熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

2014年10大ニュース

2014-12-21 17:02:29 | Weblog
2014年国内十大ニュースが発表されると思いますが、一足早く、沖縄タイムス社は2014年の県内十大ニュースを選定しました。

今年は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非を問う選挙が相次ぎ、1月の稲嶺進名護市長の再選に続き、11月には反対する翁長雄志知事が誕生。年末の衆院選でも四つの選挙区すべてで「辺野古ノー」を掲げた候補が当選し、県民の意思が明確になった1年だったですね。

この「辺野古ノー」が県内十大ニュースのトップです。

安倍政権は、示された民意にもかかわらず、辺野古への移設作業を強行しています。

辺野古のゲート前では市民らの抗議活動が今なお続く、異常な状態です。

来年は、沖縄から目が離せません。

民意に背いて独裁者の考えを強行するとどうなるのか、手痛いしっぺ返しを食うことになるでしょうね。








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武器輸出支援策?

2014-12-20 15:49:49 | Weblog
東京新聞の記事によると、「防衛省が、武器を輸出する日本企業向けの資金援助制度の創設を検討していることが分かった。国の資金で設立した特殊法人などを通して、低利で融資できるようにする。また輸出した武器を相手国が使いこなせるよう訓練や修繕・管理を支援する制度なども整える。武器輸出を原則容認する防衛装備移転三原則の決定を受け、国としての輸出促進策を整備する。」そうです。

「武器輸出禁止三原則」の言葉を変えて「防衛装備移転三原則」としても実態は同じです。

武器は、人を殺傷する以外の目的は考えられないので、武器を輸出することは、刑法で言えば、殺人幇助に該当します。

私たちが収めた税金を殺人幇助のために使用することは我慢できません。

防衛大臣は、雇用増加、経済成長戦略のためであるという趣旨の発言をしていましたが、防衛大臣が金儲けのために殺人幇助を奨励するとは呆れてモノが言えません。

カジノ誘致にも反対ですが、この武器輸出三原則の緩和と政府による武器製造企業への融資は、次元が違うほどの大転換です。

戦後続いた平和国家日本が戦争を輸出するという大転換を行おうとしています。

自民党に一票投じた人は、この政策も指示したことになります。

子供や孫の世代に何を残すのか、真剣に考えて、今止めなければ取り返しのつかいないことになります。







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富士山

2014-12-20 08:32:46 | Weblog
富士山、日本人だけでなく世界中の人々が美しいと思う山は少ないのではないでしょうか。

私も富士山が好きで、富士山の見える処に住みたいと思い自宅を建てました。

やはり富士山の美しさは、雪の衣をまとった冬の富士山でしょうね。

自宅から見える富士山。




自宅近くの元勤務先の駐車場から見える富士山。




これも自宅近くのコミ二ティセンターの駐車場から見える富士山。




何れも美しい富士山です。

この時期は、コミセンで勉強するのが楽しくなりますね。






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シルバー川柳

2014-12-19 09:07:34 | Weblog
公益社団法人有料老人ホーム協会編「シルバー川柳」を読みました。

2001年から同協会が主催して行われている「シルバー川柳」公募の中から、入選作を中心に収録されています。

私と同世代か少し先輩の皆さんが読まれた川柳、傑作ですね。

思わず「あるある」と共感してしまいます。

私が特に気に入ったのは、以下の句です。


「来世も 一緒になろうと 犬に言い」

嫁さんと子供に見向きもされなくなったお父さんに対しても犬は忠実です。

必ず玄関で、尻尾を振ってお出迎え。



「暑いので リモコン入れると テレビ付く」

ここまでボケてはいませんが、そろそろかな〜。



「寝て練った 良い句だったが 朝忘れ」

忘却とは忘れることなり。



「金貯めて 使う頃には 寝たっきり」

私は旅行に思いっきり使っています。



「お医者様 パソコン見ずに オレを見て」

最近の若い医者に多いですね。



「あの世では お友達よと 妻が言い」

夫婦間ギャップですね。



「食事会 薬でしめて お開きに」

食後の薬を忘れてはいけません。



「犯人を 忘れ2度読む ミステリー」

私は寝ながらミステリードラマを見るのが好きなので、「犯人を 忘れ2度見る ミステリー」ですかね。


それにしても面白い。






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歴史的な関係改善

2014-12-18 08:16:54 | Weblog
オバマ大統領が米東部時間の17日正午に会見を開き、「米国は、キューバとの関係改善に向けた重大な政策変更を行う」と語り、ケリー国務長官に国交正常化に向けた交渉にすぐに着手するよう指示しました。

同時刻に、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長も米国との関係改善に着手することを発表しました。

カストロ議長は、オバマ大統領の英断に敬意を表すると話していました。

米政府高官によると、来年1月に米外交団がハバナを訪問し、国交正常化に向けた議論を始めるということです。

関係改善に向け、両国政府の高官レベルの協議を行い、移民問題や麻薬対策などで協力を進めていく方針で、米政府高官は「キューバとの間には民主主義や人権などの分野でいぜん大きな違いがあり、米国は市民社会や民主化を進める上で支援していく」とも語っていました。

米ニューヨーク・タイムズ紙によると、約5年前からキューバに拘束されていた米国人アラン・グロス氏が17日に釈放され、米国側もスパイ容疑で拘束していたキューバ人3人を釈放したそうです。

米国はこれまで、キューバを「テロ支援国家」に指定し、両国がお互いに政治犯を収容するなど複雑な関係が続いていましたが、一方で、米国から約150キロしか離れていないキューバは海外からの投資の誘致や市場経済化を進めており、ロシアや中国が経済的関係の強化を模索ていることから、米政財界からはビジネスチャンスを逃さないよう、経済封鎖の解除を求める声があがっていました。

経済的利益を優先したと考えることもできますが、私は、オバマ大統領の見事なリーダーシップだと思います。

国のリーダーは、紛争解決のために従来の関係を大きく見直す決断を実行することが求められています。

日本に置き換えると、中国、韓国、北朝鮮との関係改善ですが、安倍政権の下では心もとない状態です。

衆議院選挙で基盤が磐石となったのですから、周辺国との関係改善に努力して欲しいのですが、日本と周辺国のリーダーは共に周りの意見を聞かない裸の王様のようなので、オバマ大統領の英断に学ぶことは難しいのかな。








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どうなるアギーレジャパン

2014-12-16 18:42:23 | Weblog
スペインの検察当局が、サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督を同国1部リーグ、サラゴサ監督時代の八百長関与の疑いで告発したニュースを、15日付のスペイン各紙も一斉に報じました。

報道によると、サラゴサの会長がアギーレ監督と選手にあらかじめ試合が八百長であることを伝え、同意を得たことを示す書類があるとしています。

問題とされているのは、2011年5月21日の最終節にサラゴサ(現2部)がレバンテを2―1で下し、1部残留を決めた試合。レバンテの選手らに合計96万5千ユーロ(約1億4千万円)を支払ったとされるものです。

告発されたのは大問題ですね。

サッカー協会は、様子を見守るようなことを言っていますが、そんな悠長なことでいいのか。

アジアカップは間近に迫っていますし、国際試合への影響も大きいですね。

サッカー協会は早急に対応して欲しいですね。

日本人監督を選ぶ時期に来ているのかもしれませんね。








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霜降り

2014-12-15 21:43:18 | Weblog
自宅近くのスーパーの年末抽選で、妻が特賞を引き当てました。

商品は霜降り牛肉です。







美味しそうなので2〜3枚焼肉で頂きました。

これが実に美味。

すき焼き、牛丼で霜降り肉を味わいたいですね。

それにしても妻はよく当てる(ただし、食べ物ばかり)。









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衆議院選挙

2014-12-15 11:16:52 | Weblog
衆議院選挙が終わり、自公の圧勝となりましたね。

今回の選挙結果で注目すべき点が3つあります。

一つ目は、戦後最低の投票率、50%を僅かに上回った投票率ということは、過半数の支持を得ても、有権者の25%の支持しか得られていないということです。

この投票率の低さは、選挙前から懸念されていたように、大儀なき解散総選挙のために有権者の関心が極めて低かったからでしょうね。

低投票率は、組織基盤がしっかりしている自公が有利になるということです。

二つ目は、沖縄小選挙区全区で、辺野古移設反対を唱える野党候補が自民党候補を破ったことです。

本土と正反対の結果ですね。

沖縄県民の辺野古移設反対運動が盛り上がるのは確実で、自公政権の対応が注目されますね。

三つ目は、原発再稼働反対の民意が選挙結果に現れなかったことです。

これは何を意味するのか。

原発再稼働を認めたものなのか、それとも考えたくないので、安全神話を自分の中でつくり、問題先送りにしたのか。


今回の選挙終了を待ったように、弁護士グループから憲法違反を理由とする選挙無効訴訟が提起されました。

裁判所がどのような判断をするのかが注目されます。

自公圧勝の結果がどう出るか、注視していきたいと思います。






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クリスマス

2014-12-14 21:12:51 | Weblog
先日、研修で弁理士会に行ったとき、霞ヶ関ビルのロビーでクリスマスツリーを見ました。







この時期になると、クリスマスデコレーションとクリスマスソングが街に溢れ、華やかな気分になりますね。

クリスマスが終わると、気分は一転して静かなお正月の雰囲気に。

街中、お正月の装い一色になります。

12月中旬から1月上旬までの3週間は、師走の喧騒と街中の時計が止まったような静かなお正月とが連続して訪れるので、変化に富んだ時期ですね。

この時期の雰囲気を楽しむことにします。









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平和への権利

2014-12-14 10:30:44 | Weblog
平和への権利国際キャンペーン日本実行委員会編「いまこそ知りたい平和への権利 48のQ&A」を読みました。

副題「戦争のない世界・人間の安全保障を実現するために」にあるように、軍事力で平和を守ることとは正反対に外交努力により平和を実現する方法です。

安倍政権は積極的平和主義(真の意味とは程遠い内容ですが)の下、米国と共同して集団的安全保障により軍事力で平和を実現しようとしています。

しかし、力で平和を実現した例はなく、EU、日本にみられるように、外交努力により平和を実現することが重要であることは明らかでしょう。

今日は、衆議院選挙の投票日、経済政策だけでなく、集団的自衛権の憲法解釈の変更、特定秘密保護法の施行、武器輸出原則の緩和、原発再稼働も投票判断の材料にならなければいけないのですが、多くの有権者の判断は経済政策に集中しているようです。

集団的自衛権の憲法解釈の変更、特定秘密保護法の施行、武器輸出原則の緩和、原発再稼働は、国民の多くが反対しているのに、強行した自公政権の行為が、今回の選挙で多数の議席を獲得することで信任を得たと判断されるでしょうね。

本当のこのような日本にしていいのでしょうか。

真剣に考えたいですね。








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