にとても憂鬱だったものだ。
今では「今年のできはいい」とか批判しちゃったりしている。
撮影したら、義母は慌ててソーセージの鍋をスープの器に移した。

上、ビフォー。下、アフター。

飲み物は1980年代に作ったという自家製さくらんぼワイン。いったい、どれだけ古い食材がウチにあるのか!!
パンのようなものはシュトーレン、右はポテトサラダ。

昔、食卓の皿の上でパンをナイフで切ってはいけない、という西洋マナーを読んだ記憶がある。夫や彼の付き合いのある人々、ウチの家族は切っている。

この状態で盛り付けられていると、いちいちナイフやフォークを置いてシュトーレンを手にして食べるのも面倒なので、ナイフで切ってフォークに刺して食べる。

今日は思ったより忙しくなかった。というより、昼食後、疲れてしまってソファで横になったらそのまま爆睡してあっという間に午後五時。義母はポテトサラダを作るだけだったので、私の手伝いも必要なかった様子。

義父が昔のクリスマスの様子を思い出して語っていた。
義父の母親も同じような料理を作っていたようだ。ドイツのほかの家庭がクリスマスイブにどんな食卓を囲んでいるのか今も良くわからないし、今後もあまり知る機会はないと思う。あ、そっか、在独日本人仲間のブログを見て回るって手もあるな、へへ。