三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

子猫さん

2011-09-30 09:53:49 | 日記

 最近の通勤のお供はもっぱらUVERworldの『CORE PRIDE』。

 『青の祓魔師』 の1クール目のオープニングですな。(ヲタ)

 私的にちょっとアドレナリン出る系の音楽なので、会社への道々聞いてるんですが。

 

 ちょうどその道で朝すれ違う人の中に、子猫丸そっくりの人がいるのー!

 って、まぁ単に坊主頭で細身のメガネ君てだけなんですがね。

 ひそかに 『リアル子猫さん』 と呼んで、会えた日はちょっと楽しい。

 初めてすれ違った時は、なんの僥倖かと思いましたよ。ふふ(大袈裟な)

 

 他にどっかにリアル××、いないかな~


探偵はBARにいる

2011-09-29 09:58:20 | 映画

 やっと観たよ。

 いやぁー、楽しかったっ!

 

 予告見て、これは絶対私的には楽しめる映画だ、絶対観たい!と思ってて。

 観てみたらやっぱり楽しかった。

 

 バイオレンスなシーンもちょっと、いや結構あったり。

 北海道の真っ白な雪には、血の紅がよく映える。

 

 ベタな探偵映画って感じで、多分古き良き探偵モノのテイストがそこかしこに溢れてるんだと思います。

 あんまり昔の探偵モノに詳しくないから、細かいトコまで分かんないけど。

 観終わった後、BARに行きたくなりました。

 でもまぁ、平日だし一人だしBARは止めて家飲みにしたら、結局飲みすぎたんですがね。なは

 

 

 

 以下、ネタバレあり!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大泉クンがちょっと格好付けすぎな感じ(笑)

 キザすぎるでしょー。うぷぷ

 でも格好良かったですよ。

 彼は細身だけど、意外に体しっかりしてるんだねぇ。

 そういうサービスカット的シーンもあり。ぷぷ

 走りっぷりがステキでした。

 

 松田クンが良かった。

 無表情で人をボコボコにしてたのがステキ。んふ

 彼はなんだか、退廃的な匂いが漂うよねぇ。

 怪しい色香がありんす。

 大泉クンとのコンビも、なかなかハマってましたな。

 温度差が丁度イイ感じでした。

 

 松重さん、ヤクザ役多いなー(笑)

 私にはイイヒトにしか見えないんですが、強面ってやつなんでしょうか。

 『イイ(新しいだっけ?)ネタがある』 って言う時の、嬉しそうなにや~がエエですな。

 舎弟役の人が、密かにイイ味出てましたな。

 スーツ着たままサウナとか、ヤクザの世界も大変だー。

 

 そして、今回最大のキーパーソン小雪さん。

 ラスト極上に美しい笑顔で、スローで銃をぶっ放すシーンは、美しすぎるでしょう。

 小雪さんてどことなく儚さが漂う気がするので、今回の切ない役どころがぴったりでしたな。

 

 リピートしたいけど、この秋は観たい映画が色々あるから、DVD待ちかなー。

 続編も決定したみたいだし、楽しみがまた増えました☆

 


ピース <樋口 有介>

2011-09-27 15:27:19 | 

 なんだろ読後感としては、西村京太郎とか内田康夫とかに近いものが…

 いや別に両氏がダメとか、そういう事じゃないんですけどね。

 しかもあんま読んだ事ないんですけどね。

 

 以下、ネタバレありかも!!

 

 

 

 

 

 結局、ずーっと怪しい人は犯人ではなく。

 かと言って、犯人が分かってもあまりに突然で、あんまりびっくり感はなかったなぁ。

 犯人が分かる下りがああいうテンションの物語運びって事は、やっぱりマスターによるマインドコントロール説が正解って事なのか。。。

 でも結局それもハッキリしないしなぁ。

 

 ショウジとアル中女子大生との関係(偶然なのかどうか)も、結局ハッキリしなかったしぃ。

 色々ハッキリしない事が多かったなぁ、と。

 それがテーマだったりするんだろうか。

 人は、分かるようで分からない、みたいな事ずっと言ってたもんねぇ。

 

 テンポも悪くないし、読みやすいし、登場人物も魅力的だけど、なんだか釈然としないなぁ…という1冊でした。

 まぁ、だからこそもっかい読みたくなったりするんですがね。。。。むふ

 

 いずれにせよ文庫版のあのジャケは、なんとも罪深い絵ですな。。。

 

 

 

 

 

 

ピース (中公文庫)
樋口 有介
中央公論新社

 

 


心の余裕あるいは緩み

2011-09-27 13:27:31 | 日記

 あぁ、1週間の夏休みでうんと補給した心の栄養が、もうキレちゃいそう、みたい。

 だってぇー、なんだかすごーくイライラするんですもの。

 そろそろまた、キリキリ働けって事かなぁ。。。

 もう月末だしね。

 

 細かい事が気にならない、色んな事にイラッとしない、なんでも許せそうなこの心持が結構気に入ってたのになぁ。。。

 まぁでも裏を返せば、人の事はどうでもイイ、無関心な状態だったものね。

 これじゃあ・・・ねぇ

 

 はふー、そろそろ気合い入れるかっ!アチョー!!(←入れる気あるのか)


鉄人探偵団 <山下 貴光>

2011-09-26 08:47:16 | 

 『屋上ミサイル』 がステキだった山下貴光さんの文庫新刊が出てたので、お買い上げ。

 今回は小学生がメインキャラです。

 『屋上~』 より年齢下がってますな。

 

 さてさて、今回もやっぱり良かったよぅ~。

 子供が、若者が、まっすぐに何かを信じて頑張る姿っていうの、やっぱり好き。

 そりゃ都合よく行きすぎの部分もあるだろうけど、お話なんだからイーンダヨー。

 

 『屋上~』 の時に感じた、独特のテンポと読みにくさは、今回全く感じられませんでした。

 直しちゃったのかなぁ。

 あれが味だったような気もするんだけど…まぁでも ”読み辛い” と感じたなら、直った方がエエんかのぅ…でもそれも個人的感覚だし…

 

 キャラは立ってます、相変わらず。

 『世界を変える』 為に 『やれることをやる』 少年鉄人。

 その鉄人が 『仙人』 とあがめる(?)、髭の人(っていうかホームレス)。

 『無理』 といわれるとキレるたこ焼き屋の兄ちゃん。

 一人千円(だっけ?)で喧嘩を引き受ける 『喧嘩屋』 さん。

 

 色んな人と色んな事件と鉄人探偵団の4人が絡み合って、全部がラストに向けて繋がっていく展開は、加速度的で読ませます。

 

 鉄人たちのまっすぐで一生懸命な姿(と書くと陳腐で嘘臭くて、とたんに魅力がなくなるな)が、とても微笑ましいお話でしたよ。

 私的には序盤の和真が鉄人と友達になるくだりが、もう可愛くてほのぼのでした。

 

 ところでこの表紙、なんで3人なんだ?

 そして誰が誰なんだ?

 

 

 

 

 

鉄人探偵団 (宝島社文庫)
山下 貴光
宝島社

夏休み明け

2011-09-21 15:02:56 | 日記

 3連休と絡めて7連休の、遅めの夏休みを取ったわけですが。

 1週間も休むなんて!と思ってたけど、終わってみればあっという間。

 やっぱ1か月ぐらい休みたいなぁー。

 

 7連休なんて短いじゃん、と思ったわけですが。

 午後に入って集中力の続かない事甚だしく。

 そういえば今朝から体調不良も甚だしかったわけで。

 やっぱ7連休の影響は、心身ともに大きいみたいです。

 

 まぁまぁ、今日と明日はリハビリだなぁー。


別冊図書館戦争II  <有川 浩>

2011-09-21 10:22:40 | 

 とうとうシリーズ最後の1冊でございます。

 心して読め!!

 というのではなく、ただ楽しく読むのです。

 

 以下、ネタバレあり!!

 

 

 

 

 

 いやぁ~、柴崎受難の1冊でしたなぁ。

 すさまじい。

 いくら慣れてても、あそこまでされてトラウマ残らんわけないと思うんですが・・・

 でも 『大事な人』 と巡り合えたから、大丈夫なのかしらん。

 末永く、お幸せに。。。 

 

 にしても、水島気持ち悪かったなー。

 途中からコイツじゃね?と思ってましたが、さもありなん。

 怖いねー怖いねー。

 女子寮ったって、安心できないねー。

 

 男女問わない郁の鉄拳制裁には、スカッとしますな。

 

 おや、ところで柴崎が手塚と結婚したってことは、柴崎も寮出て、結局郁と同じ棟に住むのか?

 ずーーーっと、仲良しだねぇ。うしし

 

 

 こんなにハマったシリーズが終わっちゃって寂しいですが、あとはアニメ見てぇ、漫画はちょっと違うから読まないけどぉ、なんか映画化もするみたいだしぃ。

 まだまだ続くよ、図書館祭り!(←もはや別物)

 

 

 

 

 

 

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング)

 

 


ドリームキャッチャー

2011-09-17 11:18:26 | 映画

 夏休みに訪れた友人宅で鑑賞。

 これ、昔見た事あるんだけど、インディアンのお守りと赤い粉状のものがぶわーっとなる以外覚えてなくて。

 友人お気に入りらしいので、再鑑賞でした。

 

 以下、ネタバレあり!!!

 

 

 

 うーむ、やはりちっとも覚えてなかったぞ。 

 これって地球外生命体モノだったのですねぇ。

 

 序盤、とてもドキドキします。

 なんかちょっと怖いし。

 どーしよー、このまま見続けられるかしらっ!

 と思う前半のクライマックス。

 黒ぶちメガネ君のトイレのシーンですな。

 

 うっかり招き入れてしまったストレンジャーが何かオカシイ。

 ちょいと家を空けて戻ってみれば、リビングとベッドは血の海。ぎゃー

 血痕はトイレに続いている。

 見に行ってみると、真っ赤な姿で便座に座ってるストレンジャー。ぎゃー

 確かめてみると、死んでるストレンジャー。

 その時トイレの中に何かが!!

 トイレの蓋を必死で閉めるメガネ君。

 でもとうとうその 『何か』 が飛び出してくる。

 出ぇぇーーーたぁぁぁーーー!!!

 ・・・・・・・ヤツメウナギかよ。。。。

 

 

 やっぱり、向こうのコレ系の映画ってね、見えちゃうともう怖くないのよねぇ。

 

 そしてラスト、地球人置いてけぼりの化け物対決。

 うーん、もはやどうすればヨイのだ・・・ぶぶっ

 

 

 ジョーンジー役のダミアン・ルイスの怪演は見事でしたな。

 あとモーガン・フリーマンのイヤ~ンな感じにイっちゃってる演技も、さすが。

 

 作り手側の意図したのとは違いそうですが、十分に楽しみましたよ。

 しばらくは、お腹下す度にこの映画を思い出しそうです。

 

 

 

 

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