熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

実践ビジネス英語最終放送分

2021-03-30 20:46:19 | 学習
実践ビジネス英語最終放送分(3月放送分)が終了しました。

最終放送分の「Quote...Unquote」で気に入ったのは次の3つです。

All animals, except man , know that the principal business of life is to enjot it.

人間以外のすべての動物は、生きていくうえで最も重要なことは生きるのを楽しむことだと分かっている。

英国の作家、サミュエル・バトラーの言葉です。

シンプルに考えることが大切ですね。



Every charitable act is a stepping stone toward heaven.
1つ1つの慈善行為が、天国に向かう踏み石である。

米国の教会師、ヘンリー・ビーチャーの言葉です。

人生の指針となる言葉です。



Friends should be like books. few , but hand-selected.

友達は、少数ながらも自分の手で選んだ本のようであるべきだ。

南アフリカの詩人、ランゲンホーへンの言葉です。

友達も本も大切なのは少ないものです。


今月で長寿番組、実践ビジネス英語が終了しました。

本当に良い番組だったので残念です。

杉田先生、長い間ありがとうございました。



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史上最大のカムバック

2021-03-28 23:54:09 | スポーツ
大相撲春場所は28日、東京・国技館で千秋楽を迎え、関脇照ノ富士(モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋)が12勝3敗で4場所ぶり3度目の優勝を果たし、場所後の大関昇進を確実にしました。

2年前に序二段まで転落してから、再び大関に駆け上がる「史上最大のカムバック」が実現することになります。

優勝インタビューで、かみしめるように言った「一日一日、必死に前向きに頑張ってきた結果。信じてやってきてよかった」の重みが胸にしみますね。

月給取りの「関取」ではなくなり、身の回りの世話をする付け人もいなくなりました。

17年9月の秋場所後、大関から転落し、休場がちになり、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に「辞めたい」と何度も伝えたそうです。

なんとか持ちこたえたのは、18年2月に結婚した同郷の妻の存在が大きかったということです。
大好きな酒を断ち、医師の助言を踏まえた妻の料理を食べ、再起を誓ったそうですから、立派なものですね。

そして、復帰後は一度も負け越しをせず、再入幕の20年7月場所では幕尻優勝。

「元の位置(大関)に戻る」と自身に言い聞かせてきて、節目となる今場所直前に、結婚式を挙げたそうです。

照ノ富士は、大関昇進の目安とされる「直近3場所を三役で計33勝」を大きく上回り、36勝としました。

1969年名古屋場所以降の現行制度で平幕以下から再び大関に返り咲いたのは、77年に西前頭6枚目から復帰した魁傑しかいないということですから、史上最大のカムバックですね。

来場所は大関照ノ富士の雄姿が見られます。

今度は横綱を目指して精進してほしいですね。

照ノ富士なら実現できるでしょう。

応援しています。




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消尽論

2021-03-27 23:39:37 | 研修
山口大学知的財産センター主催のオンラインセミナー「知的財産判例セミナー2020」を受講しました。

特許消尽に関して米国で注目すべき最高裁判決が出されたので、それを取り上げて解説したものです。

消尽とは、特許権者の意思に沿って特許発明を実施した製品が一旦流通に置かれると、その後のその物の譲渡等は権利侵害にならないという考え方です。

同様のルールが商標法、著作権法にも存在します。

我が国では、国内については特許消尽が肯定されていますが、国債消尽は否定され、最高裁のBBS事件では、実施許諾説が採用されています。

米国もほぼ同様(正確には、米国内は制限付き消尽論)ですが、ここにきて国債消尽について異なる判断が出されました。

「Impression products , Inc vs. Lexmark Int' l , Inc 事件」で、最高裁は、控訴審の判断を覆して、米国内については制限なしの消尽を肯定し、国債消尽についても肯定する判断をしました。

これは重大な変更ですね。

企業は早速対応しないといけません。

米国における最高裁以降の裁判の結果が注目されますね。



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池上彰の新聞ななめ読み(最終回)

2021-03-26 17:44:09 | 報道
朝日新聞のコラム、「池上彰の新聞ななめ読み」が最終回となったそうです。

池上さんのコメントです。

「単に「これで終わりです」と書くと、疑念を生じてしまうのが、このコラムの宿命だからです。そこであえて説明しますが、コラム終了は、朝日新聞社側の要請ではありません。私自身が70歳を超え、仕事量を減らす一環としての決断です。
掲載拒否騒動から6年半。その後の朝日の紙面を見る限りでは、なんだか“お行儀”がよくなり過ぎた気がします。外部からの批判に耳を傾けることは必要ですが、気にし過ぎると、批判すべき対象への批判の矛先が鈍ったり、何が何でも特ダネを取るのだという意欲が薄れてしまったりする恐れがあるように思えます。
最近の総務省の会食接待問題をめぐる「週刊文春」の特ダネ連打を見ると、新聞社は何をしているのだと苦情を言いたくもなろうというものです。
「週刊文春」が何者にも忖度(そんたく)しないで特ダネを連発してきた結果、編集部にさまざまな情報が集まるようになっていると聞きます。新聞社だって読者の信頼を得られれば、もっと情報が寄せられるのではないでしょうか。
「週刊文春」に特ダネを連発されてしまうことを屈辱と考えて頑張ってほしいのです。」

私も同感です。

朝日新聞に限りませんが、大手メディアは政権に忖度して政権に不利な記事を書かず、疑問な点もスルーしてしまうという情けない状態です。

ジャーナリズム精神は何処へ行ったのか。

真のジャーナリストの出現を望んでいます。




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実践ビジネス英語が終了します。

2021-03-25 20:02:34 | 学習
NHKラジオの長寿番組「実践ビジネス英語」が終了することになりました。

番組の特徴は、米国の企業を舞台にビジネスパーソンが交わす会話からなる寸劇「ビニェット」。1987年4月の番組開始時は現役の外資系PR会社社長だった杉田さんが、海外の時事ニュースや最新ビジネス事情、自身の経験や友人との会話をヒントに、テーマ選びや台本づくりを1人でこなしてきた点です。

開始時の番組名は「やさしいビジネス英語」だったが、NHKの英語番組で難易度が最も高く「ちっともやさしくない」と言われてきました。

それでも、世界の最新事情を盛り込んだ、機知に富んだ内容に、大学生から50代のビジネスパーソンを中心に熱い支持を集め、ノーベル賞を受賞した山中伸弥京都大教授やニュースキャスター有働由美子さんら著名人のファンも多かったそうです。

私も、この番組の大ファンで、「やさしいビジネス英語」の頃から聞いていました。

本当に惜しい番組が終了します。





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自山の石だろう。

2021-03-24 12:26:22 | 政治
自民党の二階俊博幹事長が23日の記者会見で、元法相で衆院議員の河井克行被告(自民党を離党)が大規模買収事件で公職選挙法違反に問われていることについて、「他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と、「人ごと」のような発言をしたため、野党は「責任のかけらも感じていない態度だ」と批判を強めています。

二階氏は会見で「克行議員が買収の罪で問われる裁判が行われていることについてどのように受け止めるか」と質問され、「議論の余地のないことだから、本人も大いに反省しているだろうが、党としてもこうしたことを他山の石としてしっかり対応していかなくてはならないと思っている」と答えていました。

この答えを聞いて、私も唖然としましたね。

まるで他人ごとのような発言で、自民党の中核にいる人がこの発言。

本当に無責任。

「他山の石」とは「他人のよくない言行でも、自分の知徳を磨くための参考にする」との意味だ。二階氏の「他山の石」発言について、立憲民主党の枝野幸男代表は23日の党会合で、「日本語を理解していないのか、意味不明の発言だ。まさに自民党のど真ん中で起こった事件だ。党としてしっかりと対応しなかったことが、こうした状況を招いていることを厳しく指摘しなければならない」と強調していました。

共産党の小池晃書記局長も会見で「ついに他人と自分の区別もつかなくなったのか。紛れもない『自山だ』。買収選挙が行われたことへの責任のかけらも感じていない態度で、二階氏の発言は厳しく批判されるべきだ」と指摘しました。

その通りです。

二階議員にレッドカードを出して、早々に議員辞職してもらおう。




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韓国人作家の本

2021-03-23 21:21:57 | 
キム・チョヨプさんが書かれた「わたしたちが光の速さで進めないなら」を読みました。

韓国人作家の本を読むのは初めてでしたが、文句なく面白かったですね。

タイトル著者は、1993年生まれの女性作家で、今もっとも韓国の女性達の共感を集めている作家だそうです。

この本は、7つのSF短編小説が収録されていますが、どれも興味深いないようで、よく調べられていますね。

SF小説が好きな私にとっても満足する本でした。

ご一読をお勧めします。



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本当の専門家の意見を聞こう

2021-03-22 16:36:07 | 感染
国内で新型コロナウイルス感染症が確認されてから1年が過ぎましたね。

この1年、ひたすら外出自粛をしてコロナ感染を防いできましたが、もう限界です。

政府や分科会の専門家は何をしていたのか、責任を自覚して辞任してほしい。

本当の専門家の意見を聞いてみることにします。

最前線で治療を続け、治療薬の国際共同治験にも携わった大曲貴夫・国立国際医療研究センター(NCGM)国際感染症センター長が、オンラインで開かれた第11回NCGM国際感染症フォーラムで講演した内容をまとめたものです。

「私はこの1年間、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の臨床の対応と研究をやってきたが、我々の経験と課題を紹介したい。

私は5年前に厚生労働省の研究班でMERS(中東呼吸器症候群)の対策を2年間やっていた。その成果と課題をまとめた中に、治療のガイドラインがある。内容は、抗ウイルス薬の使用に関して当時の知見をまとめたガイドライン▽患者レジストリ(登録)を行うためのCRF(症例登録票)の整理▽回復者血漿の基盤整備、課題抽出――が書いてある。

こうした準備のおかげで2020年1月からのCOVID-19対応の一歩目がなんとか踏み出せた。要は準備が必要ということ。当時、抽出された課題で注目いただきたいのは、非承認薬、未承認薬を使うための医師主導治験あるいは臨床試験を迅速に行うための枠組みを作っておく必要があるということだ。課題としては投げていた。実際に1年前から我々が対峙した課題で、実行する時に非常に苦労したところだ。

他にも課題を挙げていた。例えば、保健所での濃厚接触者の調査のためのリソースを整備しておく▽感染症対策のための公衆衛生目的での情報収集の体制強化の必要性。これ以外にもいくつも課題はあるが、実はこれらの課題は私たちが新規に挙げた課題ではなく、09年の新型インフルエンザ以降ずっと挙げられていたことだった。

こういう課題は、平時にはなかなか解決しない。本来は平時に解決すべきことだが、なかなか解決しない。強く申し上げたいのは今の有事だからこそ、これらのバリアーは壊せる。今こそこれらを全部変えていく必要がある。」

その通りだと思います。

厚労省も政治家も分科会の専門家も自分の利益を考えて大きな変更をしようとしない。

これでは日本国民の生命、健康、財産が失われてしまいます。

緊急事態宣言が解除されても有効な対策が採られそうもありません。

第4波に備えなければいけないのに、GoTo トラベルやオリンピック、挙句の果てに衆議院解散の話まで出る始末。

一体何を考えているのか。

自己防衛をするしかないのか・・・



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安倍晋三議員も起訴して!!

2021-03-18 17:59:48 | 政治
黒川弘務・元東京高検検事長が在職中に知人の新聞記者らと賭けマージャンをしていた問題で、東京地検特捜部は18日、黒川氏を賭博罪で略式起訴しました。

地検は当初の捜査で不起訴(起訴猶予)としたが、東京第6検察審査会の「起訴相当」議決を受け再捜査し、判断を転換させたものです。

東京簡裁が罰金刑の略式命令を出せば、公開の法廷で審理されることはなくなることが理由でしょうね。

特捜部が再捜査でも黒川氏を不起訴とすれば、検審が2度目の審査で「起訴すべきだ」と議決した場合は強制起訴となり、正式裁判が開かれる可能性があったのですから。

それでも略式起訴した影響は大きい。

これで黒川氏の名誉はズタズタです。

安倍晋三も検察審査会で審査されているので、起訴相当の判断をしてほしいですね。

そうすれば検察による起訴か強制起訴となる可能性があるので、長期政権の名誉もガタガタになることは明らかです。




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記憶にない、記録もない

2021-03-16 21:26:54 | 研修
総務省の接待問題に関連して多くの疑惑があぶり出されてきました。

参考人招致された東北新社の中島信也社長は2017年8月9日ごろ、同社の木田由紀夫前執行役員が総務省情報流通行政局の総務課長だった鈴木氏と面会し、外資規制違反を報告したと改めて説明しました。

鈴木氏は「総務課長に異動した直後で多くの方があいさつに来た。木田氏も来たのかもしれない」と面会の可能性に言及。しかし、「外資規制違反のような重要な話を聞いたら覚えているはずだ」として、報告を受けたことは否定しています。

中島社長はさらに、木田氏が当初、衛星放送事業を直接担当する衛星・地域放送課長に報告しようとしたものの、課長が休暇中だったため、鈴木氏に報告したと具体的に説明し、報告を受けた鈴木氏の反応については「特段のコメントはなかった」と述べていました。

中島社長の一連の説明に対し、鈴木氏は「記憶にない」と繰り返している、毎度見た風景で素すね。

安倍政権からの三文芝居を見せられているようで気分が悪くなります。

「記憶にない、記録もない 」の一点張り、そんなに物覚えが悪いなら要職につけることはできないから、さっさと辞職しろ。

自分の仕事に誇りが持てないような人間は尊敬するに値しない。

家族はどんな気持ちで国会中継をみているのか。

家族が気の毒で見ていられない。

頭が腐ると全てが腐る。

頭を取り換るしか方法はないでしょうね。




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