熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

花粉症

2012-02-12 20:27:05 | Weblog
花粉症ナビによると、今年の関東地方でスギ花粉が飛び始めるのは2月中旬で、現在、花粉は飛んでいないそうです。

私は、スギ花粉症のベテランで、花粉が飛び始めると鼻がムズムズして目がショボショボしてきます。

今年は、1月下旬から花粉症の兆候が顕れているので、花粉ナビの情報とは異なりますが、花粉症の方は注意が必要です。

私の花粉症歴は古く、初めて発症したのは、もうかれこれ40年近く前になりますね。
当時は、花粉症という言葉も一般的に知られておらず、耳鼻科で診察してもらったときも慢性鼻炎という診断だったと記憶しています。

したがって、有効な治療法もなく、鼻を蒸気で洗浄する等の対処療法とも言えないものでした。

年を重ねてくると、感受性が鈍くなるのが原因かどうかわかりませんが、幸いにも花粉症の症状も軽くなり、最近は、外出時にマスクをする程度で済んでいます。

それでもマスクをして外出するのは気が重いので、花粉症の季節はスギのない沖縄に避寒に出かけています。

沖縄に行く日が待ち遠しいこの頃です。







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特許出願件数

2012-02-11 20:56:11 | Weblog
特許庁のHPに掲載されている特許出願件数統計情報を見てみると、2001年439,175件だったのが、2011年は341,225件と、10年間で約10万件も減少しています。

特許出願国を選定する基準は、生産国と消費国(市場国)なので、円高、人件費の安い労働力、関税等の理由から生産拠点が海外に移転し、経済不況、少子高齢化で購買意欲が減少している日本の現状では、特許出願件数が減少するのも無理のないことです。

特許庁、弁理士会が特許出願件数増加の様々な対策を行なっていますが、企業を取り巻く環境が変化しない限り効果は期待できませんね。

特許庁は兎も角として、弁理士会は弁理士の業務範囲の拡大を支援する対策を充実させる方が現実的で、効果が高いと思われます。

弁護士との競争になると思いますが、知財コンサルティング、契約業務、海外特許出願・権利化・権利行使のコンサルティング、著作権・不正競争防止関連業務等への業務拡大を支援する対策を加速しなければいけませんね。

弁理士にとっては厳しい道程になりますが、上記の分野で成功されている弁理士の方も多くいらっしゃるので、成功体験を伺う機会を増やす等の企画も立案して欲しいですね。

何れにしても、日本の中だけで完結するビジネスモデルでは、将来性が乏しいでしょう。

言葉の壁が高いのでかなり難しいのですが、挑戦するしかないでしょうね。






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信頼

2012-02-10 17:30:04 | Weblog
経済産業省原子力安全・保安院は9日、保安院の審議会などの委員の中に、規制を受ける企業や組織からお金を受け取って活動し、公正性を疑われる可能性がある委員が12人いたと発表しました。

保安院は「活動内容と、審議する議題には関連が無いことを確認したので問題ない」としていますが、受け取った報酬額を公表していないので、問題ないという結論には納得できませんね。

このような利益相反が堂々と行われている現状では、政府の信頼が地に落ちたままであることも無理のないことです。

現在、原子力安全に関わる審議会などに委員256人がいますが、過去3年間に原子力関連企業などの依頼で12人が無報酬で、12人が報酬を受けて講演や研究をした、と就任前に自己申告していました。

しかし、保安院は2009年、「中立性を確保するため」、自己申告制度をつくったものの、申告をもとに就任を断った例はありません。

今回、「問題ない」と判断した委員の詳しい情報も公表していません。
非公表の理由が、個人情報保護の観点だということなので、呆れてしまいますね。
個人を特定せずに、報酬額(1回当たりの報酬額、年間報酬額等)を公表することは可能であるのに、公表しないのは、何か怪しまれる要素があるのではと疑ってしまいます。

これでは、国民に信頼される政府から程遠くなり、何をしても国民から支持を受けるのは難しいでしょう。

政権交代があってもこのような不透明な開示しかできないのであれば、一体、どの政党に政権を担当させたらいいのか、わからなくなりますね。

民主党には、政権交代の原点に戻って、透明性を確保する積極的な情報公開を期待しています。





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合同研修

2012-02-08 17:18:12 | Weblog
弁理士会と公認会計士協会との合同研修に参加してきました。

前半は、三菱総研の研究員による「「知的財産取引について日本を取り巻く現状」、後半は、弁理士による「企業活動と営業秘密」についての講演です。

合同研修という形式のためか、専門的に掘り下げた内容の講演ではなく、概要の説明で、特に目新しいものはありませんでした。

それでも、公知資料をコンパクトにまとめてあり、出典も明示されているので、参考文献集として利用できます。

講演者の努力に感謝する次第です。

今後の研修は、できれば、もっと専門的に深堀した内容にして欲しいですね。

合同研修も回を重ねているので、両分野における先端の研究成果についての発表を企画しても良いのではと思います。

今後に期待しましょう。






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ちょっと遅い新年会

2012-02-06 18:56:59 | Weblog
高校の親友との新年会に参加してきました。

高校1年の同級生で3年では他のクラスでしたが、なぜか気が合う5人組が毎年1回忘年会か新年会を行なっています。

昨年は所用があり開催しなかったので、2年振りの飲み会です。

待ち合わせ場所は毎年同じで、上野駅近くの喫茶店ルノアールです。

待ち合わせ時間より少し前に駅に着いたので、上野公園を散策。

この時期は、桜も咲いていないので、閑散としていると思いきや、結構人手が多いですね。

路上パフォーマンスも行われていました。





この時期に上野公園散策の目玉となるのは、イルミネーションです。

上野華灯籠の行灯があちこちにありました。






ルノアールに着いてみると、いつもの見慣れた顔が並んでしました。

「やあ〜、久しぶり」と挨拶を交わして、早速、近況報告。
一頻り話して、飲み会の会場へ。

飲み会は、なぜかいつも「お好み焼き、もんじゃ焼き」のお店です。

取り敢えずビールで乾杯して、ルノアールでの話の続きを。

高校1年のときからかれこれ半世紀近くになりますが、会えば高校生に戻って思い出話に花を咲かせます。

高校時代から半世紀近くも経つと、それぞれの生き方で現状の暮らしも異なりますが、そこは親友の仲で互いに相手を気遣いながら話を盛り上げていきます。

あっという間に3時間が経過してお開きの時間に。

しかし、このまま別れるのは名残惜しいので、コーヒーでも飲んでいこうということに。

コーヒーを飲みながら1時間ほど話して、本当のお開きに。

次回は、春になったら温泉にでも行こうと約束して別れました。

自宅への帰り道、上野公園を通ると綺麗なイルミネーションが。





学生時代の友達は良いものです。
何も言わなくとも相手の優しさが伝わってきて、幸せな気持ちになれます。

皆んな元気で。





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ロンドン

2012-02-05 11:50:33 | Weblog
今年は、ロンドンオリンピック開催の年ですが、私には心配なことが。
それは、ヒースロー空港の混雑です。

一作年、スペイン・ポルトガルを旅行したときのこと、ブリティシュ航空を利用した関係で、行きは、成田 → ヒースロー → バルセロナ 、帰りは、リスボン → ヒースロー → 成田 と、ヒースロー空港で2回の乗り継ぎを経験しました。

旅行前に添乗員から、「ヒースロー空港は混雑するので乗り継ぎ時間に余裕を持たせています」という説明がありました。

ヒースロー空港に着いてみると、想像以上の混雑。

先ず、飛行機から降りてバスに乗り換えてターミナルビルに進むのですが、これが大変な混雑で、なかなかターミナルビルに着きません。

なんとかターミナルビルに着いたのですが、そのあとに、セキュリティチェックが大混雑。

一体何人列んでいるのか、考えるのが恐ろしくなるほどです。
こんなに大混雑なのに、チェックゲートは2つしか空いておらず、担当者同士で世間話をしている始末です。

空港利用客のことは何も考えていないのか、利用者は不満タラタラで文句をいう人が続出。
それでも人がいないの一点張り。

これに入出国審査の待ち時間が加わるのですから、空恐ろしくなりますね。

今年のオリンピックの頃にヒースロー空港を訪れる人の数は天文学的な数字になりそうなので、どんな状態になるのか心配です。

イギリス観光するのは、オリンピック後にした方が良さそうです。





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ウチナーンチュ-の底力

2012-02-04 19:41:19 | Weblog
沖縄タイムスに、「在沖米海兵隊のグアム移転計画をめぐり、米国防総省が米議会との水面下の交渉で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への代替施設建設を断念する意向を伝達していたことが3日、分かった。同飛行場の移設・返還については日米間で協議をやり直す見通し。複数の米議会筋が本紙の取材に対して明らかにした。」という記事が掲載されていました。

この報道が事実ならば、沖縄県民の思いが米国政府を動かしたことになりますね。
正に、ウチナーンチュ-の底力です。

「沖縄の基地問題は、米国より極めて日本国内の問題が大きく立ちはだかっている。多くの日本国民が「日米安保は大事」「在日米軍基地は認める」という立場なのに、どこも沖縄の負担を引き受けようとしない。沖縄は県民全体でこの状況を強く主張すべきだ。一つのニュースに一喜一憂せず、国内で普天間の危険性などについて議論を深めなければ、基地問題は前進しない。」
これは、沖縄県の前知事の言葉です。

沖縄県民以外の日本国民は重く受けとまなければいけません。

日本の大手メディアは知日派の一部米官僚、知識人らの言葉を書くことを使命としてきたので、国内論議を歪めてきたことは間違いありません。

健全な意見が出ない日本と付き合い続けると、空軍嘉手納基地など大事な施設をも失いかねないと米国が考えるのも無理もないことです。

沖縄県民の訴えに応えるのは日本ではなく、沖縄問題に変化をもたらすのは常に米国側の意見です。

沖縄のリーダーと県民はその構図を見抜き、米国に照準を向けて問題解決の「解」を求めて、米国政府、議会、国民に働きかけてきました、。

そうしたぶれない沖縄県民の力がついに米国を動かしました。

沖縄基地問題もやっと動き始めた感じがします。

これからは、沖縄県民以外の日本国民の良識が問われることになります。

総論賛成・各論反対、基地負担を沖縄に押し付けて同情する素振りをするような子供じみた対応はもうやめましょう。




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ドイツ

2012-02-02 10:02:27 | Weblog
ユーロ危機が深刻になっているヨーロッパで、ドイツ経済の好調が話題になっています。

ギリシャ、イタリア、スペイン等の南ヨーロッパの各国の経済不況、国債の格付け低下と比較して、ドイツを含む北ヨーロッパ各国の経済の堅調が目立ちますね。

南北の民族性の差が原因だという声もありますが、本当のところはわかりません。

経済が好調なドイツに対する資金援助の期待が高まっていますが、ドイツ国民の間には、ギリシャ等の放漫な経済運営のツケを払わされるのは嫌だという意見が強く、メルケル首相も厳しい条件を提示していますね。

このようなドイツの要求に対して、ギリシャ等の南ヨーロッパの国民からドイツ非難の声が聞かれますが、私はドイツの意見の方が妥当かなと思います。

ドイツ国民は、規則正しく行動する、環境保護等の世界全体の利益を考えて行動する等の高い倫理観がある国民性を有していると思っています。

私が研究者だった30年以上も前の話ですが、当時、地球の資源保護、いわゆる省資源のためにリサイクル技術が盛んに研究されていました。

私もリサイクル商品の研究開発業務に従事していましたが、リサイクル商品は、コストが高く、品質も今一つということで、日本ではなかなか浸透しませんでした。

しかし、ドイツでは、リサイクル商品の値段が高い、品質が劣るのは当たり前だという意識が強く、リサイクル商品の購入の妨げにはなっていませんでした。
このようなドイツ国民の意識の高さに衝撃を受けたことを思い出します。

昨年、中欧旅行をしたときに、ベルリンのホテルに宿泊しましたが、ドイツ国民の意識の高さをあらためて感じさせられました。

これは、ベルリンのホテルの客室内の写真です。




机の下のゴミ箱を拡大してみると、




Paper,Organic,Other Materialsの3つに分別するように収納場所が分かれています。

日本のホテルで、このような分別を要求するゴミ箱は見かけたことはありませんね。
おそらく宿泊客から苦情がくるか、分別をしないで捨てられるかのどちらかでしょう。

このような分別を要求して宿泊客から苦情がこないのかをホテルのフロントに訪ねたところ、「ドイツ人からの苦情はなく、皆さんキチンと分別されています」とのことでした。

「ドイツ人からの苦情はない」と答えたときに、ウインクをしていましたので、他の国の人から苦情を受けることもあるのでしょうね。


ドイツ国民の意識の高さを見習いたいものです。






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女性の力

2012-02-01 19:48:30 | Weblog
先日、テレビで、ノーベル平和賞受賞が発表されたリベリアの平和活動家リーマ・ボウイーさんの特集を放送していました。

ボウイーさんは、リベリアの内戦がひどかった時代はガーナに逃れ、難民生活を送りました。
当時は2人の幼い子どもがおり、3人目を妊娠中で、食糧や衣服は足らなかったそうです。

ボウイーさんが難民生活を経て、痛感したのは「男性だけでは本当の平和はつくれない」ということです。

帰国後、民族や宗派を超えて女性を組織化しました。
特筆すべきは、キリスト教信者の女性とイスラム教信者の女性を組織化したことです。
これは男にはできませんね。

また、「戦争にかかわる夫や交際相手とはセックスをしない」というセックスストライキを呼びかけ、これが内戦終結に寄与したとされています。
これも女性ならではの戦略です。

「平和をつくる上で女性の役割は極めて重要」と強調していました。
本当にその通りです。

政治家も半分が女性になると、政策も大きく変わると思います。
軍事費が大幅に削減され、少子化、教育、介護、健康に関連する予算が増額されるでしょう。
脱原発も宣言されそうです。

私の選挙の際の投票順位は、女性候補が一番、若い候補が二番です。

近く行われる市長選挙も女性候補に一票投じる予定です。

私の希望としては、与野党を超えて女性議員が団結して行動してくれればいいのですが、政党に取り込まれており政党の壁を乗り越えることは難しそうです。
せめて、女性大臣に対する攻撃を弱めて、応援するようにすれば女性首相の誕生も夢ではないのでしょうが。

私が生きている間に女性首相の誕生を見たいものです。





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中国特許

2012-01-31 13:21:44 | Weblog
弁理士会員研修「如何に中国で強い特許を取得するか」を受講してきました。

講師は、日中の弁理士資格を有する方です。

中国の知財環境、明細書翻訳と誤訳対策、権利行使を考慮した明細書作成、中間処理のノウハウ、ソフトウエア関連発明の留意事項、中国実用新案制度の活用、中国特許法の概要についての説明がありました。

日本と共通する内容についてだけでなく、中国特許特有の内容について実務的な観点からの説明がありましたので、参考になりました。

特許出願件数で世界第2位に躍り出た中国ですが、講演者の話によると、中国では国家の司令が絶対的なので、企業自らが特許出願件数を増加させたと考えるのは間違いだということでした。

つまり、国家が出願件数の目標を設定すれば、予算が付き、指示された部門の責任者は出願件数の目標を達成することを第一に考えて行動するということだそうです。
日本とはかなり違いますね。

もっとも日本の企業でも同じような事が行われています。
経営者が特許出願件数の増加を年度目標に掲げて、開発部門と知財部門が、この目標を受けた場合、往々にして似たようなことが起こりますね。

開発部門、知財部門の責任者は、出願件数目標値達成のために様々な施策を展開します。
この施策の一つが発明者個人の出願件数目標値(いわゆるノルマ)、知財担当者の担当する部門の出願件数目標値の設定です。

この目標値達成の成否は、人事考課に直結していますので、必死に出願件数目標値を達成しようとします。
そのため価値の低い発明も出願されることになり、出願経費の無駄遣いが発生しますが、特許意識の高揚のためと割り切って行なっている企業も多いでしょうね。

中国も同じような目的を持っているのかもわかりません。

何れにしても中国の特許活動については目が離せませんね。




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