熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

やはりなし崩しに拡大するのか

2020-01-17 21:22:32 | Weblog
衆院安全保障委員会は17日、海上自衛隊の中東派遣を巡り閉会中審査を行いました。

ここで、河野太郎防衛相は活動中に不測の事態が起き、自衛隊法に基づく海上警備行動に切り替えた際の活動範囲について「他の海域を排除しない」とホルムズ海峡が含まれる可能性を示しました。

政府は昨年12月の閣議で、海自を防衛省設置法の「調査・研究」を根拠として派遣し、活動海域はオマーン湾やアラビア海北部、アデン湾の三海域に限定し、排他的経済水域(EEZ)を含む公海上としていました。

友好関係にあるイランへの配慮からホルムズ海峡やペルシャ湾を除外していたのですが、当初言っていたことと異なり、なし崩し的に行動範囲を拡大していくようですね。

米国からの要請があってのことで、当初からホルムズ海峡へ行くことが決まっていたのでしょう。

中東へ派遣された海上自衛隊の危険性が格段に高まりましたね。

私が心配しているのは、イランの攻撃ではなく、ソマリアやその他の地域に拠点を有するイスラム原理主義の攻撃です。

何しろ制御不可能で、かつ予測不可能なグループなので、無事に帰ってくることを祈るしかありません。






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