怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

スズメバチと共存

2013年10月03日 | いろいろ
ドイツに住んでから初めて行ったこのレストラン。割引券を見ながらどれにしようかと悩むのは楽しい。
 


結局何を頼んでも代わり映えしないのだけれど!味は・・・ドイツ風、という説明にしておこう。
詳しく書くと、アレになるんで、アレに・・・味のグローバル化はなかなか難しいのだろうか。


外で食べたので、さっそくハチの来訪。ペプシコーラをおいしそうに飲んでいた。

二匹で仲良く~。いや、ハチ世界も気の合わない同士がいるようで、喧嘩しているもいた。
「ああ~、ドイツは私の日本の郷里より自然に恵まれているから昆虫がわんわんやってくるのねー」とか
「殺虫剤、農薬の使用量は日本が世界一、ってきいているもんねー」とか
「ドイツ人は自然を愛しているのねー」などと、前向きに考えようとしたのだが、何しろうるさくてかなわない。
比較的動きが緩慢なハチなので、飲料の蓋で二匹ほど確保したら一緒の友人が私に忠告した。
「そんなことをしてハチたちを刺激してはいけません。刺されますよ。なにしろそれはWespeだから!」
このWespeの意味をちゃんと把握していなかった私、手持ちの辞書で調べると・・・「スズメバチ」
きゃー。

ニンゲンはおとなしくしているのでもうたかり放題。四匹まとめて記念撮影。
夏場のパン屋でもよく見るこのハチたちもスズメバチ。無理やり追い払わないのは刺されるから?
理由はどうであれ、日本より昆虫と仲良くしなくてはならないドイツの環境は素晴らしいかもぉ~うっほー、今後のここの人生で刺されないように注意しなくちゃっ(号泣)



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先日のドイツ語コースで肉食について話題になった。
「ドイツの肉は臭い。私の国で食べるときとは全く違うにおいがする」「家禽の無理な飼育状況が病気予防の薬剤投与などで肉質を落としている」(某東欧州出身者の発言)などとね。講師は「人類が肉をこんなに大量に食べるようになってしまったからです」とまとめた。彼女はハンガリーの出身なのだが、故郷では肉食は週に一度だったとか。
義母の祖父の時代は一本のソーセージを7人で分けたそうだ。ま、これは時代が違いすぎるから参考にならないけど!
そういうわけで私はゆるベジタリアン続行を決意。