テンヤワンヤ

　昨日１２日は、赤口。六曜では全てが凶であるとされる日。私にとっては、まさにそんな一日。朝から携帯電話が行方不明。愛媛から見える友人との連絡の手段がつかない。神谷町に置き忘れたと思って、早く家を出る。菩提寺の婦人会の新年会もある。固定電話で、私の携帯にコ-ルする。反応がない！やっぱり自宅かしら？昨日着たコ－トのポケットかもしれない・・・。新年会まで、一時間ほどある。ギリギリ間に合う。大急ぎで目黒と神谷町を往復。探せどもコ－ルすれども見つからない。神谷町へ戻りＮＴＴへ紛失手続きをして、遅刻してお寺へ向かう。

　新年会席上で、この騒動を話し、行動をセ－ブすることを表明。「優先順位を考えます！」　　行ったり来たり、この時点でヘトヘト・・・。食事が余り進みません。

　草臥れ果てて事務所へ戻る。机に座るやいなや、あんなに探し求めていた携帯電話を発見！！書類の陰に隠れていたのです。鳴らないはず。マナ-モ-ドに設定している。又々NTTへ手続き解消の連絡をする。

　この日に限って沢山のメ-ルや電話が入っている。対応にひとしきりかかる。つくづく便利は不便と表裏一体を実感。

　携帯電話の利便性は勿論のことですが、私には電話のストラップが、大切なのです。今は亡きN氏からのプレゼントは、私の干支巳。象牙でできています。これを持っていると見守らているような安堵感があります。

　愛媛からの遠来の友、無事会えました。