十勝圏振興機構が主催する
十勝食材についてのセミナーが市内レストランで開催された。
シェフの食材選び、醤油屋さんがマッシュルームを作ったいきさつ
レストランの製パン事情と熱のこもった3人の講演が2時間。
休憩無しの2時間だったが3人それぞれの話に引き込まれた。
特に我が家から程近い帯広競馬場の敷藁から作った堆肥で
作られたマッシュルームの話はとても興味深かった。
元々この会社は四国香川で醤油製造をしていて
鮭節醤油を作る事で十勝と縁が出来たそうだ。
ブラウンマッシュルームには椎茸の3倍の
グアニル酸が含まれているとか。
旨み成分のグアニル酸は古代から出し汁を取るのに
使われてきた。マッシュルームスープが美味しい訳は
そのグアニル酸にあったのだ。
環境に優しく、無農薬で栽培された十勝マッシュ。
お土産に頂いた2色のマッシュルームはすぐに
マリネやパスタソースにアレンジした。
添えられたレシピを見ながら明日は何にしようかと
考えている。