Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

「名曲をうたう」から

2012-06-09 22:32:11 | Weblog

 今朝がた4時30分ごろか、地震で目を覚ました。昨年の大震災後、近い将来起こるであろう大地震や富士山の噴火等自然の脅威が喧伝されていることから不安を感じている時でもあり、この地震には驚いた。それは震度3程度の地震と思われたが、母や妻も起きてきて不安を口にした。外は雨が降っていて静かであったが、何の鳥が大きな声で2~3度鳴いた。それだけでも大地震の前兆現象かと思った。落ち着くのを待ってまた寝たが、なかなか寝付かれなかった。起きたのは8時過ぎであった。

 9時に母をデーサービスに送り出した後、昨日のゴルフコンペの整理をした。大した内容ではないが、時間は思いのほか掛かった。「名曲をうたう」の発表会で歌う曲を覚えるため聞きながら行ったので集中できなかったからだ。今日は午後2時40分からS学苑の「名曲をうたう」があるが、私の個人レッスンはないので休もうかと思った。しかし前回の時、一組のYAさんから借りた楽譜を返さなければならないことがあったので出かけた。開始ギリギリの時間に教室に入った。今日は欠席者が多く10名の参加であった。発声練習の後、数曲を皆で合唱したが、自分ながら声が出ていることを感じた。正確には分らないが、湿気が多い時は高い声が出るようである。その後6人が個人レッスンを受けた。皆さんは発表会に向け努力しているようで、上手く歌っていた。先生の指導も熱を帯びてきた感じであった。

 帰るがけ先生から、トスカのアリア「星は光りぬ」の原語の意味を書いたものを渡してくれた。前回の時、原語で歌ったが、あまりに酷かったので、これで予習するようにとのことであった。先生の熱意に感謝した。次回の個人レッスンの時には、何とか結果を出したいと思う。その後残っていた2人の友人とコミュニケーションをしようと、6階食堂街の店に入った。この2人は今日個人レッスンを受けた。KIさんがイタリアオペラのアリアをSAさんがドイルオペラのアリアを原語で歌った。難しい曲であったが完成度の高い内容に聞こえた。食事をしながら私はワインを3杯飲んだ。気持ちよくなり、くどい音楽談義になった。後で考えると、反省するようなことも話した気がした。そして2人は、私に建設的アドバイスなどしてくれた。

 1時間30分ほどで解散したが、飲んだので自動車を駐車場に置いてバスで帰った。19時ごろであったがバスを降りるころには雨もやんでいた。