柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

放言

2016-12-20 08:23:16 | Weblog
新聞はコラムで社説で後出しじゃんけん論評をゾロゾロ載せます。週刊誌も月刊誌の来月号もきっと満載でしょう、日露首脳会談の失敗と。だから言ったじゃないか風の非難が多いです。読み違えただの、プーチンを甘く見過ぎだとの、言いたい放題。ま、評論家達ってのは無責任に言い放てばいい仕事ですからね。予想が外れようが何だろうが厚顔無恥、遡って批判すればいいんですから楽なことですよ。マスコミもそう。あれだけ煽ったのはどこの誰だ?って話です。長々と北方四島の映像を流し続けて、元島民にマイクを向けて。もっともその種播いたのは安倍さんですからね前に書いた通り、天唾は自己責任ですか。二階のオヤジがあちこちで言うてるそうですよがっかりだと。ガス抜きのつもりですか?
 相模原での障害者大量殺人事件の犯人、取り調べで言い放ったそうですよ、全員殺すつもりだったと。いいですねぇ。いやいや、事件を肯定するのでも、奴を賞讃するのでもなく、こうはっきり言われると、です。殺しに行った。こういう時は殺すつもりはなかったなんて弁護士に言わされるんですよ普通は。どんな殺人犯もそうじゃないですか。殺すつもりった。でもって、殺せなかった人達への容疑が傷害致傷ではなく殺人未遂になる訳で、量刑が増えます。あれだけ殺せば死刑ですからね、他はどうでも、ではありますが。さてさて、いかにこの犯罪が本人依存かということです。社会がどうの、障害者を見下すな云々がいかに的外れかということです。マスコミが標的にしたのは一般人への啓発でしたでしょう?絶対こんな犯罪を起こさない人達に向かって諄々と説く。犯人の犯罪性にはわざと言及しない。弱いとこいじめの典型です。すり替え、欺瞞偽善。この犯人がきっちり抉ってくれてます。
コメント
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