熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

社会見学

2012-05-31 18:21:02 | Weblog
いつものようにコミ二ティセンターへ勉強に出かけたところ、小学校1年生ぐらいの児童30人程がコミセンの中に集まっていました。

受付の女性が、「すみませんね。今日は小学生の社会見学で、少々うるさいと思いますが」と、申し訳なさそうに謝っていました。

「気にしないでください」と言って、学習室へ。

今日は、私一人なので静かに勉強していると、何だか外が騒がしい。

学習室の入口ドアの覗き窓から小学生が背伸びしてこちらを見ています。

学習室の中に興味があるのでしょうね。

30人の小学生が代わる代わる覗いているので少々騒がしく、勉強を一時中断し、小学生が他の部屋へ移動してから再開しました。

午前中の勉強を終えて受付へ行くと、受付の女性が「今日は騒がしくて申し訳ありませんでした」と謝ったので、「そんなことはありませんよ。皆んな興味があるのか学習室を覗いていましたね」と応えました。

すると、受付の女性が、「実は、大人になっても学習室で勉強している人がいるんですよ、といったら皆んな興味津々だったみたいですね」と笑って話していました。

見学後の話し合いで、小学生の何人かが「大人になっても毎日勉強をしている人がいるのは凄いと思いました」と感想を言っていたそうです。

私も少しは役に立っているんだな〜と、嬉しくなりました。





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クルーズ2日目

2012-05-30 13:12:03 | Weblog
クルーズ2日目は、終日航海です。

終日航海の日は、船内施設、船内イベントを楽しみます。

船内施設は、デッキ10に1周1600mのジョギング・ウォーキングトラック、ミニパターコース、ウォールクライミング、変り種ボーリングがあります。




ジョギング・ウォーキングトラックで3〜4周ウォーキングをして、ミニパターコース、変り種ボーリングも楽しみましたが、流石にウォールクライミングはパスしました。

デッキ9には、トレーニングジム、屋外プール、屋内プール、卓球台があります。

その他に、デッキ5のスクーナーバーでは、ピアノ演奏が楽しめますし、アンカーズアウエイでは、マジックショー、ダンス教室、ディスコ等のイベントが開かれています。

また、船内の他の施設では、各種生演奏、ワイン教室、折り紙教室等のイベントも行われています。

自分の体調を考えて、興味のあるイベントに参加してみるのも面白いですし、一人図書室で読書に耽るのもいいでしょう。

とにかく自分の思い通りの過ごし方が出来ることが、クルーズの素晴らしさですね。

この日は、午前中に乗船説明会、船内ツアーがあったので、午前中は、デッキ10のウォーキングだけで昼食となりました。

デッキ4のダイニングルームで昼食を取ってからミニパターゴルフ、ギター演奏を楽しんで、船長主催のウェルカムパーテイに出席します。
何しろこの日はフォーマルディー、皆さん着飾って出席していましたね。

ウェルカムパーテイ終了後に、フォーマルディナー。
私は、例によってメインは肉料理です。



ディナーを済ませて船室に戻るとベッドの上にタオルで作ったワンちゃんが。
お部屋係のサービスです。
これから毎日、タオルで作った様々な動物が登場します。




サングラスをかけてみました。




この日は、デッキ4のシアターでショーを楽しみ、早めにベッドに入りました。

明日は、釜山寄港地観光です。




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クルーズ1日目

2012-05-29 11:13:17 | Weblog
横浜発着のレジェンド・オブ・ザ・シーズで巡る、「釜山・済州島・鹿児島」クルーズ初日です。

スーツケースは、既に客船宛に送っていますので、フォーマルデイ用のスーツを持って、その他の小物をリュックに詰めて出かけます。
あまりに手軽な移動なので、海外旅行という感覚はありませんね。

関内駅から徒歩15分程で、横浜港大桟橋に着きます。

いよいよクルーズの始まりです。
出国手続きを済ませて、客船に乗り込みます。







船室は午後2時頃まで清掃中で使用できないため、船内を見学することに。

デッキ5(5階)にあるカジノです。










船内の中央部分にある吹き抜けスペース、豪華ですね。




船室の清掃も終わったようなので、船室に行くことにします。
今回は、デッキ3の海側船室を予約しました(ちなみに下から2番目の低価格のお部屋です)。




船室前の通路、どこまでも続く長い通路です。




デッキ9にある室内プール。




ジャグジーもあります。




デッキチェアーでくつろいでいるのは妻です。




出港前に避難訓練がありました。
コスタの事故以来、避難訓練は真剣に行われているようです。
それでもスタッフは、フレンドリーです。





横浜港を出航する時間になったので、デッキ10へ移動して出港風景を見ることに。

生憎の小雨のため、ランドマークタワーも霞んで見えます。






出港して間もなく客船はベイブリッジの下を通過します。
















1日目の夕食の時間になり、デッキ4のダイニングルーム、ロミオ・アンド・ジュリエットへ。






デイナーは、フランス料理のフルコースで、メインは、魚と肉から選択できます(もちろん両方頼んでもOKです)。

妻が頼んだ魚料理。




私が頼んだ肉料理。




そしてデザート(5種類から選択できます)。




食後は、ショーが楽しめますが、時間があるので、デッキ4のセントラムでのギター演奏を楽しむことに。








これ以外にも様々なジャンルの生演奏が披露されます。




そしてデッキ4のエンターティメント・シアターで開催されるショーを見ることに。
クルーズの楽しみの一つが、このショーです。








あっという間にクルーズ初日が過ぎていきました。




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久々の更新です

2012-05-28 18:01:42 | Weblog
久々の更新です。

横浜発着の「釜山、済州島、鹿児島を巡る1週間のクルーズ」を楽しんできました。

1週間、日本のテレビ、新聞に接していませんでしたが、自宅に戻ってインターネットニュースを見ると、国会は機能していないみたいで、政治状況は何の変化もしていません。

これでは税金泥棒と言われても仕方がないのでは。

テレビや地元講演会で相手の悪口ばかりを言ったりしないで、与野党を問わず真剣に仕事をして欲しいものです。

さて、嫌な話をこれぐらいにして、クルーズのお話をします。

クルーズに参加するのは、今回で2回目です。

1回目は、エーゲ海・アドリア海クルーズで、それはそれは魅力的な体験でしたが、ベネチア発着なので、日本から航空機で重い荷物を運んで行かなければならず、それが大変でした。

今回は、横浜発着ということで、荷物はスーツケースに詰めて宅配便で船室まで送り、帰りはターミナルビルから自宅まで宅配便で送ることが出来たので、軽い手荷物で移動という快適な旅でした。

横浜発着のクルーズは、料金もお手頃で、狙い目ですね。

クルーズの詳細は、明日以降にお話します。






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法律の中での知的財産

2012-05-21 12:42:23 | Weblog
服部榮久さんが書かれた「法律の中での知的財産」を読みました。

自宅近くの大学図書館でタイトルに惹かれて借りてきたものです。
著者は、企業の知財部門に勤務し、その後特許事務所勤務を経て、コンサルティング会社を経営しています。
お年は私よりもだいぶ上で、私の親の世代に近い方です。

この本は、8年前に書かれたものですが、内容は鮮度を失っていません。

この本には、均等論、並行輸入、弁理士制度改革等の著者の論文が収録されています。
どの論文も読み応えのある内容で、参考になりました。

弁理士制度改革の論文には、企業内の知的財産部門の責任者としての著者の考え方が明確に示されています。
弁理士にとっては、耳の痛い話が多いのですが、傾聴に値するものです。

企業が特許事務所に明細書の作成を依頼するのは、明細書作成のプロとしてのスキルを期待したもので、36条違反の拒絶理由を受けるのは、プロとして失格であるという著者の意見には私も賛成ですね。

弁理士にとって参考になる本です。







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セミナー講師

2012-05-19 18:24:45 | Weblog
職務発明についてのセミナーの講師を務めてきました。

セミナーは、10時〜17時までの昼休みを挟んで6時間の長丁場で、最後の方は、声はかすれてヘロヘロ状態でした。

6時間のセミナーは疲れますね。
もっとも受講者の方は、もっとお疲れでしょうが。

今回のセミナーの受講者は、企業の知財部門の実務者が多く、皆さん熱心に聞いていただきました。

午前中2時間の講義の終わりの10分間を質疑応答の時間としましたが、質問が予想以上に多く、10分間昼休みに食い込んで終わりました。

そこで、午後の講義の休憩の前に、20分間の質疑応答の時間を設けましたが、やはり多くの質問が出され、結局、30分間の質疑応答になりました。

最後の講義は、質疑応答の時間を多く取った方が良いと考え、40分間の質疑応答の時間を確保しました。

それでも質問が多くなったため、17時をすぎて終了するという熱いセミナーでした。
受講者の皆さんに感謝感謝です。

質問の内容は、実務で困っている具体的な問題が多かったですね。

私は、企業で職務発明規程の改訂に携わり、従業員への説明や質問に対する回答も行いましたし、企業の知財コンサルティングでの経験もありますので、何とか全ての質問にお答えすることができましたが、実務経験が少ない講師は質問に答えるのに苦労するでしょうね。

セミナー受講者の質問が多く、受講者のアンケート結果も好評だったためか、セミナー開催会社の担当者の方から、同じ内容でまたセミナーを開催したいという要望がありました。

また、職務発明の対価算定が難しいケースを多く取り上げて、算定例を示すという、新しい企画のセミナーも開催したいとの提案もありました。

ありがたいことですね。

講師冥利につきます。

セミナーが終了したので、論文作成に取りかかることにします。

何とか今月中に作成したいのですが、難しいかな〜。





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マーケットとしての魅力

2012-05-17 10:05:56 | Weblog
特許庁のHPに、2011年の特許出願件数が発表されていました。

2001年に特許出願件数が約44万件だったのが、2011年には34万件に減少しています。
ここ10年、減少傾向に歯止めがかかっていませんね。

この減少傾向は、特許だけでなく、実用新案、意匠、商標も同様です。

これは、企業が国内に出願する意欲がなくなっていることを意味していますね。

私が企業の知財部門の勤務していた頃は、外国出願、特に中国出願を増やしていたときですが、国内出願の意欲を失っていた訳ではなく、他企業の動向、将来への布石程度にしか考えていませんでしたね。

しかし、今は、国内マーケットの将来性に期待が持てないことが実感できますので、特許出願件数を増やそうという関係者の努力も期待薄でしょう。

国内マーケットの拡大を図らないことには特許出願件数の増加も夢物語となりそうです。

少ない出願を多くの特許事務所、弁理士で取り合うという、低価格競争に巻き込まれることは避けたいでしょうが、難しそうですね。

私は、特許出願の代理は行なっておらず、もっぱら企業の知財コンサル専門なので、低価格競争とは無縁のようですが、企業側の要望を聞いているとそうではないようです。

まあ、企業にとって利益になるかどうか分からないコンサルティングにお金を払うのは嫌でしょうから、できるだけ少額で済ませたいというのが本音でしょうね。

私の場合、成功報酬制度を採用していますので、企業としては、入口の敷居が低いので頼み易いようです。

まあ、何れにしても弁理士受難の時代になってきましたね。






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ロマンスカー

2012-05-16 13:10:35 | Weblog
先日、新宿での用事を済ませて小田急線で自宅に帰ろうとロマンスカーの乗車券を購入し、ホームへ行くと、そこに最新型の青いロマンスカーMSEが停車していました。

青いロマスカーは、千代田線乗り入れだけで新宿発はないのではと思っていましたが、あったのですね。
それも私が乗るロマンスカーが青いロマンスカーとは、何たる幸運。







車内は、こんな感じです。



最新型はいいですね。


東京に出た時の帰りは、ちょっと贅沢をしてロマンスカーに乗ることにしています。

30分〜45分の短い時間ですが、ゆったりとコーヒーを飲みながら本を読むことができるので、このプチ贅沢はやめられませんね。

次に乗るのは、今週末でしょうか。

楽しみです。





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柴又

2012-05-15 17:02:23 | Weblog
毎月1回、柴又の実家に行った際に、帝釈天まで足を伸ばすことにしています。

先日も、江戸川堤から山本邸を経由して帝釈天を散策してきました。

江戸川堤から山本邸の入口が見えます。






この時期は、花が綺麗ですね。





山本邸の庭園は、深い緑に覆われています。





庭園内にある池にも美しい花々が咲いていました。





山本邸の裏口を抜けて帝釈天の裏門から境内へ。






平日の昼間ですが、お天気がよかったのでツアー客が参拝に来ていました。




帝釈天を散策すると、懐かしい想いと神聖な気持ちとが溶け合って、不思議な感覚になります。






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ショック

2012-05-14 17:47:16 | Weblog
先日、小田急線で新宿へ向かっているとき、車内はそれほど混雑していませんが、座席は空いていません。

吊革につかまって立っていると、後ろから肩を触られ振り向くと、20歳前後の若者が「こちらの席にどうぞ」。

座席を譲られてしまいました。

今まで、座席を譲ったことは数多くありますが、譲られたことは一度もありません。

自分でも若いつもりでおり、周りの人からも若く見えるという声があり、かなり若さに自信を持っていたのですが、座席を譲られるとは、ショックです。

20歳の若者から見れば、自分の親よりも祖父に近い年齢なので、座席を譲りたくなるのは当然なのかもしれませんが。

若者の好意に背いては申し訳ないので、1度断ってから座りましたが、何とも複雑な心境です。

これから何度も座席を譲られるようだと、年をとったのかな〜と、覚悟を決めなければいけませんが、もう少し抵抗したいですね。







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