塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今夏は監督が大移動の予感

2010-03-17 22:14:50 | 日記
 鬼門のベスト16を突破したことにより、インテルは一躍チャンピオンズ・リーグで優勝候補に踊り出たと思います。セリエAではすぐそこにミランの影がちらついていますが、仮にモウリーニョが今季スクデットと欧州制覇の2冠を達成したならば、逆にその栄誉がインテルでのモウリーニョのキャリアを閉じてしまうかもしれません。

 内容が凡庸と批判されても、ポルトガルとイングランド、そしてイタリアで国内リーグの優勝を経験し、異なるふたつのクラブをチャンピオンズ・リーグの優勝に導いたなら、大小問わずどんな国のクラブもそして代表も、彼に下駄を預けたいと思うでしょうし、レアルやリバプールといった、クラブの成績がクラブの知名度に合わない時は、就任のオファーが殺到するでしょう。
 もちろんインテル残留という線もあるでしょうし。

 この時期に差し掛かると、専門誌は来季の各クラブの構想を検討し、補強ポイントを提案しつつその補強に見合った選手を掲載します。

 しかし来季は選手の移動よりも、指揮官の移動のほうにより多くの注目が集まりそうです。ワールドカップで好結果を出した代表監督が、クラブチームの指揮官として新たなスタートをきるでしょうし、勿論日本が結果を残せば、岡田監督が海外クラブと契約を交わす可能性だってあります。

 僕達ファンは今贔屓クラブの動向を気にしつつ、各国代表と各クラブの指揮官に例年以上の視線を注いだ方が良いと思います。自分が眼を付けていた指揮官が、日本代表の新監督になる可能性もありますしね。
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