ご飯に合うおかずの定番と言えば肉じゃが。
誰が考案したか知らないが蛋白質とビタミンが同時に摂れ
且つ美味しく手間要らずなので主婦にも嬉しいメニューだ。
北海道に来るまで肉じゃがには牛肉が当たり前だったが
どうもこちらでは豚肉を使う率が高い。
そして私もいつの間にか豚の肩肉を使うようになった。
じゃが芋は試行錯誤の末、北あかりに落ち着いている。
火の通りも早くホクホクしっとり。
材料を炒め味付けしたら後は二重保温鍋にお任せ。
今日は白滝の代りにこんにゃくを加え歯応えを楽しんだ。
どう言う訳か肉じゃがにすると我が家ではご飯の
売れ行きが早い。
島原の棚田米粉を使ってお焼きを作ってみた。
米粉のお焼きは冷めても固くならずモチモチだと
言われたが果たしてそうなるか心配だったが
初回にしてはまずまずの出来上がりになった。
具材は冷蔵庫に入っていた茄子とネギに胡桃をプラス。
茄子は炒めると柔かくなるが香は残り胡桃の歯応えが
より強調される。
砂糖と味噌で味付けした後ネギをたっぷり加え4等分に。
寝かせておいた生地を丸く伸ばし餡を包んで丸め
蒸し器で10分。100ｇの米粉で4個のお焼きが出来た。
その後フライパンで両面色づくまで焼き色を付けて出来上がり。
甘くない具材はサンドウィッチに入れても美味しいかなと
展開料理を想像している。
連休を前に昨日草刈を頼みビオラでも買いに行こうと
思っていたが朝から大雨でそれどころではなくなった。
鉢植えから出したハーブも雨に打たれ頭を垂れてしまった。
気温も低くタイミングを見誤ったかもしれない。
晴れ女のつもりだけど洗車した翌日に雨になったり
どうもついてない。
と凹んでいたら心まで明るくなるような素敵なお花を頂いた。
大好きなラナンキュラスとバラ、カラーがボックスに
入っている。
早速水をスプレーしてダイニングテーブルに飾った。
外はまだ寒いけれど花の周りが一瞬で華やかになった。
北海道と九州では旬カレンダーの差が一ヶ月はありそうだ。
筍や蕗が店頭一杯に並び値段も安い。
そして何より新鮮だ。
帯広ではまだまだ食べられないこの二つを
あっさり炊いたものは帰省中一番の御馳走になった。
翌日には細かく刻んで酢飯と合せ散らし寿司に変身。
筍と蕗の香が広がり一足早く春を感じた母の手料理だった。
雲仙に行く目的は雑穀の友人が営む米穀店を
訪ねる事だった。
棚田百選に選ばれた千々石地方は母の生まれ故郷でもあり
私にも格別の思いがある。
彼女の店では九州のブランド米『ひのひかり』を自家製粉し
販売している。
重くなることは覚悟の上で米粉1㌔と玄米粉200ｇを購入した。
手持ちの米粉と比べるとオフホワイト系で
優しい乳白色といった感じで玄米粉も柔かめのベージュ系だ。
今使用している米粉は新潟産。
故郷長崎の米粉がどんな仕上がりになるかワクワクしてきた。
