塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブが経営難の際、スポンサーはどうあるべきか

2017-03-04 01:33:15 | 日記
 Ⅴ・ファーレン長崎が経営難で苦しんでいます。

 アビスパ福岡のように、様々な支援で生まれ変わったクラブのファンから、彼らに向けて暖かい言葉が投げられています。

 一方でJリーグは護送船団方式と揶揄された形から、各クラブが独自色を生み出す方向へとシフトしています。

 僕が感じたことは、スポンサーはこのような時どう振る舞うべきかというものです。

 Ⅴ・ファーレンはヒュンメルと契約していますが、もし経営難の情報が前から通告されていたならば、ヒュンメルはスポンサーを降りたでしょうか?

 憶測で申し訳ないのですが、経営難のクラブにジャージを提供することは、自社の評判を悪くしてしまう危険性があるような気がします。

 しかし、ヒュンメルは今季も長崎にジャージを提供します。

 「良い時だけ支援しても致し方ない」
 「苦境は共に乗り越えよう」

 という姿勢は、ファンには嬉しいものですよね。

 アビスパがめんたいこでおなじみの「ふくや」さんの協力があったように、きっと長崎県でもⅤ・ファーレンの動向に注目する企業があると思います。

 現状、高木監督と選手にできることは

 日々の練習と試合に精力を注ぐ
 地域貢献活動を怠らない

 という、従来の形と感じます。

 選手たちが与えられた環境で努力するのは当然ですが、だからこそファンも彼らを後押ししたいと感じるのではないでしょうか。

 敬遠難は他人事ではありませんし、それだけ人件費や運営費は嵩むものなのですね。
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改めて思う選手名鑑の発売日

2017-03-04 01:15:15 | 日記
 ヴィッセルがガラタサライからポドルスキ獲得で盛り上がっていますね。

 僕が思うのは、各出版社が移籍市場が閉まる3月31日まで我慢して、以後選手名鑑を刊行したらよいのに、と思うわけです。

 ダイジェストだろうがエル・ゴラッソだろうが、既に発売している選手名鑑にはポドルスキの顔写真もプロフィールも未掲載になっています。

 2014年、選手名鑑にフォルランの名前が掲載され、胸がときめいたのは僕だけではないでしょうし、セレッソが彼を活かせないまま終わったことも残念でした。

 もしかすと雑誌は

 インターネットとの競合に我慢ができない
 速報性という読者が求めているであろう事柄

 を意識しすぎなのかもしれません。

 例えばメンズ・プレシャスは季刊、レイクマガジンは2か月に一度の刊行で、内容のあるコラム、美しい写真を掲載しながら、自社が持つインターネット情報との差別化を行っています。

 サッカーマガジンが月間化に
 大リーグ専門誌スラッガーが2か月に一度
 サッカーダイジェストは隔週に

 というように、速報性がなくとも、必ず手に取る読者はいるからこそ、この形が維持できるのではないでしょうか。

 実際ポドルスキが今月に来日し、選手登録できるかはまだ未定です。

 今はワールド・ベースボールクラシックで一杯ですが、それがワールドカップ予選に移り変わり、夏にはこのドイツ代表が主役になっている気がします。
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