ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろビルボードツアー2024大阪(5/3・5/4・5/6)その3ネタバレあり

2024-05-13 15:10:00 | ライブ
甲斐さんは、大阪公演3日目の客席の雰囲気を
「大阪で初めて、しっとりした夜(笑)」と評されたそうですが
奥さんは、初日や2日目と、特に違っていたとは思っていなかったらしく
「えっ!?そうかな?」って感じで聞き流していたところ
中には「異議あり!」と思われた方がおられたみたいで?
初日や2日目には、あまり聞かれなかった野次というか、チャチャというか(苦笑)
客席からの声かけが、やたら多かったことにヒヤヒヤ(汗)

甲斐さんも、基本的には「うるさい!(笑)」といった、いつも通りのスタンスでいらしたものの
「でも、ちょっと嬉しかった(笑)」とか「いいね!(笑)」と返されたり
どんな話題にもポジティブに反応する大阪オーディエンスについて
「黙ったら負けって思ってるんでしょ?バン!と返さないとって…
福岡もそうだけど、そこまでじゃない(笑)」とか
「さすが、花園で暴動起こしただけのことはある(笑)」と話されたり(笑)

初日や2日目に「こんな話だけでいいよね(笑)」「何言ってもいいもんね(笑)」とおっしゃったのは
聞き手として「ナンでも受け入れてくれる」度量があるという意味だったみたいで
「大阪の人は優しいんだよね、相手を傷つけないというか…」といった話をなさって
「イヤ、お世辞だと思ってるかも知れないけど、お世辞じゃないですよ!
だからといって、大阪の人間になりたくはないけど…(笑)」と、上げたり下げたり…(笑)

おかげで、会場の雰囲気は、至って和やかなものになったそうですが
どこにでも「イチビリ」な人間がいるもので(汗)
4曲目の「赤い靴のバレリーナ」が始まった途端…っていうか
甲斐さんが、ご自身の手にされたアコギのボディを「コンコンコン」と叩いて
歌い始めようとなさった瞬間に、下手側のカウンター席あたりから、チャチャが入り

それまで、観客のかけ声に面白おかしく対応なさっていた甲斐さんも
これにはさすがに「今まさに歌おうとしてるのに!」とブチギレ(汗)
しかも…「そのお怒りはごもっとも!」と思い
最悪なタイミングで声をかけたイチビリに腹を立てていた奥さんに向かって
甲斐さんが、説教を始められ「えっ!?ナンで?私が言ったと思ってる?私じゃない!」とアタフタ(汗)

ボクが「ナゼ、自分に向かって言われたと思ったのか?」と訊ねると
「だって、その説教の間、ず~っと目がバッチリ合ったままだったから…」と奥さん(苦笑)
もっとも、ボクも、こういう時だけ「~と主張」と思わなかったんだけど(苦笑)
声の主は、明らかに男性だったみたいだし、甲斐さんが勘違いなさったとは考えにくいなあと…?

そうそう!2日目には、東京公演で「誕生日おめでとう!」と声をかけた方がおられたと明かされ
「これから歌おうって時に言われてもねぇ…
こっちは仕事中なんだから(笑)」と甲斐さん(苦笑)
この「仕事中」というワードを耳にして、奥さんは「甲斐さんにとって、ライブは数ある仕事の1つ」…という認識を改めて思い出し
…って、もちろん、レコーディングやラジオのパーソナリティ
その他、新聞・雑誌の取材や、テレビ・ラジオへのご出演なども大切なお仕事でしょうけど

その中でも、とりわけ大事になさっているお仕事だということ前提で…
最も真剣に楽しんでいらっしゃる場所でのお姿が、最も輝いて見えるのは当然と思いつつ
(まあ、それは、どなたでも「額に汗して働く」姿は美しいんですが)
「やっぱり、ライブ中の甲斐さんは、イイ顔してるよねぇ♪」と実感していたんだとか…(笑)

それはさておき…「ありふれた名字トリオ(笑)」の話題…メンバーの皆さんのお名前が
「鈴木」「山田」「木村」さんで、甲斐さんのヘアメイクの方が「佐藤」さん
高校時代の商業簿記の例題1に「田中一郎」さんが登場された(笑)…のあと
「でも、演奏はありふれてないから」と甲斐さん

大阪公演初日から、ずっと「次にやる曲は、メンバーの技量に、拍手が見合わない」
…とおっしゃっていたそうですが「俺だけがイラッとしてて、メンバーは淡々と(演奏)してる」とか
「俺が、オーディションして選んだんで『良かったな』と思ってるんですけど」といった補足に加え

3日目には「ツアーが始まってからずっと…
というより、去年、この曲をやった時もずっと思ってたんで
今回、大阪から言うようにした(笑)」と明かされたらしく
「スマイル」の演奏が終わったあとの大阪オーディエンスの拍手は、格別に長かったみたいです(笑)

さて、そんな大阪オーディエンスは、ライブ後半に突入した6曲目
「オクトーバー・ムーン」から立ち上がられる方が多数(笑)
続く「イエローキャブ」で、いったん「全員着席」となるも
奥さんは、演奏が終わったあと、甲斐さんが、木村さんのWベースの「肩」の辺りを
コンコン!とノックするように叩いて、その演奏を讃えていらっしゃるのを拝見して
「やっぱり、過去イチだったんだ!」と確信したらしい(笑)

「風吹く街角」で、再びスタンディングになってからは
フルバンドでのライブ並みに、歌えや踊れやの大騒ぎ♪(笑)
ましてや「マッスル」なんて、拳を突き上げなから、声が枯れるほどの熱唱(笑)
奥さんは、この大阪3DAYSで、今年一番の大汗をかいたみたいで
その汗が引いたあと鼻風邪をひいておりました(苦笑)

あっ!でも、3日目の1stステージでは、ほぼ全ての観客が、大いに盛り上がっている中
下手側のソファー席の辺りに、観客の歌声や
手拍子に負けないくらいのボリュームで爆笑している一団がいたらしく(汗)
奥さんは、2ndステージの「赤い靴…」でチャチャが入った際に
「今日の下手側の客は、マナーの悪い人ばっかり!」とイラッとしていたんだとか…(苦笑)

そのせいか?どうか?は不明ながら、この3日目のステージでは
下手側に歩いて来られた甲斐さんが、ステージ端に置かれたモニターに片足をおかけになり
いわゆる、ひとつの「波止場の石原裕次郎」状態から、グッと上半身を前に伸ばされ
下手側ソファー席やカウンター席の方を睨むようにご覧になっていたそうです(汗)

メンバー紹介では、また「山田くん、大丈夫ですか?(笑)」という拓斗さんイジリを始め
「10年前に、このシリーズが始まった時、健太は20歳くらい?(笑)
山田くんは小学生だったよね?(笑)大人になったね!(笑)
山田くんは、木村くんの精神指導で大人になりました!(笑)」…って
それは、やはり「木村くんを笑わせるため(笑)」のMCなんでしょうか?(笑)

そして、本編ラスト曲「汽笛の響き」の前に、お馴染みのMC…
過去9年のビルボードツアーのセトリの中から、ファンクラブやネットで投票を募った
「マイベスト15」の、栄えある1位に輝いたのが
「残念ながら、僕の作った曲じゃない!クソッ!
でも、この4人で考えたアレンジの方が、オリジナルより絶対イイ!(笑)」や
「まあ、俺は、詞にも曲にも参加してるんで、ギャラも半分で…(笑)
イヤ、タイトルになるようなフレーズがなかったんで、1行だけ書いたんですけど…長岡、ゴメン!」

…のほか「実は、この曲が1位だろうとメンバーもみんな思ってたんですよ
ライブでやった時の反応がスゴかったんで…」と明かされたり
「松藤は、AIによると、2010年に死んでるんですよ(笑)
70年代後半から80年代前半を代表するギタリストらしい(笑)…ドラムだよね?(笑)
だから、入力するデータが少ないと、嘘ばっかりになるんで、AIを信用しちゃダメです!」

…という話から、甲斐バンドについてのウィキペディアも
「甲斐バンドは、俺の親父がやってたラテンバンドの名前で、俺も小さい頃から同行してた…とかって
あんまり酷いんで、削除依頼したんですよ」とおっしゃったりした一方で
作曲者が松藤さんでいらっしゃることに「触れたくない(笑)」とか
「AIの話は、ヤメときます(笑)」とカットなさった回もあったんだとか…(笑)

そうそう!2日目の「汽笛の響き」の前には
チャゲさんから電話で、今ツアーの本編のラスト曲がすごく評判になってるから
ご自身のラジオ番組で流していいか?という問合せがあったことを明かされ
「有難いねぇ」とおっしゃっていたそうですが
どういう経路で、チャゲさんに伝わったのか?ちょっと興味がありますねぇ(笑)

ともあれ…初日には、例の「両膝開閉両腕交差ダンス(笑)」を披露なさったり
サビの部分では、客席にマイクを向けて、観客に歌わせて下さったり
…って、それ以降のステージも、観客の歌唱参加はフツーのことになったらしく(笑)

アンコールに入っても、1曲目の「レイン」では
これまでのライブと同様に「♪出来はしない♪」の部分はもちろん
「♪Call my name♪」のトコで、煽るように腕を振られたり
最後の部分で、またマイクを客席に向けて歌わせたり…って
奥さんは「甲斐さんが、どんどん歌わなくなってる(笑)」とクスクス(笑)

そして、ナンと!大阪公演最終ステージでは
「♪出来はしない♪」の時に、甲斐さんがステージ際へ出て来られ
最前列にいらした男性にマイクを差し出されるというハプニングも…!?(笑)
当の男性は、さぞかし驚かれたでしょうけど、それを吹っ切って
思いっきり大きな声で「♪出来はしな~い♪」とお歌いになったそうで
「めちゃくちゃ盛り上がったよ~♪」と奥さん(笑)

そのあと甲斐さんは、その男性の方をご覧になり
「ゴメンね!サンキュー!」って感じで笑っていらしたんだとか…(笑)
終演後、その男性とおぼしき方が…「大阪最終日2nd参加された皆様
アンコールの一部でお聞き苦しい箇所があったかと思います。すみませんでした
まさか甲斐さんにマイクを向けられるとは!
でも大阪は連日お祭り騒ぎ、甲斐さんも終始ごきげんで最高でしたね!ありがとう、甲斐さん」

…と、ポストなさっていて、咄嗟の思いつきにしても、甲斐さんの選別眼は鋭い(笑)というか
「大阪なら、こういう振りにも応えてくれるだろう」といった確信がおありだったのかなあと…?(笑)
だって、驚きのあまり、声が出なくなってしまわれる方もいらしたかも知れないし
せっかくのハプニングが、盛り上がりに水を差す可能性もナキニシモアラズですもんね?

奥さん的には、2日目1stの「神席」よりも、そのあとの2ndの下手側最前列VIP席で
…って、前日の2ndと同じ席だったため、甲斐さんが、ステージ下手側まで歩いて来られるのは
「マッスル」と「汽笛の響き」の時くらいだと思っていたら
「レイン」の最後に、奥さんの方へ一直線に歩いて来られ、顔を覗き込まれた…と主張(笑)

…って、思ったんだけど、奥さんのお隣の席の方が「来ましたねぇ!」と声をかけて来られたらしく
奥さんが「ナンか、私の方へ向かって来たような気がするんですけど?(笑)」と返すと
「それは見てたら判りますよ」と、奥さんの妄想ではないことを保証して下さったそうで
「こっちの席は期待してなかったから、すごく嬉しかった♪」んだとか…(笑)

ちなみに…2日目は「レイン」を歌い終えられたあとに
甲斐さんは「ヤバいね!(オリジナルの)『レイン』とは別物だもんね
こんなにイイと、ずっとやらなきゃいけなくなる(笑)」と、おっしゃったそうです(笑)

アンコール2曲目の「胸いっぱいの愛」に入る直前の「お約束(笑)」は
鈴木さんのバンジョー仕様のスタンバイが早くなられたので?(笑)
「俺は、いつでもイイよ!健太!」というプレッシャーではなく(笑)
「俺のエンジンはフルスロットルだぜ!(笑)」と決めゼリフ的に口になさったものの
残念ながら、若干?噛み気味になってしまわれたらしく(苦笑)
奥さんは「礼儀正しくスルーしてあげたよ(笑)」と申しておりました(笑)

そして、大ラス曲「この夜にさよなら」の前のMCでは…
「初日の盛り上がりじゃないよね?(笑)あと4回もあるのに…(笑)」とか
「連日、満杯で有難いです!」とおっしゃったそうですが
奥さんは、いつもなら「今夜は、こんなに来て貰って感謝してます!サンキュー!」
…という言葉で締めくくられるところを、大阪公演最終ステージでは
「3日間、楽しんでくれて感謝してる!」と、おっしゃったことが
甲斐さんご自身も、この3日間を楽しまれたように感じられて「めちゃくちゃ嬉しかった♪」らしい

「この夜にさよなら」には、何度となく泣かされて来た奥さんですが
2日目の「神席」では、甲斐さんをガン見すること以外に余裕がなくて(笑)
涙が流れる気配はなかったのに、甲斐さんの右目から、雫がこぼれるのを目にした途端
「もらい泣き」と呼ぶには語弊があるくらいの号泣(笑)

前方席の甲斐友さん達から、たびたび「甲斐さん、泣いてた」という話を聴いてはいたものの
ツアー初日の「みるみる内に涙目になって、ポロっとこぼれた」という目撃談以外は
「汗だったんじゃないの?」と聞き流していたのが、実際に「涙目になる瞬間」を目撃して
この曲を書かれた当時の甲斐さんのことが、改めて胸に甦ったみたいです

メンバーの皆さんと共に、最後の挨拶をなさって、皆さんが先にステージから下がられたあと
甲斐さんが、観客の拍手に応えていらした時に
奥さんが「ステージ端まで来てくれた♪」やら
「最後に顔を覗かれた♪」やらと、妄想全開だったことはさておき(笑)

初日の1stステージでは、観客に手を振って、甲斐さんが向かわれたのが
ビルボ東京や横浜と同様にステージ下手側で(笑)
その下手側端に待機していらした三好さんが、驚いて立ち上がられたのをご覧になって
ようやく、ビルボ大阪の出入り口は、ステージ上手側だったことに気づかれたらしく
三好さんにすがるようにアテンドして頂き、上手側へUターン(笑)

その間ずっと、上手側のカーテンは捲り上げられたままだったため
先に、そのカーテンの向こう側へ下がられたメンバーの皆さんが
なかなかやって来られない甲斐さんをお待ちになりながら
キョトンとなさっているお顔が見えたと奥さん大笑い(笑)
イヤ、これまでも何度か、甲斐さんが出口を間違われることはあったみたいだけど
「あんなに、三好さんの目の前に行くまで気づかなかったことはなかったよ(笑)」
…と話しながら、また思い出し笑いが込み上げていたようでした(笑)
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