塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーが今後、守備重視になったとして

2022-10-27 19:02:59 | 日記
 2008年NBA王者に輝いたボストン・セルティックス。

 当時のセルティックスには、レイ・アレンという3ポイントシュートの名人がおり、彼はドラフト指名を受けたミルウオーキー・バックス時代から、類まれな感性でシュートを打ち続けます。

 またインディアナ・ペイサーズで2000年のNBAファイナルを戦ったレジー・ミラー。

 彼もまた卓越した3ポイント・シューターで、ニューヨーク・ニッカボーズの熱烈なファンである映画監督、スパイク・リーとマジソン・スクエア・ガーデンでトラッシュトークをしたことさえあります。

 シカゴ・ブルズで1996年から3連覇を経験するデニス・ロドマンは

 「ダンクは2点なんだ」
 「むしろ3ポイントシュートを決められる方が厄介だ」

 と語り、守備の名手(彼はリバウンドのタイトルを7度受賞し、コンバースが専用バッシュを支給)でもその威力を警戒していたのです。

 サッカーでは俗にいう「ごっつあんゴール」だろうが、引退する中村俊輔の美しいフリーキックでも、アーリン・ハーランドの打点の高いヘディングでも、得点は1としてカウントされます。

 FIFAが過去守備的な展開を防ぐために

 勝ち点2を勝ち点3に変更
 オフサイド・ルールの改定
 交代枠を3から5に変更

 という形で手は打ってきました。

 もし今後、得点数が伸び悩む、観客がもっと派手な打ち合いが見たいと思うのであれば、何かしらの形で得点に優劣をつけるべきか、ということをバスケットボールを参考に考えてみたのですが、やはり現実的ではないですよね。

 攻撃の進化が守備を進化させ、守備の進化が攻撃を進化させてきた現代サッカーは、得点の基準よりもやはり布陣や展開という指揮官の手腕にゆだねることしか方法はない、そんな気がします。
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起用貧乏とマルチロールは紙一重か

2022-10-27 18:48:27 | 日記
 俳優「星野源」
 歌手「星野源」 
 作家「星野源」 
 新垣結衣の夫「星野源」
  
 最後の枕詞は余計と思いますが、彼は様々な分野で多くのファンを魅了しています。

 サッカーでいえば

 一人の選手が複数のポジションをこなす
 代表例はオランダ代表のファンブロクホルスト

 のような形ですね。

 ただ、売れ行きやセールスが伴っている場合は良いと思いますが、その数字が下降線をたどる際、俳優、歌手に専念している方よりも「ジレンマ」は大きい気がします。

 サッカーもそうですが、マルチロールは才能ではなくむしろ「器用貧乏」に陥りかねない、指揮官はその選手の適正に甘えてはいけないと思っています。

 もちろんジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア代表)、ケイラー・ナバス(コスタリカ代表)、そしてドイツ代表のマヌエル・ノイアーのように、GKという先発選手がの枠がただ一つを死守し続けている、各国代表選手は素晴らしいですし、まさに専門職の神髄と言えます。

 本来ならばフィールド・プレイヤーもそうあるべきだと感じるのですが、1974年「時計仕掛けのオレンジ」と今もって称えられるオランダ代表以降、その概念は少なくなりましたね。

 ただこの時のオランダ代表はヨハン・クライフだけでなく

 ヨハン・ニースケンス アリ・ハーン ヴイム・ヤンセンなど、マルチロールを苦にしない選手たちが存在したからこそ、指揮官リヌス・ミケルスもトータル・フットボール、3-4-3,攻撃時の三角形を採用できたことも確かです。

 ですから指揮官がいきなり

 「このポジションもやってもらう」
 「出来ないならば移籍だ」

 と選手に詰め寄ることは、僕個人はご法度と思います。

 僕は苦手分野が数多くあり、今の業務はその苦手分野の中にあり、毎日悶絶していますが。
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ブルーレイ・ソフト「プラージュ」を購入しました

2022-10-27 18:38:06 | 日記
 大学時代の4年も含め、僕は衛星テレビと契約したことがありません。

 しかしWOWOWのテレビドラマの宣伝は、キー局でも流れるために母は

 「あんちゃん、このテレビドラマは見れるのかいね」
 「いいや、契約していないから見ることはできないよ」
 「なんだ、つまらない」

 という会話を僕とすることがあります。

 僕は今日、そのWOWOWが企画したテレビドラマ「プラージュ」のブルーレイ・ボックスを中古で購入しました。

 星野源と石田ゆり子という人気俳優が出演しているにもかかわらず、、5話完結という短さのためか定価と比較した際、驚きの値引き率だったことも魅力的です。

 この話は過去に痛手を持つ人間たちがシェアハウスに集う、という脚本と聞きました。

 サッカーの世界でも

 飲酒の癖がどうしても抜けきらないポール・ガスコイン
 他界したディエゴ・マラドーナはコカインと脱税問題のために、最後までナポリに戻ることはできなかった
 引退後、同性愛者であることを告白したヒルツスペルガー

 というように、過去に発言や行動が、ファンに受け入れらない、波紋を読んだ事例が多々あります。

 本人ではありませんが、ペレは息子が何度も麻薬に手を出してしまい、苦痛に満ちた表情を見せましたが、その理由は

 「生まれた瞬間からペレの息子」
 「もうその視線と重圧に耐えられない」

 という「心」の観点にあるわけですから、親子そろって批判に耐えねばなりませんでした。

 僕はまだこのドラマを視聴していませんが、解説文は同封されており脚本内容が確認できます。

 日本でも俳優が麻薬と覚せい剤所持で世間を騒がすことが多いわけですが、一般社会を含めてどう彼らと向き合うか、選手が名声に押しつぶされないような保護はすべきかを、考えてみたいと思ったのです。
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