怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

太陽光発電

2008年08月05日 | 風景
相変わらず、家の工事は続いている。
しかも、浴室だけでなく、他のいろいろな部分もやるようなのだ。
夫の通勤の車で家を出かけるとき、ひょいと家を見上げて、たまげた。



屋根の上になにやらパネルを設置している。
すでに3枚ほど、給湯用のパネルがあったではないか?
もっと、ぐらぐら沸騰したお湯が必要なのか、と夫に尋ねると・・・
「電気を作ります」
とのこと。

ははぁ~
太陽光発電
日本の、環境問題大好きな人にはいい話。
これって、設置にはもちろん個人負担だろう。
いったい、いくらかかるのか・・・
メンテナンスも必要だろう。

夫は今のところ、独立して生活できないほど薄給、まさかこれを設置するためにお金を負担しているわけない。
(工事自体、嫌いだし、環境問題なんか興味ない人だし)
年金生活の義父母が100パーセント負担しての、大工事だ!

去年、日本で、ドイツの風力発電機がなぜ普及しているのかを新聞・雑誌で読んだ。
電力会社が個人が作った電気を買い取らなくてはいけない義務があるからだそうだ。
日本はこれがなかなかうまく行かなくて、去年の今頃は普及が進まない、とあった。

ま、まさか、義父母は電気を売るつもりなのか?!
だいたい、浴室を改築、も「あと何年生きるつもりなのか」と私はおののいたものだ。
さらに金をかけ、ソーラー発電に挑む二人!
なんだか、前向きすぎて、まぶしい~



外出から戻ると、きれいにびっしり並んだパネル。
さあ、晴れの日が続いて、たくさん電気を発電して、がんがん稼いでもらいましょうか!