Nobu Kitchenへようこそ

料理教室開設18年目、新たなおもてなしサロンから私のこだわり発信します。

スペイン・ガリシア地方・豆のスープ

2011年08月24日 | インポート

このところ十勝地方は気温が低く20度前後で

慌てて長袖を着、羽毛布団を押入れから取り出している。

こんな時は温かいスープが恋しくなる。

それで明日の料理教室のおまけメニューにスープを作ることにした。

辰巳さんのスープを作るにはじっくり腰を落ち着かせないと

いい味に仕上がらない。片手間には出来ないのだ。

21世紀は雑穀と豆の時代で畑の蛋白質に頼るようになると

10年以上前から話されていた。

ただ日本のインゲン、エンドウは皮が固いので重曹を使うと

柔かくなると習った。

でも十勝産ならそんな心配は要らない。一晩浸水し圧力鍋で

煮るとふっくら柔かく炊けるのだ。

そのインゲン豆とベーコン、キャベツ、人参、玉葱、セロリ、

ついでに手元にあったじゃが芋をスープで煮込み上質ソーセージを

加えた。あっさり薄味なのでバジルでアクセント。

スペインガリシア地方はポルトガルの北で大西洋に面した所。

豆や魚介類が美味しい事で知られている。

幸い十勝は豆王国。

世界の豆料理を地元素材で作る事が出来る。