熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ゴールデンウィーク

2012-04-30 19:50:19 | Weblog
ゴールデンウィークが始まりましたね。

テレビのニュースを見ていると、空港は出国ラッシュ、高速道路は大渋滞、列車は大混雑と、日本全国で民族大移動が起こっています。

自由業の私は、ごのような混雑時には出掛けずに、いつもどおりにコミセンで勉強に励んでいます。

午前中の学習が終わって、昼食前の一時、自宅近くの市民センターでノンビリと新聞を読んでいたところ、どこかで聞いたような声がしたので、顔を上げると元企業の知財部門でパートタイムの特許事務をしていた女性がニコニコと笑っていました。

何でも休みの日に市民センターでお仕事をしているとのことです。

懐かしかったので、一頻り昔話に花を咲かせて、ふと時計を見ると2時近くになっていました。

どおりでお腹の虫が泣き出したわけです。

急いで自宅に戻り昼食を済ませ、午後からは、特許権侵害における均等論の適用に関する論文の作成作業を行いました。

当初の計画では、3月末までに論文を完成することになっていましたが、諸般の事情で(単なる遅れですが)4月末になっても完成していません。

5月中旬までに完成させないと、セミナー講師の予定が詰まっているので、大変なことになりそうです。

明日からスパートをかけますか。





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不燃木材

2012-04-29 19:50:26 | Weblog
TBS夢の扉という番組で「不燃木材」を取り上げていました。

木と言えば燃えるものというのが常識ですが、この常識を覆した人がいます。
浅野成昭さん(62歳)です。

この木材は2001年に日本で初めて「不燃木材」の認定を受けました。
その秘密は、高い熱を加えるとガラス状になるホウ酸系の水溶液を、木の繊維の隙間に染みこませ、木材を燃えにくくしていることです。

30近い業者が「不燃木材」の認定を受けているが、去年行われた国交省の製品への抜き打ち調査で、10社中、浅野さんの木材のみが防火性能の基準を満たしていると判定されました。

不燃木材開発のきっかけは、母親の家が火事で全焼したことだそうです。

当時、建築家として働く傍ら浅野さんは、自分が住んでいた家が燃えていくのを目の前にして、無力感に苛まれました。

『燃えない木材を作れないだろうか?そうすれば、命や財産を守ることができる』と決意して、今年、念願だった「住宅」に挑戦しました。

不燃木材で2階建ての住宅を作り、大規模な燃焼実験を試み、見事成功しました。

普通の木材2階建ての家は、9分程度で全焼し、倒壊しました。

これに対して、不燃木材の家は、1階は炭化しだけで1時間ほどで自然鎮火し、2階まで火が回ることはありませんでした。

本当に燃えない木造の家が出来るのですね。

感動しました。

この実験に成功すれば、原理上、中高層ビルも木材で建てられるということになります。

首都直下大地震の発生が予想されている東京都の木材密集地域の建て替えに有効な材料が誕生しましたね。

東京都、神奈川県、日本政府がこの不燃木材を活用して、火災に強い街づくりを目指してくれることを期待しています。

この不燃木材は、燃えないだけでなく、煙も出ないので防火用材料としては最適です。

浅野さんの努力が実りました。

同じ技術者として嬉しい限りです。





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同窓会

2012-04-28 14:28:04 | Weblog
大学院の同窓会に参加してきました。

この同窓会は、大学院修士課程法学研究課知的財産権専攻で学んだ同期生と同じ研究室の先輩、後輩で構成されています。

年に1〜2回開かれますが、昨年は、東日本大震災の影響で開かれなかったので、2年ぶりの同窓会です。

会場は、新宿南口近くの居酒屋です。

今回参加したメンバーは5名で、常連の3名が不参加だったので、少し寂しかったですが、始まってしまえば話に花が咲き大いに盛り上がりました。

知的財産権専攻で学んだ仲間なので、現在の仕事も弁理士、博士課程で勉強中、司法試験に合格して民間企業に勤務している、というように知的財産権に関係する仕事をしています。

話題も知的財産権についての裏話、大学院の裏話等々、興味の尽きない話が多く、楽しかったですね〜。

次回は、常連さん3名を交えて盛大に開きたいですね。

皆さんお元気で。





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石棺

2012-04-26 21:34:23 | Weblog
旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発で26日、放射性物質を封じ込める新たなシェルターの組み立てが始まったそうです。

原発を覆う「石棺」の老朽化対策として3年での完成を目指します。

原発の解体や、溶け出した核燃料の取り出しには、何と100年近くかかる見通しです。

新たなシェルターは、鉄骨の骨組みにパネルを組み合わせたかまぼこ形で、高さ105メートル、幅257メートル、隣接する敷地で組み立てて特製レールの上を滑らせ、事故を起こした4号炉にかぶせるそうです。

耐用年数は、核燃料取り出しに必要な年数100年ということです。
原発事故の終息には、100年単位の長期間を要するということですね。
気の遠くなるような年数です。

福島原発の廃炉に要する年数と費用は明らかではありませんが、100年以上かかるのでしょうね。

費用も天文学的な数値になるのかな〜。

原子力発電は、廃炉費用・年数、各燃料の処理方法等も考えて再生エネルギーとの比較を行わないといけません。
もちろん事故が起こった時の影響も。

40年程度かけて原発ゼロを目指すのが妥当なところでしょうか。





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春の散歩道

2012-04-25 22:33:24 | Weblog
毎日1時間程、ウォーキングをしていますが、この時期は、美しい花々を見ながら楽しく歩くことができます。

歩き始めて5分ほどで、芝桜が咲いている畑に出ます。




しばらく歩くと小学校の横の空き地に、大根の花が咲いていました。






桜の花が散ったあとは、八重桜が楽しめます。




名前はわかりませんが、ピンク色の綺麗な花も楽しめます。





今日のウォーキングも、花々を楽しんでいるうちに1時間が経ちました。

明日は雨の予報なので、花々を楽しみながら歩くのは難しそうですね。




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宇宙の渚

2012-04-23 21:59:51 | Weblog
NHK特集「宇宙の渚」を見ました。

青い空が漆黒の宇宙へと変わる、高度十数キロ~数百キロ、そこに、“宇宙でも地球でもない世界”があります。

流星が飛び交い、オーロラが輝くその場所を、この番組では「宇宙の渚」と名付けています。

このシリーズは、「渚を介して宇宙と地球は連続的につながっている」という新たな世界観を体感するシリーズです。

国際宇宙ステーションから古川宇宙飛行士がハイビジョンカメラで撮影した映像が映し出されました。

宇宙飛行士が見る光景と同じものを見ることができるのは、何という幸運なんでしょうか。

雷やオーロラを眼下に観るという経験は、そう出来ないでしょう。

現在の科学技術に感謝感謝です。

第1集は、「宇宙の渚」最大のミステリーにスポットが当てられました。

飛行機のパイロットによって密かに目撃されてきた謎の閃光(スプライト)がありました。

雷雲から宇宙に向かって放たれる稲妻のように見えたと言います。

今回、古川宇宙飛行士は、ラモーン宇宙飛行士の遺志を継ぎ、スプライトの撮影に挑みました。

宇宙の古川さんと連携しながら、飛行機からもスプライトを狙いました。

その結果、宇宙の渚の上と下から、大接近映像を撮影するのに成功し、謎に包まれたスプライト“妖精”の正体をついに解き明かしました。

撮影された映像からは、地球がいかに宇宙から多大な影響を受けて存在しているかが明らかになりました。

素晴らしい映像と分かり易い科学的な説明、流石にNHKならではの番組です。

第2集は、オーロラを取り上げるそうです。

楽しみですね。



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将棋 vs、チェス

2012-04-22 17:58:57 | Weblog
将棋の羽生善治二冠(王位・棋聖)が21日、チェスの世界トップクラスの英国人、ナイジェル・ショートさんとチェスで対局し、引き分けました。

羽生さんは昨年10月にも仏王者と引き分けていますので、それに続く快挙ですね。

この対戦は、チェスの知名度向上のために、東京都内で開かれました。

世界王者への挑戦経験もあるショートさんが、チェスの全日本チャンピオンの小島慎也さん、羽生さんの2人と同時に戦いました。

羽生さんとショートさんの対局は、互いのキングが捕まらない状況になり、引き分けが成立しました。

小島さんは敗れたそうなので、ショートさんを参考に比較すると、羽生さんの方がチェスの全日本チャンピオンより強いことになりそうですね。

やはり羽生さんは凄い。

羽生さんとコンピューターとの将棋対決も見たいのですが、羽生さんが現役の間は難しいでしょうね。








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コミセンの花

2012-04-21 19:36:30 | Weblog
私の勉強部屋である自宅近くのコミ二ティセンター。

今日も行ってきました。

駐車場からセンターの入口に向かう道の両側にプランターに植えられた美しい花が目に入りました。







受付の女性に、「綺麗な花ですね。花屋さんに頼んで置いてもらったのですか」と尋ねると、「いいえ。私たちが植えたのです」という応え。

これには驚きました。

プランターの数は、60個。

昨年の12月に種を植えて、育てていたそうです。

そういえば、以前からプランターはあったような気がしますが、花が咲いていなかったので気がつかなかったのかもしれません。

このコミセンの花を育てた受付の女性達もコミセンの花ですね。





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太陽が冬眠?

2012-04-20 19:50:38 | Weblog
国立天文台や理化学研究所の発表によると、太陽の周期的な活動に異変が起き、太陽が「冬眠」に入って地球に低温期が到来する可能性があることがわかったそうです。

太陽の黒点の様子にも、過去に地球の気温が下がった時期と同様の変化が見られるということです。

何でも、太陽には南北両極に正と負の極があり、約11年周期で同時に反転するそうです。

2013年5月に次の反転が始まると予測されていましたが、太陽観測衛星「ひので」で観測したところ、北極では約1年早く反転に近づいていることがわかりました。

南極はそれほど変化がなかったので、このペースだと、2012年5月に北極のみが反転し、太陽の赤道付近に別の極ができる「4重極構造」になり、「冬眠」期間に入ると考えられています。

今年の冬が寒かったのは、その影響があったのでしょうか。

最も、地球が低温期に入るので温暖化の心配がなくなるということはないので、二酸化炭素排出制限は必要です。

地球が低温期に入るという情報が、二酸化炭素排出制限に反対している人達に利用されるのは困りますね。







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ならず者

2012-04-19 16:23:27 | Weblog
米誌タイムが18日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表しました。

オバマ米大統領や中国の習近平国家副主席、ミャンマー民主化を進めたテイン・セイン大統領や、財政再建に取り組むイタリアのモンティ首相らが入りました。

日本人は例年選ばれていたましたが、今年は選ばれませんでした。

昨年は、東日本大震災に関連し、福島県南相馬市の桜井勝延市長らが選ばれていましたね。
少し寂しい気がしますが。

今回新たに設けられた「ならず者」部門では、北朝鮮の金正恩第1書記、シリアのアサド大統領ら4人が選ばれました。
妥当な選定でしょうね。

「ならず者」の共通点として、「偏った思想を守るため進んで武力を使う」と指摘しています。

金正恩氏に関しては、祖父の金日成と金正日が歩んだ道から脱することができるだろうか?

彼が回答を出すまで、北東アジアの繁栄は予断を許さないと論評しています。

彼が良い回答を出して、「ならず者」部門から消えて、「通常部門」の100人に選ばれることを期待しています。






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