多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

意欲と努力

2017-10-09 13:02:00 | 秀でた人
友人・知人の中には、外国から来た人もいる。


仕事で来ていたり、結婚してきたり、事情は様々である。


外国籍の人と結婚した人もいる。


言葉や 文化が違う中での生活をしていくことには


苦労もあると思うが、


皆さん日本の中での 暮らしの中で、


言葉をマスターし、様々な日本での ルールを覚えている人ばかりである。


日本人で、外国籍の方を 伴侶に選ばれた方も、


相手の方の 言葉や 文化を 学びながら、


家庭を築き、お子さんを 育てている方も多い。


両親の 持つ文化の どちらも大切にしながら、


生き生き育っているお子さんを見るのは


楽しいし うれしい時間である。


先日 友人に誘われて、そういう「国際家庭」の方々の


催しに 自閉っ子と二人参加した。


周囲の方は皆 日本語を 理解できる方が ほとんどであるが、


なにしろ 参加者のほとんどが 国際結婚のカップルなので、


外国語が飛び交う。パンフレットをいただいたので、


大体の流れは わかるけれど、


やはり 外国語が 飛び交うので、


自閉っ子が「今 なんていったの?」と 聞いてきても


私の 語学力では おおまかなことしか答えられない。


知り合いの ご家族は 他の ご家族との おしゃべりに


花を咲かせているし、


通訳を お願いできる状態ではなかった。


この人たちも 日本に来たころは


言葉や 慣れない環境に 苦労されただろうけれど、


今は 家庭を持ち、お仕事をされ、


国際結婚のカップル同士、こうやって 集まって


楽しい時間を持っている。


国際家庭の お子さんたちが 歌や踊りを披露してくれ、


大人が 母国の楽器や 歌などを 続けて披露。


皆さん芸達者で、見ごたえがあった。


最後に 抽選会があり、一緒に行った知人が賞品を当てた。


他の 国際家庭の方は 一等賞を 当てたが、


「私は 今日はスタッフとして来ているので、


この商品を 寄付して、他の人にもう一度 チャンスを与えたい」という事を


おっしゃって、開場は拍手喝采である。


再度の抽選で、譲った方の 知り合いのご家庭の方が


当たり、譲られた方も 喜んでいた。


皆さん 故郷を離れて苦労され、


今 日本で 毎日がんばっておられる。


私も 自分を高め、また 家族のために


努力をしていこうと 感じされられた出来事だった。













人間脳の根っこを育てる 進化の過程をたどる発達の近道
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花風社

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