更なる ときめきを求めて!

「七色唐辛子+一味唐辛子の会」は、卒業しました。

円熟、艶熟 本宮 寛子氏リサイタル

2014年10月14日 | 日記

 11日の土曜日は、本宮寛子氏のリサイタル。池田理代子さんの声楽指導者でもあり、嬉しいことに唐辛子の会の会員でもいらっしゃるのです。一番古い友達と一番新しい友達と、一番信頼できる二人の友達と連れ立って5人で、銀座「王子ホ-ル」へ向かいました。第一部は「からたちの花」等、日本歌曲、第2部はイタリア・オペラでした。作曲家の小林秀雄先生や「真夏に第九を歌う合唱団」でもお世話になった郡 愛子氏もお見えになっていました。 

 

 

 

 

 私たちには久しぶりの銀座。素敵な歌声で教養を満たしたら、次は食欲を満たそう!理代子さんもご一緒にお茶をして、その後居酒屋で食事を楽しみながら、おしゃべり三昧。勿論割り勘ですよ。飲み物込みで、一人、3000円也。太っ腹なわたしは、端数の250円を引き受けました。おばさんの居酒屋は安い!

 チラチラッと、具合の悪い伴侶殿のことや、6:30pmからある英会話レッスンのことが頭をよぎりましたが、イ-ジ-な気楽な方へ簡単ににシフトできる私の得意技で、こういった選択になりました。伴侶殿、JP先生 いい加減な私をお許し下さい。  So sorry!

 

 

 

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私って悪妻?

2014年10月10日 | 日記

  8日の水曜日は、旅の相手としてはつまんない伴侶どのと、世界遺産に指定された「富岡製糸工場」へ行く予定でした。台風一過、絶好の秋日和。朝5時起床、持ち物、全てOK。化粧も身支度もバッチリ。次は手のかかる伴侶殿の支度。

 「あなただけで行ってください・・・。」  青白い顔で、力なくマッサ-ジ椅子に埋もれている伴侶殿、どうしたの?「一晩中、具合が悪いんです。貴方を起こすと怒るから・・・」

 前日火曜日は、夕刻から、楽しみにしていた学生時代の友達との「蕎麦の会」。好物の蕎麦も全く食べられなかったらしい。全くもう!早く帰ってくればいいのに!私は、旅行に備えて、さっさとベット。白河夜船で、伴侶殿がいつ帰宅しかも知らない。熱は、38.5度。いくら悪妻でも高齢の病人を放って、出かけるほどひどくはない。

 こんな状態なのに、まして9月で77歳で退職しているにも拘わらづ、約束しているからと,どんなに制止しても仕事に出かける融通のきかない戦前の男。今回の旅も、退職して、伴侶殿が力を落とさないための、気遣いからの企画だったのに。

 抗生剤が処方されたから、すぐに落ち着くだろうと思ったら、昨夜も9度近い熱。流石、不審に思って、今日は私も診察室へ。 原因は数日前の、大学病院での検査で菌が体内に入った故で、感染症を起こし、敗血症になりかかっているとのこと。 本来なら、入院しなければならない状態とか。通院なら当分点滴。検査で重篤な病になるなんて、納得いかない話しです。

 「琴欧洲の引退相撲の時はどうだったの?」オクタ-ブ高い声で、詰問調になる私。「疲れてはいました・・・」と、弱々しい口調の伴侶殿。人生、何が起こるかわからない。一寸先は闇です。

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時間を逆回転させて!!

2014年10月06日 | 日記

 五日、日曜日、台風18号を心配しながら Sai Yanguang リサイタルを聴きに、大手町の日経ホ-ルへ向かう。地下鉄千代田線と直通で、多少の雨でも濡れないし、アクセスが便利。遠くから見えるお友達も含めて4人。前から4列目の中央の良いお席。中国大連出身のコロラトウ-ラソプラノ歌手。元「真夏に第九を歌う会」の合唱メンバ-の方からの熱いお誘いをうけて、私は、今回で3回目の参加になるのかしら。

 

 このホ-ルは、4月24日、池田理代子さんが今年のフランス観光大使に選ばれ、任命式とレセプションがあった会場。ついこの前のように思えるけど、かれこれ半年も経っているんだワ。時間が、ガラガラと音を立てて走り抜けていくようで、焦りを覚えます。遊んでは、いられない…・。毎日、遊び呆けているんですけどね。足元にパックリと黒い穴が空いているのも、気がつかないで、無為に日々を過ごしている私。

 その折のフランス大使のご挨拶 「私は、フランス革命を 理代子さんの作品 べるばら で学びました・・・・」。客席の私が、何故か?誇らしく思って、大使のスピ-チを耳にした、記憶が蘇ります。理代子さんは、きっと 生きている 手応えを感じていらっしゃると思うわ。少しは見習わなければ。

 

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バリトン歌手 村田孝氏 威風堂々!

2014年10月06日 | 日記

  4日は元大関琴欧洲引退断髪披露大相撲。当日券を求める黒山の人だかりを押し分け、かき分けて、急ぎ入館する。七色唐辛子プラス一味唐辛子の会が応援している村田君が、大銀杏に鋏を入れるんですもの。彼の勇姿を見逃したら大変!ところがところが・・・彼と琴欧洲とのツ-ショットを狙ったその瞬間、無常にも 私のカメラはバッテリ-切れを表示。 アアアァァ( °∀°)ァァアアア 

  溜まりで控える彼の姿で、納得してください!ごめんなさい。でもこの風格を見てください。関取も顔負け。実に堂々たる存在でした。

 断髪式は厳粛でした。テレビ桟敷では分からない、臨場感があって、琴欧洲の万感胸に溢れる想いが、客席に伝わって私も涙を誘われました。

 

 

 

 本場所はよく観ているけど、こうした大相撲セレモニ-は初めて。11:00am~4:00pmの長丁場。ふれ太鼓に始まって、相撲甚句、初切、横綱土俵入り、取り組み等々。お相撲さんの声は、伸びやかで響きがあって何と素晴らしいこと。独特の節回しと、歌詞がウイットに飛んでいる相撲甚句。酔いしれました。村田氏に歌って欲しいナア。絶対にイケルと思うけど。いつか頼んでみようっと。   琴欧洲最後の取り組みは、親子取り組み、何とも微笑ましく可愛かったですよ。お客さんは、大喜び!

 しかし、大人4人の枡席での5時間は苦行でした。溜まりのすぐ後ろの良い席。こんな面白い 和の文化、この滅多にないチャンスを見ないでなるものか、と気持ちだけは意気軒昂。でも痛めている腰は・・・・かなり悲惨な状態。終わって、直行で東横線の「新丸子」での英会話のレッスンへ。頭も身体も、疲労で真っ白、グチャグチャ。ハンサムな外人先生に会いたくて行ったのは良いけど、あまりの劣等生ぶりに、先生の声は相当小さかった気がする・・。こちらもごめんなさい と。

 

 

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豪華絢爛!

2014年10月03日 | 日記

 10月1日、雅叙園、華道家假屋崎省吾 百段階段第15回記念個展 に行ってきました。歴史的な建造物に繰り広げられる、光と音楽、打掛着物をバックにした華麗なる創作品の数々。むせ返る花々の香り。凄まじいエネルギ-に圧倒されました。呑み込まれてしまいそうな迫力。百段階段の昇降にも草臥れましたが、じゅうぶんな体力があってこそ対峙できる、極色彩の究極美の空間でした。

レセプションは立食、こちらも個展と同様、演奏有り、フアッションショ-有り、抽選会もありと、百花繚乱。

お料理とワインを片手にあちらこちらを、キョロキョロ、ムシャムシャ。好奇心を満たして、食欲を満たして、呑気な自由な立場の私。  シ・ア・ワ・セ。(負け惜しみではありませんヨ)  理代子さん ごめんなさい。そしてお疲れ様!

 

 

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