うーん、帯がないと全然違うデザインの、違う本に見える。。。
改めて最近の本は帯込みのデザインなのですなぁ。
とまぁそんな事はどうでも良いですな。
サッカーの日本代表キャプテンをつとめられ、現在ドイツのヴォルフスブルグで活躍される、長谷部誠氏が書いた本ですって。
……えー、大変申し訳ないのですが、ワタクシ、サッカーに全く興味がなく。
この前のワールドカップの時も、友達に 『非国民』 と罵られながらも、1試合も観てません。
スイマセン。
なので帯の顔を見てもピンとこないし、名前は知ってるけど…程度でした。
スイマセン。
じゃーなんでこの本を手に取ったのかっていうと、単純に社内回覧で回ってきたから。
ちらっと見てみて、あーちょっと読みたいかも、と思ったので読んでみました。(←偉そう)
これって、自己啓発本の類に入るんですな。
自己啓発本、好きじゃないのにー。
でもでも、この本はちっともそんな感じしなかったです。
読んで感じたのは、長谷部氏ってのはとても真面目で誠実な人だなぁという事。
文章からそれが伝わってきます。
もちろん、今の真面目で実直でそれでいて柔軟で…っていうトコに行きつくまでには、色々あったんだろうけど。(本人も書いてたしね)
そういう時期があった事も含めて、今は 『自分の在りようはこうなんだ』 っていう芯が、すごく安定して 『どん』 とあるって感じがしました。
ステキでございます。
自分の職業であるサッカーに、とても真摯に向き合っていて、それはとてもストイック?禁欲的?とも言えそうなぐらいで。
さすが一流の人はちゃうなー。
私はアスリートじゃないので、平日から酒も飲むし更にはよく飲みすぎるし、体のメンテは怠るしいつも割とどこかしら調子悪いし、その調子悪いまま仕事に臨んだりしてますけど。
別にそのせいで、自分の仕事の質が落ちてるとは思ってなかったんですが。
でももうちょっと、メンテのしようはあるのかもなー、と思ったりしました。
忙しくて時間に追われて残業もいっぱいしてるけど、もしかしたらそれもコントロールできるのか?!(いや物理的に無理が…)
とか思ったりして。
いずれにせよ、長谷部氏の真摯さ、実直さ、誠実さ、柔らかな真面目さが、存分に伝わってくる素敵な1冊でございますよ。
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