納会の時にヒサシから借りたヒロ内藤のDVDを見た。相変わらずヒロの話は面白い。
このDVD、トモも見たいとのことなので、又貸ししておくとするかな。男爵はもう見たのかな?
さて、来シーズンから仁もワームに取り組むのだという。
1999年からハードルアーによるバス釣りをレポートしてきた我がホームページも、一つの区切りが来たようだ。
ボクももともとはハードオンリーの釣りではなかった。ワームを使わなくなったのは97~98年頃だろうか。霞ヶ浦水系がどんどん釣れなくなっていった時期である。
それまではごくオーソドックスなスタイルで、スピナーベイトを中心に、ピンポイントではワームを投入していた。(ワームでしか撃てないカバーが残されていたのも要因だが…)
それがハードオンリーへと移行したのは、釣れなくなったのが一番大きい。要はバスフィッシングが下手くそ過ぎたのだ。
バスフィッシングはバスウォッチングであると言われるほど、バスを見付けるのが重要だが、以前の霞ヶ浦水系は、どこにでもバスがいたため、バスを探す必要がほとんどなかったのである。
そんな中でルアーをローテーションさせ、バスを釣ってきたのだが、バスが減ってくると、釣果が上がらなくなってくる。バスの居ないエリアで、何をやっても釣れるわけがないのだが、当時はそれが分からなかったのだ。
手を変え品を変え攻めてみる。釣れないと移動して同じことをする。ポイント選びは、アシがある所、杭がある所、石がある所、つまりは単にカバーがある所だ。そしてどこへ行っても釣れないと、「釣れなくなった」「カバーが減ったからだ」「昔は釣れた」と愚痴をこぼすばかり。
そんなある日、マズメから昼過ぎまで釣りをして1匹も釣れないことがあった。残りは3時間ほど、どういう戦略で釣りをするか。
その時にとったのがスピナーベイトのマシンガンキャストだった。
今まで釣ったことがあるポイントを順に回って、スビナベをバチバチと撃っては移動していく。とにかく、片っ端からとりあえず撃っていくというやり方だ。
すると1匹釣れた。
翌週も同様な結果だったので、翌々週は朝からマシンガンで撃ちまくった。釣れた。
午後からはワームを投入してみたが釣れなかった。
ワームを使って丁寧にやるよりも、ハードオンリーでバスを探す方が釣れる!
バスの居場所を見付ける力が無かったから、ワームでは釣れなかったのだ。ハードオンリーで撃ちまくれば、その内にバスの居場所にぶつかる。あまりに偶然に頼った釣りで、未熟の極みというものだが、その時は一段上の戦略をマスターした気になったものだ。
以後、タックルボックスからワームは消えた。持って行くと迷いが生じるから。
そして、ひたすら撃ち続けるしかなくなったのだ。
しかし、結果的にこれが良かったのかもしれない。
とにかく釣り方が一つしかないから、あとはハードルアーに反応するバスの居場所を探すだけだ。釣り方については何も考えていないのだから、必然的に思考は場所についてのみになる。釣れる場所、その要素は何なのか、それを深く考えるようになった。
そして月日は流れた。ホームページも開設し、釣り仲間も増えた。あの頃よりも、少しは腕も上がっただろう。
そんな中、またワームを使ってみると、何と釣れるようになっていた。
ずっとお蔵入りしていたのだから、技術が上がったのではない。前よりもバスの居場所を把握できるようになったということだろう。
そして、居場所さえ掴めてしまえば、ボク程度の技術でも、「テキサスプロだ」と男爵を震え上がらせるほどに釣れるものなのだ。
ん? 釣れてないか、そんなに。バスの居場所も男爵や黒に教えてもらったんだっけ。
いや、とにかく。
10年一区切り。
来シーズンからはワームを加えたボク本来のバスフィッシングを見せる…かもしれない。
このDVD、トモも見たいとのことなので、又貸ししておくとするかな。男爵はもう見たのかな?
さて、来シーズンから仁もワームに取り組むのだという。
1999年からハードルアーによるバス釣りをレポートしてきた我がホームページも、一つの区切りが来たようだ。
ボクももともとはハードオンリーの釣りではなかった。ワームを使わなくなったのは97~98年頃だろうか。霞ヶ浦水系がどんどん釣れなくなっていった時期である。
それまではごくオーソドックスなスタイルで、スピナーベイトを中心に、ピンポイントではワームを投入していた。(ワームでしか撃てないカバーが残されていたのも要因だが…)
それがハードオンリーへと移行したのは、釣れなくなったのが一番大きい。要はバスフィッシングが下手くそ過ぎたのだ。
バスフィッシングはバスウォッチングであると言われるほど、バスを見付けるのが重要だが、以前の霞ヶ浦水系は、どこにでもバスがいたため、バスを探す必要がほとんどなかったのである。
そんな中でルアーをローテーションさせ、バスを釣ってきたのだが、バスが減ってくると、釣果が上がらなくなってくる。バスの居ないエリアで、何をやっても釣れるわけがないのだが、当時はそれが分からなかったのだ。
手を変え品を変え攻めてみる。釣れないと移動して同じことをする。ポイント選びは、アシがある所、杭がある所、石がある所、つまりは単にカバーがある所だ。そしてどこへ行っても釣れないと、「釣れなくなった」「カバーが減ったからだ」「昔は釣れた」と愚痴をこぼすばかり。
そんなある日、マズメから昼過ぎまで釣りをして1匹も釣れないことがあった。残りは3時間ほど、どういう戦略で釣りをするか。
その時にとったのがスピナーベイトのマシンガンキャストだった。
今まで釣ったことがあるポイントを順に回って、スビナベをバチバチと撃っては移動していく。とにかく、片っ端からとりあえず撃っていくというやり方だ。
すると1匹釣れた。
翌週も同様な結果だったので、翌々週は朝からマシンガンで撃ちまくった。釣れた。
午後からはワームを投入してみたが釣れなかった。
ワームを使って丁寧にやるよりも、ハードオンリーでバスを探す方が釣れる!
バスの居場所を見付ける力が無かったから、ワームでは釣れなかったのだ。ハードオンリーで撃ちまくれば、その内にバスの居場所にぶつかる。あまりに偶然に頼った釣りで、未熟の極みというものだが、その時は一段上の戦略をマスターした気になったものだ。
以後、タックルボックスからワームは消えた。持って行くと迷いが生じるから。
そして、ひたすら撃ち続けるしかなくなったのだ。
しかし、結果的にこれが良かったのかもしれない。
とにかく釣り方が一つしかないから、あとはハードルアーに反応するバスの居場所を探すだけだ。釣り方については何も考えていないのだから、必然的に思考は場所についてのみになる。釣れる場所、その要素は何なのか、それを深く考えるようになった。
そして月日は流れた。ホームページも開設し、釣り仲間も増えた。あの頃よりも、少しは腕も上がっただろう。
そんな中、またワームを使ってみると、何と釣れるようになっていた。
ずっとお蔵入りしていたのだから、技術が上がったのではない。前よりもバスの居場所を把握できるようになったということだろう。
そして、居場所さえ掴めてしまえば、ボク程度の技術でも、「テキサスプロだ」と男爵を震え上がらせるほどに釣れるものなのだ。
ん? 釣れてないか、そんなに。バスの居場所も男爵や黒に教えてもらったんだっけ。
いや、とにかく。
10年一区切り。
来シーズンからはワームを加えたボク本来のバスフィッシングを見せる…かもしれない。