多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

久々に入院した話 その7

2023-09-28 07:57:00 | 病気あれこれ
入院生活ではあるが、闘病生活ではないお気楽な患者の私。主治医はじめ、私に関わるスタッフも皆さんお気楽そうである。

発作が起きるとか、転倒注意、トイレ介護必須、誤嚥注意、そういう事が何もないので、のんびりした様子になるのも納得である。

ここは大病院。「スタッフや学生の研修の為、患者様にご協力をお願いする事があります」と張り紙がしてある。

入院の時に、同意書書いたし、病院のHPのリンクに色んな病気の治療データがたくさんあったので、治験までいかなくてもあれこれやらされるだろうなあと覚悟はしていた。

生活全般に細かい指示があり、運動や食事、血圧体温血糖値、その他諸々すべて記録される。

入院して数日後、薬を切り替えると言われた。いいですよ、と承諾して食後に飲んだ。1時間くらいしてから、気分が悪くなった。薬のせいかなぁと思いながらナースコール。看護師さんに様子を伝えて、主治医の指示を待つ。

主治医が忙しいので他の先生に診察してもらい、結果薬の副作用なので、また以前のに戻しますということに。

新しい薬の効果を見たかったのでしょうが、私には合わなかったので、仕方ない。
よく効く薬が自分に合うかはわからないし、飲み合わせもあるし。

そんなことがあった翌日、「よくわかるお薬の話」の勉強をした。患者数名、会議室に集めて勉強開始。

現在処方されている薬の主な作用、副作用、どういう病状にどの薬を処方するか、医師と薬剤師から説明があった。

普段医師や薬剤師から、こんなに長時間話す機会はないので、私は単純に知識が増えて楽しかったが、他の患者さんは視点が違った。新薬の説明に目の色が変わり、最後に質問があったらどうぞと言われて我先に手を挙げていた。

すべての質問が、大体同じ。

新薬を処方してもらうにはどうしたらよいか、なぜ自分の主治医は新薬を使ってくれないのか。

先生も診察しないで薬の処方はできないし、単なるお薬講座で個々の病気に関する質問には答えられないのだが、皆さんヒートアップしてて、先生も大変そうだった。

「それぞれの担当医にご相談ください!」と連呼する先生、お疲れ様でございます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿