三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

2010-12-29 12:10:37 | 日記

 牡蠣中毒ネタ(ネタなのか)を友達に報告したら、説教されちった。

 安易に出社してはいかん、と。

 いやはやごもっとも、仰るとおりなんですが。

 いかんせん、まだ弱っているカラダなので、なんだかこたえましたわん。

 病人に鞭打つ……いやいや、今更こんなことちゃんと言ってくれる人いないからね、大事な友達でつー。


ノロイ

2010-12-28 13:30:37 | 日記

 一緒に牡蠣食べに行ったコもあたってたらしく。

 彼女は病院へ行ったらしく。

 結果、ノロと診断されたそうで。

 でことは、十中八九私もノロだよねぇ~。

 やっべ、フラフラ出社して菌バラ撒いちゃった。

 

 しかしまぁ、誰に聞いてもノロだと2~3日寝込むというのだが、私は8時間程の格闘で終わったぞ。

 てことはノロじゃなかったのか?

 もう治まったから病院も行かないし、真相は闇の中ですが。

 多分、吐き慣れてるし下痢も慣れてるから、上手いことノロの奴を追い出したんだと信じてます。

 やるなー、私の身体。


実録、食中毒

2010-12-27 11:03:12 | 日記

 あ、今回汚い話ですので、嫌いな人は読まないでねー。

 

 

 

 

 昨日帰宅して数時間した頃、体に異変が。

 

 楽しかった牡蠣ツアーの締めくくりに、豆腐とサラダで飲んでたら、どうも吐き気が…。

 あちゃー調子に乗りすぎたかー、結構疲れてたのねぇー、と思いつつトイレに行ったら、豆腐をもろっと嘔吐。

 あら、こんなに出るなんて、と思いつつ、まぁ疲れか食べすぎかで、胃がオカシくなってたんだなぁと。

 で、じゃーちょっともう寝ちゃおうと思って横になったら、どんどん吐き気が強まるではないかい。

 あれあれと思ってるうちに、何度トイレに行っても吐く吐く。

 しかも、胃が収縮する感じの嘔吐。

 こりゃーもう、疲れや食べすぎなんかじゃない。

 そうか、牡蠣にあたったのか。これが食中毒か。

 

 そのうち、吐瀉物が完全に固形でなくなる。

 つまりもう、胃液しか出ない。

 それでも襲ってくる吐き気。

 体が毒素を吐き出そうとしてるんでしょうな、胃をギュ~っと搾り出す感じの無理やりな吐き気が来ては、全身を使って変な色の胃液を吐き出す。

 悪寒もあるし、寒いし、でもギュ~って吐く時は全身力が入るから熱い。

 立ってるのも辛いけど、横になると吐き気が増す。

 

 そのうち下痢も始まる。

 こっちは吐くより全然苦しくない。

 腹痛もほぼない。

 でも完全水様性の下痢で、お尻から尿を出してる感じ。

 

 すごい勢いで水分が出ていってるので、喉というか、体が水分を欲する。

 ゴクゴク飲むと多分また吐くだろうから、口を湿らせる程度に水を含む。

 と、それに反応して、また吐く。

 

 ベッドとトイレの往復が辛い。

 何度も吐くうちに足元がおぼつかなく、超ヨロヨロしながら移動。

 もう意識も朦朧で、最早ただ嘔吐と下痢を繰り返す為だけの生き物に成り下がる。

 苦しいのでいっそ意識を手放したいけど、気絶する事も眠る事もできない。

 

 救急車を呼ぼうかと思う。

 けど、近所迷惑だし何か恥ずかしいし、どうせ出すしかないんだろうし、でも病院行った方が楽になれそうだけど、帰りはどうするんだ?

 と、ぐだぐだと呼ばない。

 

 結局、夕方5時半ごろから夜中の2時半ぐらいまで、苦しみ続けました。

 ようやく水分を口にする事ができるようになった、夜中の2時半。

 こんなにも白湯が美味しいと感じるなんて。

 なんてありがたい。

 でも、早く治まったん方なんじゃないかな、もしかして。

 

 そして、牡蠣にあたって欠勤なんて何かカッコ悪いと、フラフラ出勤。

 足元おぼつかないし、下痢治ってなかったし、やっぱ休めばイかった。ガックシ

 

 もう死んじゃうんじゃないかと思ったけど、結構死なないもんだね。

 そして何だか私の身体ってば、一生懸命毒素と闘って偉いなーと、ちょっと愛しくなりました。


牡蠣

2010-12-26 17:13:48 | 日記
思いつきで、友達と2人宮島へ牡蠣ツアー。

焼き牡蠣・牡蠣めし→生牡蠣→焼き牡蠣→牡蠣フライ→揚げ紅葉→牛まんじゅう(コナンにも出た)→うどんすき・鯛の酒蒸し・あげだし豆腐・焼きナスとろろ・牡蠣の天ぷら→焼き牡蠣→牡蠣クリームコロッケ。
ざっと20個弱の牡蠣を食べつくしてきました。むはっ
満足~~

むくみ

2010-12-24 11:34:29 | 日記

 火曜日は終電まで飲み、水曜は4時まで飲んで友達んちに転がり込み。

 てなことをしていたら、恐ろしく足がむくみまして。

 なんかねー、足首の辺りとか押さえるとボッコリ凹んで。

 それをこう、ぐいぐいと押していくと、そのぶよぶよのむくみの塊みたいのが、移動していく感じで。

 こえーーーー!!!

 

 昨日はもう、せっせとむくみをマッサージしました。

 そしたら今日は、足の下のほうの骨?皮膚?が痛いの。

 もみすぎた。(笑)

 

 でも確か前に、全身のオイルマッサージみたいなのに行った後も、こんな感じだったなー。

 だからまぁ、揉みすぎてるけど大丈夫だろ。

 

 揉み解して、毒素が全身に回ってるのか、今日は体がダル重~。

 せっせと水分補給して、トイレに行くだよ。


2010-12-22 09:21:17 | 日記

 あ~~~~、コレ↓は恥ずかしい///

 

 要は、昔は近く(でもないか)に住んでた友達が遠くなって、寂しいんだね。

 それをまぁ、文学的なつもりか、変なコトバで書いちゃったわけだね。キャー///

 

 くぅ、酔っ払いめっ


最終電車

2010-12-22 00:24:27 | 日記
あー、やっぱ酔っぱらってるや。へへ

相変わらずの、酔いどれブログざます。



関西の、割と大きなターミナル駅。
昔は、会社帰りに友達の家に行く為に利用した。
大きな駅、路線。

でもその友達は引っ越してしまって、もうその路線にはいない。


その事を、今日久々にその駅を利用して、痛烈に思い知った。

このレールの先に、彼女はいない。
なんてつまんない、価値のない路線。

でもこの地面の先どこかが、彼女に繋がっている。 なんて頼りない、確実な現実。

彼女に会いたければ、この土と海を越えなくてはいけない。

単純でゆるぎない現実。
頼もしくて理性的な現実。

現実はいつもそこにあって、いつも少し厳しいんだ。ちぇ

お縫い子テルミー <栗田 有起>

2010-12-21 12:35:04 | 

 久々のブックオフ(店舗)で購入。

 

 ブックオフって平積みが少ないし名前順だから、本屋で見かけたあの本を…とか探すの難しいな。

 てなわけで、背表紙を全て追っていくなかで引かれる(この場合「引かれる」が正解か、と)ものをチョイス。

 時間がなかったのでコレしか選べませんでしたが、この買い方、なかなか高まるぅ。むふふ

 本屋ではついつい平積みに目が行きがちなので、普段出会わない本に出合えます。

 

 てなわけで、この出会い。

 ステキな出会いでした。

 お話が2本収められてますが、どっちも好きだなー。

 

 表題作、なにせ 『お縫子』 なので、もっと昭和初期的な香りかと思いきや、意外に現代。

 それになにせ 『歌舞伎町』 なので、もっとドロッとした退廃的な香りかと思いきや、意外にサラッとしているし堕ちない。

 多分今、退廃的で気だるい物語はしんどいので、良かった。

 お金があれば、テルミーに自分に一番合う服を作って頂きたいものです。

 

 もう1本の 『ABARE・DAIKO』 は、打って変わって小学生のお話。

 和太鼓クラブの話かと思ったけど、違った。(笑)

 一生懸命自分のアタマで考えて頑張る小学生って、イイよねぇ。

 私も小さいときもっと、一生懸命考えればよかった。

 それとも忘れてるだけで、一生懸命考えてたのかな。

 何てことないひと夏のお話なんだけど、主人公の誠二クンもオッチンも、確実に成長したひと夏なんだろうなぁ。

 

 

 

 

お縫い子テルミー (集英社文庫)
栗田 有起
集英社

脳のアホが

2010-12-21 09:36:12 | 日記

 お腹が空いてて寒いと、脳のアホが勘違いするみたいで、なんだか切ないような哀しいような気分になるのよね。

 我が脳ながら、アホな奴めぇ~~~。

 

 手っ取り早い対処法は、モリモリ食べる事なんですが、脳の求めるペースで食べてたらおデブになっちゃう。

 その次の個人的対処法は飲酒なのだが、会社で飲むわけにはいかんし、アル中になっちゃう。

 

 よし、アホ脳を制すにはアホ脳をもって、なのだ。

 

 要は脳をウキウキわくわくさせればイイんだろ。

 よぉ~しイイコだ、お姉さんと楽しい事しようねぇ。(もはや変態)

 おぉ、なんか楽しくなってきたゾ。(もはやラリ…)


万寿子さんの庭 <黒野 伸一>

2010-12-20 08:33:28 | 

 これイイ。

 めっちゃ良かった。

 笑えて泣けて、というと実に安っぽい売り文句だけれど、まったくその通りでやんす。

 

 78歳の乙女と20歳の乙女の、友情物語です。

 出だしは軽妙っていうか強烈っていうか。

 「ブス!」

 「ババァ!」

 ですから。うぷぷ

 

 20歳の京子ちゃんももちろん可愛いのですが、78歳の万寿子さんがとてもキュートです。

 

 

 

 以下、ネタバレあり!!

 

 

 

 

 

 

  78歳のチャキチャキした万寿子さんがとてもキュートで魅力的なだけに、後半の展開が辛いっす。

 身近に痴呆の進行した老人と接した事がないのですが、あんな感じで急激に悪くなってしまうものなんでしょうか。

 哀しい。

 

 京子ちゃんはエラかったけど、やっぱり1人で抱え込んじゃいけないよねぇ。

 ケアも万全にできないし、お金を貰って働いてる社会人としては、アレはいけない。

 いくら暇な会社でも。

 

 なーんて、現実的なことはさておき。

 

 万寿子さんボケちゃったけど、まぁ見事な生きっぷりだったんじゃないでしょうか。

 きっとあの手紙は、本当に本当に達筆だったと思います。

 

 京子ちゃんがどっちともくっつかなかったのも良かったよね。

 あんな感じで、周りはさっさと結婚決めてくよねー(笑)

 でもやっと出会えた好きな事、打ち込めることに力を注ぎつつ、進んでいくしかないのデスよ。

 多分京子ちゃんは、それをもう手に入れてると思う。

 

 

 

 

万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)
黒野 伸一
小学館