memories on the sea 海の記録

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不思議な魚ヒルシャ

2016-05-05 09:59:01 | 亜細亜海道

ヒルシャHilshaはベンガル湾から我々の河川まで広くみられる魚である(4月12日TheDailyStar)

多くの人がPahela Baishakhの時期にこの魚を食べるべきかという。しかしこの魚について、バングラデシュ人が誇りとするこの魚をどれほど知っているだろうか。.バングラデシュには3種のヒルシャがいる。最も有名なのは Padma Ilish(Tenualosa Ilisha)である。この魚はバングラデシュのどこでも見つかり脂があり最も美味美味である。

そのつぎはChandana Ilishで学名はNenuacosa Toliである。この Chandana Ilish はかつてはMeghna河口や湾内に見られたが獲りすぎにより減少した。3番目はGurta Ilish (学名Hilsha Kelle≫であるがこの魚は川には入らず海だけである。Hilsha は英語ではIndian Shad でありCalpidae Shad に属する。しかし今ではこれもヒルシャと呼ばれている

この魚は広い分布を持つ。その60%がバングラデシュで漁獲され昨年の場合トン当たりの価格は3.87 lakh であった。約20%がミヤンマーで、15%がインドで漁獲されるがそのほかにもオマーン、パキスタン、バーレーンにも分布している。 「我々は我々の独自の魚としてHilsa of the Padma をパテント化しようとした。とバングラデシュ漁業調査研究所長のDr Md Anisur Rahmanはいう。「この素晴らしい魚に誇りを持っている。これは我々の財産だ」と。

「我々はヒルシャの聖域つくりに成功した。この結果ヒルシャは増え始めた」という。ヒルシャには不思議な特徴がある。この魚は水から出るとたちまち死んでしまう。その理由には二つある。非常に敏感な魚であることかr自ら上げられるとたちまち死んでしまう。二つ目の理由はほかの魚とは異なり浮袋を持っていない。浮袋が魚の浮上を助け酸素を維持するがこの魚にはない。Hilsa はプランクトンを餌とする。ほかの魚とは異なり運動していなければならない。ほかの魚が眠っている時でもヒルシャは動いていなければならない。(以下省略)


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