塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ホマ、ウクライナ代表と契約へ

2017-03-19 01:11:27 | 日記
 ウクライナ代表がスポンサーをアディダスからホマに変更します。

 これはウクライナとロシアの政治的背景が原因なのでしょうか?

 ロシアが現在アディダスと契約している以上、自治関連も含めて困難な状況に陥った理由を持つ同国と、同じスポンサーでは意味がない、その為にホマが名乗り出た。

 というのは考えが飛躍しすぎかもしれません。

 ウクライナは過去ロットが支援していた時期もありましたが、これは大エースのシェバがロットを愛用していた眼と思われます。

 ホマと言えばホンジュラス代表を契約していることで有名ですが、今後はウクライナ代表との契約を軸として、他の欧州諸国と結びつきを強めるように感じます。

 僕はジャージ専門サイト「ユニ11」をよく閲覧します。

 ホマは韓国リーグのクラブと契約している印象が強い一方で、中国、日本のクラブは意識していないように思えます。

 これは当然ホマの経営戦略に関わることで、僕が口出しをしても仕方が無いのですが。

 エクアドル代表がマラソン
 湘南ベルマーレがエーライン
 チリ代表がブルックス
 
 というように、独自のスポンサーと契約する例もありますが、今はどうしても「大手」の影響力が強いものです。

 アイスランドがエレアを纏って躍進した欧州選手権2016のような例は、だからこそ清々しさをもたらしたと言えます。

 ジャージというのは騎士でいえば甲冑であり、自身の存在証明にもなる大切な要素ですから。
 

 
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改めて思う遠藤と小笠原の価値

2017-03-19 00:46:45 | 日記
 アントラーズとガンバのファンは、小笠原と遠藤が引退するときの寂しさを想像したことがあるのでしょうか?

 「彼がもう5歳若ければよいのに」
 「彼らもまた、体力が維持できなければ退団してJ2で現役を続けるだろうか」

 と思うことは多々あるでしょう。

 Jリーグの優勝を狙う両クラブですら、この大黒柱に依存している部分があり、だからこそ大黒柱なのでしょうが。

 前者はニューバランス、後者がアンブロの顔であることも有名です。

 特に遠藤はアンブロと終身契約を結ぶほどの信頼がありますが、契約条項の中にはバイアウトも含めて、様々な付帯条件があるとは思います。

 一方の小笠原はカッパからニューバランスへ移籍しましたが、若手ではなく彼のように酸いも甘いも味わってきた選手を指名するところに、ニューバランスの気持ちが見て取れるような気がします。

 「小笠原という場数を踏んできた選手の意見は貴重である」
 「その意見をさらに若手に伝達し、よりよい靴を作る」

 という形ではないでしょうか。

 1994年ワールドカップ、カメルーン代表はロジェ・ミラ42歳を代表招集し、世間をあっと言わせ、その彼がロシア戦でゴールを得たことで、さらにあっと言わせました。

 このときのカメルーンはマイターがサプライヤーでしたが、彼らにとってロジェ・ミラは宣伝効果が期待できたでしょうか?

 カズの50歳という年齢が話題になりますが、遠藤と小笠原をバリューで上回る20代の選手が出てくるといいですね。

 アントラーズの鈴木が海外移籍をしなければ、彼は素晴らしい存在になりえると思いますが。
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