遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

芸術の秋な、一日。

2008-11-09 20:51:23 | 📓日記

すっかり寒くなった今日、午後から、尺八・筝・三絃のコンサートに行ってきました。

まず、尺八・筝・17絃での演奏から始って、

以前紹介した、中国の事と比べると
柔らかな音色だなぁ~と、感じました。

尺八というと、時代劇の虚無僧をイメージしてしまいますが、
        あの場面で音を聞いたことあったっけ?

        私の子供の頃、虚無僧さんを見かけました。
        極々たまにですが、
        その時にどんな曲だったのか、どう感じたのか、まったく覚えていないのです。
        昭和30年前後、着物姿は珍しくなかった頃ですが、
        それでも虚無僧姿は、独特で(時代劇ではよく見ていても)
        なんだか異様な気もしたと思います。

次に、田島直士・謙一親子の2重奏。
管楽器ではない、まろやかな高音が心地良いです。

ソプラノ歌手の康 瑛(カン ヨン)さんも加わって、
最後は、地元の筝と三絃の奏者の方々と、合奏で締めくくられました。

実はこの地元の奏者の方の【好音の会】の発表会の行ったのがきっかけで
今回の案内状を頂いたので、なんだか発表会の延長の感じで
アンコールは望めないものだと思い込んで、=たぶん会場の皆さんも、
アンコール無いよねなんて言いつつ、席を立とうとしたら、
田島さんが舞台に戻られて、
「普通はアンコールを受けて出てくるのですが、アンコール用にと考えてた曲もありますので、」
と、大らかに仰って下さって、会場大きな拍手で感謝の気持ちを。

名前が出てこないのですが、 日本の歌・黒人霊歌・童謡の3曲を、
息子さんと演奏してくださいました。

「これで、本当に最後ですが、もっと聞きたいとおしゃる方は、ロビーにCDを販売しています。」
と、お茶目なコメント。

舞台の装花が素敵だったので、開演前に写真を取らせてもらいましたが、
失敗でした。もっとそばで撮れば良かったのか、残念です。
でも、チョッと雰囲気だけでも。竹ざおを割って、撓らせていました。


11月7日(金)から今日までこの会場の隣りで、町展も開かれていました。
私は参加しなかったのですが、友人知人が出品していたので、帰りに見てきました。
活け花、アレンジメント、盆栽、陶芸、ちぎり絵、押し花、パッチワーク、俳句、、、、
書ききれません。力作ぞろいで、触発されます。チョコチョコッと、作っちゃうんじゃなく
じっくり作品作りに取り組みたいな~、でも性格が。。。。。せっかちで大雑把だからな~

別に、絵と書のみの会場もあるのですが、時間が チョッと足を伸ばせませんでした。


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