塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブラジル代表パウリーニョ、来季はバイエルンでプレイか

2017-05-19 01:19:56 | 日記
 ブラジル代表監督チッチは、2012年横浜でチェルシーに勝利し、コリンチャンスをクラブ・ワールドカップ優勝に導きました。

 その際の縁もあるのでしょう、現在は広州恒大でプレイするパウリーニョを重用していますが、逆に言えば中国リーグ在籍でも、招集対象に収まるという証拠です。

 実際彼は、北京国安のレナト・アウグストも含めて、アジアでプレイする選手をしっかりと選んでいます。

 そのパウリーニョ、バイエルンと契約すると囁かれています。

 これは他の選手たちにとっても、良い参考例になると思います。

 欧州で活躍を夢見るが躓いてしまった
 アジアからのオファーを受けいれ、国内リーグで活躍し手チャンピオンズ・リーグの常連となる
 常連となった活躍がフロックでないと判断され、欧州クラブが移籍の打診を行う

 このサイクルはパウリーニョだけでなく、当然日本人選手にも当てはまります。

 「人間万事塞翁が馬」

 という中国の格言があります。

 ファンやメディアは活躍できない選手に言いたいことを言いますが、やり直せることはどの選手にも可能ですよね。

 パウリーニョがスパーズに移籍した当初は、ベイルが移籍し、当時にエリクセン、エリック・ラメラにキャプーなど、得た移籍金で周到が補強が出来たと、高い賛辞を得たものでした。

 パウリーニョ自身も

 「新しいボックス・トウ・ボックス」

 と称えられましたが、良い時間は長く続きませんでした。

 彼が移籍した当時は、中国リーグが今ほど活況ではなかったのですが、もしかするとかつてプレイしたリトアニア時代に身につけた我慢が、好影響を与えたように感じます。
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