怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

カヤを手作りする

2012年04月07日 | 頑張って食べる
カヤ、とはシンガポールやマレーシアで好んで食べられているココナッツと卵で作られているジャムのことである。
私はマレーシアで覚えた味だ。トーストにまずマーガリンをたっぷり塗り、その上にこのジャムをたっぷり塗る。
ドイツ人同様、高カロリーな食を好むマレーシア人さ。でも、同じ高カロリーでもドイツ食と違ってこれは本当においしい。
日本の生活では「また行って食べればいい」という感覚だったが、家庭の主婦(のドレイ)となった現在ではそういった自由も金もないので泣く泣くあきらめていた。
が、ふと思いついてネットでドイツのアジア食材店で探したら、一店だけ扱いがあることを知った。

一瓶240グラム入りで4ユーロ。マレーシアでの価格の10倍くらいか?
それでもマレーシアに行って買うより安いと思うが、まず、手作りしてみることにした。
近隣在住のシンガポール人とマレーシア人たちに「カヤを作るのは難しいよ」と言われていたので、長らくその言葉を信じていた。
(今考えると、その二人はあまり料理が得意でないほうなのでそう感じていたのかも)
検索したら、たくさんのカヤの作り方動画が出てきた!!


パンダンリーフ(タコノキの葉)が入手不可能・・・
失敗したら材料がもったいないので、日本語で書かれた少量のレシピで作ってみた。(日本にもカヤファンがいることを知り、嬉しい)
ココナッツミルク100㏄、卵一個、砂糖50gを混ぜ、弱火でかき混ぜながらとろみがつくまでかき混ぜるだけだ。

ほんのちょっぴりできあがった、カヤ!
本物とはちょっと遠いけど、一応、懐かしい味がした!
次回は上のYouTubeのやり方でやってみようと思う。初めに砂糖を焦がすところ、もしかして重要かもしれない。

ああ、ドイツ料理の習得はぜんぜん熱心ではないのに、他の国の料理を試し続ける私、どうしよう・・・うほほほっほほほほ。