三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

ミカ×ミカ!<伊藤 たかみ>

2006-08-14 18:29:04 | 
 『ミカ!』の続編。
 もちろん『ミカ!』を読んでない人も、十分楽しめる。
 
 個人的には『ミカ!』の方が好き。
 ミカのやんちゃで、もどかしい感じがより強いから。かな。
 やっぱり中学生になって、少し大人になってしまったし。
 恋バナ多いしな(笑)

 相変わらずユウスケは落ち着いてたな。
 あんな落ち着いた中学生、大人にとってはちょっと怖いかも。
 でも同級生だったら惚れるかしら。
 あーでも運動ダメっつってたからなー、って何を真剣に考えてんだ。
 
 小、中、ときたからには『高』も読みたいような気もします。

『恐怖の報酬』日記<恩田 陸>

2006-08-14 18:09:25 | 
 恩田さんの旅行記、っていうかまさに『日記』な感じ。
 
 飛行機、嫌いなんですね。本気で。
 アタシは飛行機割と好きなんでね。
 離陸の時は人間のガッツを感じるから好きだし、雲の上の普段見られない空も大好きだし。
 窮屈なのと足がむくむのには辟易するけど。
 窓際に座って、ずーっと外見てるヨ。
 恩田さんのような人からしたら、そんなアタシみたいな人間も恐怖なんだろうな。うふ

 そして、酒が好きなんスね。
 素敵。
 最近滅多に体がスッキリしないので、ちょいと休肝日でも作ろうかと思ったのが罪な事に思えてきた。

 小説以外の本を読んでいつも思うのは、その人が作り出している物語が好きだからといって、その人が好きなものを100%好きだとは思えない、という事。
 当たり前だけどさ。
 好きなもの、嫌いなもの、嗜好、価値観、そんなものほとんど一致しない(それほど詳しく知らないけど、一致しないのが当然だろうし)のに、そんな人が作り出す物語をこれほど好きになるというのは、一体なんなんでしょ。
 人生ってミステリアス

Shall We Dance?

2006-08-14 12:34:49 | 映画
 ハリウッド版リメイクを観ました。
 一言で言うなれば、リチャード・ギア、ダンディすぎって事ですな。
 あのヒト、バラが世界一似合うんではないでしょうか。むふふ
 
 以外に、日本版に割と忠実にリメイクされていたように思います。
 でもどうせなら、ねぇ。
 社交ダンスの社会における位置も、『サラリーマン』という概念も、家庭に対するアプローチも何もかも違う社会なのだから。
 そしてリチャード・ギアなのだから。
 もっと全然違う感じでも良かったのにな、と。
 だって、ダンスシーンなんて、格好良すぎ。
 リチャードのダンディさを、最初っから前面に出した方が、説得力があるってもんですよ。
 そもそもどんくさいオヤジが、ちょっとやそっと習ったからって、あんなに完璧に踊れるわけないやんけ。ぶつぶつ

 とにかく、内容如何よりもただただリチャート・ギアは素敵でした。