塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手とブランドの関係性を探る

2013-04-03 02:07:15 | 日記
 でも注意深く選手のスパイクを眺めていますと、どうしても腑に落ちない、納得のいかない契約が見えてきます。

 幾つかの事例をご紹介します。

 事例その1 中田英寿

 アシックスからナイキ、ナイキからフィラへと契約先を変更した彼は、ローマ移籍後すぐに再びナイキと契約を結び
 ます。

 フィラは彼の為にケブラーを用いた「ファッシノ」「ファッシノ2」を提供するなど、非常に良好な間柄だったので
 すが、ナイキが違約金を用意する形で中田と契約したと僕は推測します。

 事例その2 ロベルト・バッジョ

 バッジョと言えば黄色いラインの入ったディアドラを連想するファンも多いでしょうが、ブレシア移籍後のわずかの
 間はカッパを履いていた時期がありました。

 もしかするとディアドラとの契約が満期を迎え、「繋ぎ」としてカッパを選択したのかもしれません。

 その後はやはりディアドラに戻りましたから。

 事例その3 シェフチェンコ

 98-99シーズンのチャンピオンズ・リーグで4強進出を果たしたディナモ・キエフ。

 若き日のシェバはアディダスを履き、ミラン移籍後はロットの代名詞として大活躍を見せますが、2006年ワール
 ドカップ開幕前にミズノに契約先を変更します。

 しかし、チェルシーに移籍したその夏、彼は突然リーボックを愛用しはじめます。

 数か月という短期間で契約先を変更した事例を僕はしらないのですが、ミズノとの間に何があったのでしょうか?

 お金の問題か品質問題か、それとも別のの何かがあるのか。

 いずれにしても選手とブランドの関係は、とうぜんではありますが常に良好ではありません。
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選手がブランドと契約を交わすとき

2013-04-03 01:57:42 | 日記
 僕たち一般人は自分の都合で愛用品を簡単に変更できます。

 僕の例で言えばウイスキーの銘柄はニッカですが、明日からサントリーに変更しても何の咎めもありませんし、ジレット
からフェザーへの変更も同様です。

 しかしサッカー選手の場合はそうもいきません。

 ブランドと選手の間には厳格な契約年数と契約金が存在し、選手が自分の都合で一方的に契約先を変更できませんから、
契約の際は細部の詰めが重要になります。

 例えばアディダスは今よりも格段に知名度が低い段階でリオネル・メッシを獲得しましたが、もし今彼が契約先を変更し
たいと申し出たならなら、慌てふためくでしょうね。

 メッシと同格で語れる選手は今後現れるかどうかもわかりませんし、極論ですが

 「白紙の小切手」

 を差し出して彼の好きな金額を記入できるようにするかもしれません。

 メッシはそれまでナイキと契約を結んでいましたが、ルーニーやフェルナンド・トーレスといった他の顧客との契約を
最優先にしたのでしょうか?

 メッシとロナウドがいては、広告展開が難しいとは思いますが。

 そのナイキからはアグエロとセスクがプーマへ移籍し、ウサイン・ボルトと広告で共演を果たしました。

 選手がブランドと契約する際、もっとも重要視するのは金銭、履き心地、契約年数のどれになるのでしょうか?

 2004年の欧州選手権時だったと思いますが、ナイキを履いていたフランチェスコ・トッティが靴の仕上がりに納得
がいかないようで、喧嘩別れの形でディアドラと契約を結ぶ形になりました。

 ローマは近年ディアドラ、カッパからジャージの提供を受けることが多いのですが、ディアドラの場合はトッティとの
関係が影響していたのかもしれません。
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革製品に注目しましょう。

2013-04-03 00:03:18 | 日記
 長野県内では一昨日から入社式が行われ、県内有数の大企業である八十二銀行の入社式の様子が繰り返し映像で流れました。

 新入社員の中には僕のように両親と同居することでお金を浮かせられる方もいれば、初めてひとりで暮らす方もいるでしょ
う。

 スーツで働く、制服の支給がある、その服装は企業によって異なるのでしょうが、お金にゆとりがあるようであれば

 「靴とベルト、財布、キーケース」

 つまり革製品と手入れ用の道具を最初の良い物を買うと、後からの買い物が随分楽になります。

 サッカーでも縦のラインが非常に重要な意味を持ちますが、革製品はこれと同様なんです。

 スーツやシャツの良しあしは、目の肥えた販売員の方でも正直わからないと言われていますが、革製品の品質は素人、玄人
関係なく一目でわかってしまうんです。

 ですからスーツを用意するよりも、靴にお金を回した方が皆さんの仕事が快適になる可能性が高いと言えます。

 サッカーだって選手はとにかく自分の履くスパイクのデザインと履き心地、色にこだわりますが皆さんも真似をすると良い
と思います。

 僕は毎日革靴を磨いて3足ローテーションで出勤します。

 国産の「エトスクラブ」の商品で、いずれもパターン・オーダーで誂えたものですが、一側2万円以下で買っていますが、
既に2足は修理をしながら今年で7年目に突入します。

 本革スパイクは見た目よりも軽く、革が足に馴染んでくると堪らない味わいが醸し出されますが、革靴も同様ですから、
買える範囲で良いものを選ぶことをお勧めします。

 デパートは百貨店では時折

 「傷物、ハンパ商品」

 のバーゲンセールを行いますから、そこでは革製品の目利きができれが大きな掘り出し物にも出会えます。

 選手はホペイロがいますから、自分で特に手入れはしません。

 皆さんも僕も自分で手入れをして、選手に負けないような折り目正しい服装で出勤したいものです。
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