Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

カーテンクリーニング

2007年11月30日 | インポート

ワックス大掃除が終わったらガラスとカーテンの汚れが気になりカーテンを洗う

事にした。我が家のリビングとダイニングの窓はかなり大きく陽射しが入り明るい

反面、カーテン面積もそれなりに広い。レース部分は自分で出来るが後一枚は

生地も厚く洗濯機で洗うには重くここ2年位洗っていなかった。

出入りのクリーニング店に頼み取り外し、取り付け込みで洗ってもらうことに。

カーテンを取り外すと丸見えになるのでその点が気掛かりだったが朝9時に来て

3時には取り付け完了。半日できれいになって戻って来た。

私も脚立を出してガラス掃除。外側より家の内側のガラスの方が汚れていて

びっくり。ガラスもカーテンもきれいになり気持ちよくなったけど私の肩と首は

慣れない仕事で筋肉痛。普段からこまめに掃除していれば気持ちにもゆとりが

出来るのに台所仕事以外はついつい億劫に。せっかくピカピカ窓になったの

だから明日雪降らないで欲しいな。


蓮根とごぼうのスープ

2007年11月29日 | インポート

今旬の野菜と言えば根菜類。今日の料理教室では生姜風味の根菜類と大豆の

スープを作った。食物繊維と澱粉が豊富な蓮根は体に活力を与えると言われ

漢方薬にも使われる。寒いときにスープにすると体を芯から温め風邪を引きにくく

する食材だ。シンプルに蓮根とごぼうを鶏のスープで煮て粗微塵の生姜と

茹で大豆、長いもを加え酒と塩で軽く味を整える。

色合いが地味なので緑の三つ葉を加えて完成。ごぼうの旨みも溶け出し蓮根の

しゃきしゃき感と長いもの柔らかな甘みといろんな食感が一皿で楽しめる。

生姜風味で体も温まり野菜と豆のマクロビ的一品だか薬膳スープとしても

充分通用しそうだ。


十勝川温泉豆陽亭

2007年11月28日 | インポート

連日の来客でいささか疲れ気味の体に嬉しいお誘いが。12月に入ると忙しいので

早めの忘年会でもしましょうということで今年6月にリニューアルした十勝川温泉に

出かけてきた。この豆陽という名前は十勝の開拓者、依田勉三の兄が明治12年

伊豆松崎町に私立豆陽学校を建てたことに由来する。十勝は日本一の豆の産地

日照時間も長いということで付けられた。各階にコンセプトがあり和風モダン、

民芸モダンという風に。私の部屋は3人用の和室で濃茶とベージュの民芸風。

壁側に収納スペースがすっきり配置されベランダからは日高山脈、雄大な十勝川

そして羽を休めに飛来している白鳥達が一望できる。

ベッド派の友人の部屋も見せてもらったがベランダの作りや照明もおしゃれで

また違った趣がある。寝心地のよさそうなロウベッド、インテリアのセンスも中々。

料理は顔写真入りで生産者リストが掲示され地元産をふんだんに使ってある。

オフシーズンのお得なパックで1泊2食9000円というリーズナブルな値段で宿泊

でき温泉に元気をもらって来た。


大根まるごと使って

2007年11月26日 | インポート

昨夜と今夜予定外の来客で2日間新聞、テレビも見ずずっと料理ばかりしていた。

さすがに疲労感はあるがレシピ集を開く暇もなく20種類作りお褒めの言葉を頂くと

段取りよく出来たかなと思う。昨夜のお客様にお弁当を作り、帯広空港に送り

昼食後リストを持って買い物。3時からお客様の見える7時迄自分のお腹にも

適当に入れながら鍋をフル活用して鯖の味噌煮、ホタテと大根のあえもの

そしてシンプルながら一番だしで風呂吹き大根を作る。米のとぎ汁で下茹でして

保温鍋でじっくり味を含ませる。仕上げには梅を叩いて添え出汁も張る。

一本の大根を煮物、サラダ、和え物、大根おろしのドレッシングと使いこなすと

無駄なく調理できる。

今根菜類が美味しい季節、出汁をたっぷり含んだ大根はまさに和食の代表選手。

高級料亭にも負けない味とお客様の一人が感心して下さった。

私もその大根で元気を貰った。


肩ロースの焼き豚

2007年11月24日 | インポート

午前中予約していたインフルエンザの予防注射を受けに行く。今年はソ連型の

流行が懸念されるとか。北海道では既に学級閉鎖の事態になっている。

私も自分で出来る範囲の予防をしていこう。

買い物の途中書店で12月のNHK今日の料理と栄養と料理を購入。

辰巳芳子さんと松田美智子さんが掲載されているので手に取ってみた。

ぱらぱらとめくっていたら焼き豚が紹介されていてついでに豚肩ロース1キロで

作ることにした。豚肉の部位は色々あるけれどやはり肩ロースが一番美味しい。

タコ糸で形を整えフライパンで両面に焼き色をつけ圧力鍋で煮込んでいく。

生姜、にんにく、青ネギを加えて酒、味醂、醤油で味が染込むように時々面を

変える。出来上がった焼き豚は香味野菜のたれがからまりジューシーで

パリパリレタスとの相性も抜群。鍋に残ったたれは特製の味醤油になり

チャーハンや肉の下味に重宝する。

無添加の手作り焼き豚は冬の大事な保存食兼おもてなしの一品になる。