熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

電力消費量抑制対策

2011-03-30 19:59:01 | Weblog
福島原発事故の影響で、現在、計画停電を実施していますが、この計画停電は来年の夏まで続きそうとのことです。

そこで、サマータイム制導入、シフト休暇制度等の電力消費量抑制・分散対策が検討されていますが、私が考えている抑制案をお話します。

それは、東京電力管外へのロングステイです。
電力消費量が増加して、計画停電が必要となる時期は、冷暖房が必要な夏季、冬季の各3ヵ月、合計6ヵ月です。

そこで、この時期に東京電力管内に住んでいる人が管外へロングステイすることにより、管内の電力消費が抑制され、かつロングステイ先にお金が落ちるという効果が期待されます。

例えば、夏季は北海道、冬季は沖縄・九州、あるいは関西、四国、中部地方にロングステイすることになります。

私のような熟年世代では、かなりの人がロングステイを希望していると思われます。
航空機等の乗り物代金、ロングステイ先での交通費、滞在費の一部を政府、地方公共団体が補助するという対策を実施すれば、希望者は相当数に上ることが予想されます。

私は、補助がなくとも夏は北海道、冬は沖縄に滞在する予定です(補助があれば嬉しいですが)。

政府で検討してくれないかな~。





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リセットか、拠り所の喪失か

2011-03-26 19:46:29 | Weblog
東北・関東大震災のあまりの衝撃の大きさに、被災地以外の人々も喪失感を抱いているようです。

ある方のブログに、「大震災によりリセットされたようで、何も手がつかない」と書かれていました。

確かに、リセとされたという表現は共感できますが、私は、どちらかというと「拠り所を失ったことにより何も手がつかない」という感じがしています。

多くの人々は、安定した何かを心の拠り所にしていて、その拠り所を頼りにして多くのことに挑戦しているのではないかと考えています。

心の拠り所は、人のより異なるでしょうが、例えば、家族、仕事、趣味、お金、ライフワーク、所属組織・団体、地域社会等です。

今回の大地震で、多くの人々が拠り所としている家族、地域社会、仕事、お金等をあっという間に失いました。

被災地以外の人達も、新聞、テレビ等の報道で、拠り所を失った被災者の喪失感を共有しているのかもしれません。

それに加えて、原発事故による放射能流出、停電という不安も感じています。

存在し続けると考えていた拠り所が全てなくなり、何を拠り所にしていったら良いのか、暗中模索の状態にあると思います。

そうは言っても、いつまでも暗中模索の状況の中にいるわけにはいきません。

被災者のことを考えれば、私達がめげている場合ではありませんからね。

チームワークを発揮させて、日本というチームを前進させることが重要です。

与野党の権力争い、東京電力の不公平な取り扱い、新聞・テレビの根拠のない主張等のチームワークを乱すような行動は止めなければいけません。

被災地で献身的に働く、自衛隊、消防庁、東京電力現地社員と協力企業の社員、被災地の公務員、ボランティア等の皆さんに感謝いたします。




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国民と一緒に

2011-03-24 20:57:42 | Weblog
宮内庁は、天皇、皇后両陛下が福島第一原子力発電所事故に伴う東京電力の計画停電に合わせ、皇居・御所で15日以降毎日、自主節電を続けていることを明らかにしました。

御所では計画停電の第1グループに合わせて自主的に電源を切っているそうです。

17、18、22、23日は1日2回実施。東電が停電を見送った場合も実施しているということです。

これは感激ですね。
国民と一緒になって、計画停電に参加する。
「東京23区は停電していない」と言って、セリーグのナイター開催を強硬に主張した、読売新聞の渡邊ドンとは大きな違いです。

私と同じ第1グループの計画停電に合わせて頂いて実施されているとは、光栄の至りです。

天皇陛下から「大勢の被災者、苦しんでいる人たちがおり、電源すらない人もいる。私の体調を気遣ってくれるのはありがたいが、寒いのは厚着をすればいいだろう」「いつこういう事態があるかわからないし、こういうことはやってみないとわからないから、学ぶ機会ではないか」という趣旨の発言があったそうです。

被災者の苦しみを分かち合うために計画停電を実施しているのですから、国民全体が同じ思いで節電、停電を行わなければいけません。

天皇陛下の御心に応えて、東京電力が公平な計画停電を実施することを期待します。





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計画停電は公平に

2011-03-23 21:56:10 | Weblog
東京都荒川区の西川太一郎、足立区の近藤弥生の両区長は22日夜、計画停電の対象地域を23区で両区だけに限定した東京電力に対し、その理由説明や、国民が広く公平に負担するよう計画の再検討を緊急要請したそうです。

要請書は「電力需要抑制のためには停電の対象を広くするのが合理的で公平なのに、対象地域を狭め、場合によっては1日6時間の停電を強いることは誠に遺憾」などと抗議する一方で、被災地が厳しい状況であることや、大規模停電を回避するには計画停電は必要で協力するともしています。

この抗議を全面的に支持します。

私が住んでいる藤沢市は、第1グループに属しますが、すでに5回の停電(15時間の停電)を実施しています。

その内、1日に2回の停電、すなわち6時間の停電も実施しています。
確か、東京電力は、1日3時間が最大と言っていたはずなのですが。

その一方で、東京23区の大半は計画停電対象区域から除外されています。

また、第1~第5までのグループの中でも全く停電が実施されていない地域もあります。

まさか、東京電力の役員が住んでいる地域、有力政治家が住んでいる地域、経済産業省の官僚が住んでいる地域が対象外となっているのではないでしょうね。

この抗議に対して東京電力から何の説明もないそうです。

全くひどい会社です。

独占企業と独裁政治は共通点がありますね。
利用者や国民に対する説明が全くなく、不公平な恣意的な取り扱いがなされる点です。

東京電力には、誠実な説明と、公平な計画停電実施への改善を要望します。

ちなみに、私は、藤沢市長に「東京電力への抗議」の要望を出したのですが、いまだに返事がありません。

両区長と足並みを揃えて、東京電力に抗議して欲しいものです。




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パリーグ「あっぱれ」、セリーグ「喝」

2011-03-22 20:29:46 | Weblog
東北・関東大震災による甚大な被害が発生している今年のプロ野球の開幕日程とナイター開催の有無が議論を呼んでいます。

セ・リーグは当初の3月25日開幕を同29日に遅らせ、4月3日まで東京電力管内でのナイターを見送るなどの対策を打ち出しました。

これに対して、パ・リーグは、4月12日に開幕を遅らせて、4月いっぱいナイターを行わないそうです。

大震災の影響で、東京電力管内で計画停電を実施していることを考えれば、パ・リーグの開催案が妥当であることは明らかです。

セ・リーグの球団経営者は、プロ野球の試合を行うことで、国民を元気にすることを盛んに主張していますが、プロ野球に興味のない人には関係のない話で、しかも計画停電実施地域では、テレビ中継も見られません。

計画停電を実施していない地域で開催するのならばともかく、計画停電実施地域でのナイター開催は、到底容認できません。

この件に対して、読売新聞の渡邊ドンが「東京23区は停電していないので関係ない」という趣旨の発言をしていましたが、怒り心頭です。

私が所属している第1グループは、合計5回(15時間)の停電を経験しています。

しかも、1日に2回の停電も経験しています。
1日に6時間の停電です。

渡邊ドンの発言は、全くナンセンスで、読売新聞不買運動でも始めたいような心境です。

子供のころから熱狂的な巨人フアンでしたが、今日で、巨人フアンを止めます。

これからは、パ・リーグを応援することにします。





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敵前逃亡

2011-03-19 18:20:00 | Weblog
自民党は19日夕、党本部で緊急に党役員らが協議し、菅首相から谷垣総裁への入閣要請を拒否することを決めたそうです。

谷垣氏は記者会見し、首相からは副総理兼震災復興相として入閣要請があったことを明らかにしました。

そのうえで、谷垣氏は、「党役員と議論して、(入閣要請を)正式にお断りしようということになり、首相に電話してその旨を申し上げた」と述べたそうです。

確か、自民党は「東北・関東大震災の復興に積極的に協力する」という趣旨の発言をしていたのでは。

副総理兼震災復興相として入閣は、これ以上の積極的な協力はないと思うのですが。
発言と行動が大きく違いますね。

これでは、敵前逃亡、職務放棄、税金ドロボーと言われても仕方がないですね。
自民党の政治家、自民党支持者は、今回の入閣要請拒否に対して、どのように考えているのでしょうか。

震災により大きな被害を被っている被災者、国民に対して何もしないで口先三寸で対応するのでは、国民の信頼は得られないでしょう。

これでは、統一地方選挙、衆議院選挙・参議院選挙で、自民党候補者に投票する気にはなりません。

本当にひどい政党です。





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買占めはやめましょう

2011-03-16 19:26:18 | Weblog
枝野官房長官は16日午前の記者会見で、東北地方を中心とする被災地でガソリン、軽油、重油など燃料が不足し、東京などから被災地への輸送手段も滞っているとした上で、国民に対し、「届いていない地域への輸送を優先させたい。被災地以外の皆さんはガソリン、軽油、重油の買い占めに走らないようお願いしたい」と呼びかけました。

また、枝野氏は首都圏のコンビニエンスストアやスーパーで食料品など生活関連物資が品薄になっていることについて「生活が大きく困るような物資の不足は全国レベルで見れば生じていない。被災地に届けるべき必要最小限のものが足りなくなってしまうので、買いだめで被災地に迷惑をかけることがないようにお願いしたい」と訴えていました。

私は、買占めをしていませんが、私が住んでいる地域でもガソリンスタンドには長蛇の列、スーパーの食料品棚が空っぽ、電池は品切れ等の買占めが目立ちます。

被災地ではないので、買占めに走る必要はありません。
被災者のことを考えて、冷静に、品格のある行動をして下さい。

天皇陛下も「被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体(からだ)を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。」とお言葉を述べられていました。

被災地以外の地域にお住まいの皆さん、被災者に心を寄せて、エゴを捨てて、被災者のために行動しましょう。





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計画停電

2011-03-15 19:09:12 | Weblog
東北・関東大震災の被害の大きさに呆然としています。

被災者の皆様が一日も早く普通の生活に戻られることをお祈りしています。

私は神奈川県に住んでいますので、今回の大震災の被害を受けずに済みました。

福島原子力発電所の事故の影響が心配ですが、自分の生命が危険に晒される状況で懸命に原発事故への対応に全力を注いでいる、東京電力、自衛隊の皆さま方に感謝する次第です。

被害地域以外の人達は、被災者のために出来ることを実行するだけですね。

その一つとして、計画停電が始まりました。
私は第1グループに属していますので、本日、午後4時頃から午後7時までの約3時間計画停電を体験しました。

被災者の方々のことを考えれば、計画停電など何でもないことです。
大いに協力しましょう。

計画停電が始まったころ、あるテレビのレポーターが都内の通勤者、営業店を尋ねて、「計画停電で大変でしょう」と強調していましたが、大半の方は、「被災者のことを考えれば仕方がないですね」という意見でした。

それでも執拗に尋ねるので、少数の人から「大変です」という返事があり、それを強調してレポートしていました。

この放送を見た、福島県の被災者からFAXがあり、「福島原発は、東京都民のために電力を供給しており、福島県民は電力を利用していない。そのことを考えれば、計画停電に対する不満は言えないでしょう」という趣旨の意見がありました。

その通りです。
原発のリスクを他県民に押しつけて、利益だけを享受するという生き方は、直ぐに止めるべきです。

これって、何かに似ていますね。

そうです。沖縄の米軍基地問題です。

日本国民の安全保障のために沖縄に米軍基地が集中しています。
自分の身の安全を図るために、沖縄県民に米軍基地負担を押し付けている構造です。

このように、自分の利益のために他人を犠牲にするやり方は、すぐに止めるべきです。

原発の電力を利用するならば、東京湾の近くに原子力発電所を建設するべきでしょうし、自分の身の安全を図るならば、自分が住んでいる地域に米軍基地を誘致すべきでしょう。

現実には、このようにいかないと思いますが、少なくとも他人に負担を押し付けて利益を得ているという認識は必要です。
そうすれば、エゴ的な考え方は交代し、自分もリスクを負担しようという考え方が出てくるのではないでしょうか。

被災者の秩序ある行動に各国の政府関係者、報道関係者、市民が感動しているそうです。

自分の欲求・不満を少し抑えて、他人のために行動することが、今、求められているような気がしています。





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葛飾区役所

2011-03-14 15:56:57 | Weblog
ある手続きのために葛飾区役所に行ってきました。

先日のブログでも紹介しましたが、区民サービスレベルの高さに感動した一日でした。

葛飾区役所の正面入り口から入ると、ロビーに案内の女性が立っており、私が尋ねる前に、「どのような手続きですか」と尋ねられ、窓口の場所を丁寧に教えてくれました。

国民健康保険担当の窓口に行くと、そこにも女性が立っていて、手続きの内容を尋ねて、必要な書類の書き方等を親切に教えてくれました。

窓口の前の椅子に座って待つこと数分で手続きが終了。
待っている人は、かなりいましたが、どなたも不満な表情は見せておらず、丁寧な対応をしていることが分かります。

それから別の窓口で手続きをしましたが、同じように丁寧な対応でした。

驚いたのは、国民健康保険担当窓口で、ある受領証を受け取り、保健所の手続きに必要な受領証のコピーを2部とるために、コピー機の場所を探してキョロキョロしていたとき、中年の男性所員が「何かお探しですか?」と声を掛けてくれました。

「実は、この受領証のコピーを2部取りたいので、コピー機のある場所を教えて頂けますか?」と応えると、「それなら私がコピーを採りましょう」と所内のコピー機でコピーして頂きました。

有料のコピーをしなければいけないのに申し訳ないと思いながら、お礼を言って保険所に向かいました。

本当に素晴らしい区民サービスです。

私は神奈川県に住んでいますが、このような質の高いサービスを行っている役所は見たことがありません。

私の中では、ダントツにサービスレベルが高い役所です。

このようなサービスレべルの高さを維持・向上させて、区役所を訪れる人々に感動を与えて頂きたいと願っております。





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またまた柴又帝釈天

2011-03-12 21:53:26 | Weblog
毎月1回、弁理士勉強会終了後に柴又の実家へ帰っています。

夜遅く換えるので、年老いた母には気の毒ですが、眠いのを我慢して待っていてくれます。
ありがたいですね。

翌日の午前中に、これも恒例の柴又帝釈天詣りに出かけます。

実家から歩いて10分程で江戸川堤に到着。
江戸川堤を10分程歩くと、寅さん記念館へ。

寅さん念館から山本邸の庭園を通り抜けて帝釈天の裏門へ到着。
25分の散歩です。

平日の午前中なのに、結構、観光客が参拝しています。











帝釈天に参拝して、門前商店街へ。





この商店街は、私が小学生の頃からほとんど変わっていません。
いつ訪れても、変わらない笑顔で迎えてくれる、癒されるお店が並んでいます。

飴屋さん、佃煮屋さん、草団子屋さん等々、特徴のあるお店が並んでいて、見るだけでも楽しいです。

浅草の仲見世の規模には及びませんが、私は柴又の方が好きです。

月に一度の楽しみです。

来月上旬にまた来ることにします。






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