東京医科歯科大学主催のシンポジウム「クロスボーダー経済における知財管理・経営戦略」に出席してきました。
会場は学術総合センター・一橋記念講堂です。
東京メトロ神保町駅の地上出口への階段を上りながら、ふと前を見ると、男女2人連れが目に入りました。
男性はどう見ても私よりも年上の方、女性は30歳前後で、年齢差は親子というところでしょうか。
その男女、手をつないで階段を上っていきます。
女性が男性を介護しているようには見えないので、思わずじっと見ていると、男性が後ろを振り返り私と目が合ってしまいました。
その男性、慌ててつないでいた手を離しました。
何となくバツが悪くなりましたが、しかたなく会場の一橋記念講堂に向かって歩いて行くと、その男女も同じ会場に入り、受付で資料を受け取り席に着きました。
そこで、その男女の関係が気になり、思わず妄想、大学教授と教え子、企業の上司と部下、特許事務所の所長と所員・・・どれもピッタリきません。
そんなことを考えていたら、開会の挨拶が始まりました。
話をシンポジウムに戻します。
このシンポジウム、文部科学省の振興調整費によりバックアップされています。
知財プログラムといえば、経済産業省の管轄と考えていましたが、知財人材育成プログラムを大学が実行すると、文部科学省も後援することになり、両省が競って後援しているようです。
縦割り行政の弊害のような気がしますが、知的財産権に注目が集まれば関係者としては喜ばしいかぎりです。
シンポジウムは、先ず、三菱電機の会長から「クロスボーダー時代における知財戦略~三菱電機の例~」についての基調講演がありました。
講演時間が30分と短いためか、一般的な内容で、特に参考になる話は聞けませんでした。
次に、「アジアにおける知財戦略の展望」というタイトルのパネルディスカッションがありました。
3名のパネリストが中国、インド、韓国における知的財産権への取り組みと現状について報告し、その後パネルディスカッションに移りました。
3名のパネリストの報告は、各国の現状と問題点を要領よく纏めており、大変役に立つ報告でした。
パネルディスカッションは時間が少なく、有効な議論が聞けなかったのが残念です。
もう少し、ポイントを絞った議論にすれば良かったと思います。
閉会挨拶の途中で席を立ちましたが、あの男女、女性が先に帰り、男性だけが残されていました。
どういう関係なのか、気になったまま帰路につきました。
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会場は学術総合センター・一橋記念講堂です。
東京メトロ神保町駅の地上出口への階段を上りながら、ふと前を見ると、男女2人連れが目に入りました。
男性はどう見ても私よりも年上の方、女性は30歳前後で、年齢差は親子というところでしょうか。
その男女、手をつないで階段を上っていきます。
女性が男性を介護しているようには見えないので、思わずじっと見ていると、男性が後ろを振り返り私と目が合ってしまいました。
その男性、慌ててつないでいた手を離しました。
何となくバツが悪くなりましたが、しかたなく会場の一橋記念講堂に向かって歩いて行くと、その男女も同じ会場に入り、受付で資料を受け取り席に着きました。
そこで、その男女の関係が気になり、思わず妄想、大学教授と教え子、企業の上司と部下、特許事務所の所長と所員・・・どれもピッタリきません。
そんなことを考えていたら、開会の挨拶が始まりました。
話をシンポジウムに戻します。
このシンポジウム、文部科学省の振興調整費によりバックアップされています。
知財プログラムといえば、経済産業省の管轄と考えていましたが、知財人材育成プログラムを大学が実行すると、文部科学省も後援することになり、両省が競って後援しているようです。
縦割り行政の弊害のような気がしますが、知的財産権に注目が集まれば関係者としては喜ばしいかぎりです。
シンポジウムは、先ず、三菱電機の会長から「クロスボーダー時代における知財戦略~三菱電機の例~」についての基調講演がありました。
講演時間が30分と短いためか、一般的な内容で、特に参考になる話は聞けませんでした。
次に、「アジアにおける知財戦略の展望」というタイトルのパネルディスカッションがありました。
3名のパネリストが中国、インド、韓国における知的財産権への取り組みと現状について報告し、その後パネルディスカッションに移りました。
3名のパネリストの報告は、各国の現状と問題点を要領よく纏めており、大変役に立つ報告でした。
パネルディスカッションは時間が少なく、有効な議論が聞けなかったのが残念です。
もう少し、ポイントを絞った議論にすれば良かったと思います。
閉会挨拶の途中で席を立ちましたが、あの男女、女性が先に帰り、男性だけが残されていました。
どういう関係なのか、気になったまま帰路につきました。
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