熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

沖縄

2012-05-10 17:21:17 | Weblog
沖縄が本土復帰して15日で40年になるのを前に、朝日新聞社と沖縄タイムス社は、沖縄県で電話による共同世論調査を行いました。

沖縄の米軍基地が減らないのは「本土による差別だ」と答えた人が、沖縄では50%に上ったが、全国調査では29%と、沖縄と本土との意識の隔たりが浮かび上がりました。

本土の人たちが沖縄のことを理解しているかとの問いには、「そうは思わない」が沖縄で63%だったそうです。

沖縄には在日米軍基地の74%が集中しています。
基地が減らないのは本土による差別だと思うかという質問に対して、「その通りだ」と答えた人は沖縄では年代が上がるにつれて増え、60代以上では60%を超えています。
一方、全国では「そうは思わない」が58%と、沖縄とは逆の傾向を示しています。

米軍基地を本土へ移転させることについては、「賛成」が沖縄で56%、全国でも46%と高いのですが、これは総論賛成、各論反対のようです。

すなわち、自分が住んでいない地域に基地を移転するのは賛成だが、自分が住んでいる地域に基地を移転するのは反対だという意見ですね。

このような考えでは、結局、沖縄に米軍基地が残り続けることになりますね。

東日本大震災で示した絆を本物の絆にするためにも、沖縄の米軍基地の県外移転を進めなければいけません。

日本国民の良識と覚悟が問われています。





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