ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

『ウルトラマンレオ』の主題歌(挿入歌もあり)の子門真人バージョンをご紹介

2020-08-11 00:00:00 | 音楽関係(CD、コンサート、歌手、楽器その他)

先日こんな記事を書きました。

「ウルトラマンレオ」が、来月(8月)CSで再放送される(子役時代の冨永みーなも出演)

放送開始されていますので、興味のある方はご覧になってください。

さてこのドラマでは、主題歌と挿入歌を、主演の真夏竜が歌っています。彼は、歌手としてクラブで歌っていたことがきっかけで、このドラマの主人公を演じることとなりました。テレビでは真夏バージョンが流れたわけですが、かの子門真人も歌っています。彼は、もう1つの主題歌、挿入歌も歌っています。1974年ですので、「およげ!たいやきくん」の前年です。

ウルトラマンレオ主題歌「ウルトラマンレオ」 歌 真夏竜 少年少女合唱団「みずうみ」

ウルトラマンレオ OP / 子門真人Ver. Ultraman Leo Opening

戦え!ウルトラマンレオ

戦え!ウルトラマンレオ② (COVER&ANOTHER VERSION) 子門真人/コロムビアゆりかご会

星空のバラード

星空のバラード① (カヴァー) 子門真人

ウルトラマンレオ主題歌「MAC(マック)のマーチ」 歌 真夏竜 少年少女合唱団「みずうみ」

MACのマーチ

当然と言っちゃよくないかもですが、やはり子門氏のほうが真夏氏より歌がうまいですね。子門氏は、彼のWikipediaでの記述によると(注釈の番号は削除)、

1972年円谷音楽出版に移籍(歌手ではなく社員雇用)。楽曲管理の総責任者を務めるかたわら、『レッドマン』『トリプルファイター』『ジャンボーグA』『ファイヤーマン』など、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ主題歌を多数手がける

とのことで、その関係で『レオ』の歌を担当したのかと思いますが、これは私のような『レオ』ファンにとってもありがたいことです。「戦え!」の方は、個人的にはヒデタバージョンのほうが好きかな。なお「MACのマーチ」ですが、これは私の探し方が悪いのか、YouTubeでは検索できなかったので、違う会社の動画をはっておきます。

ところでご存知の方も多いでしょうが、彼は1993年ごろに芸能界を引退、その後98年に変名でアニメの主題歌を歌ったようですが公式には否定されています)、それ以降今日に至るまで表立ってはいません。前に軽井沢に在住している彼の姿(画像処理(モザイク)がかかっていました)をテレビで放送していたのを見たことがありますが、ここ最近はどうも連絡がつかないみたいで、それもどうもなあです。2015年に彼のベストアルバムが発売されているので、たぶん関係者みな連絡が取れない状態であるということもないと思うのですが、どんなもんですかね。さすがに印税を法務局に供託しているというところまではいっていないのではないか。いや、わかりませんけど。亡くなっていれば話の次元が違いますが、たぶんご当人いまさら姿を現す気にならないのでしょう。

上で書いた彼のベストアルバムですが、子門氏というとどうしてもこのアフロとひげづらのイメージが強いですね。「たいやきくん」のときのこの姿が、誰しも焼き付いているということでしょうか。露出が一番多かったのだから、当然と言えば当然か。

その件に関連することを書きますと、先日(2020年8月4日)前に記事にした『赤い疑惑』第17話を観ていたら、「たいやきくん」が現実音として流れていました。この回が放送されたのが1976年1月23日、シングルの発売が前年の12月25日とのことですから、どういう事情で現実音としてであってもこの曲を選んだのか詳細はもちろん知りませんが、発売1か月にも満たない時期(放送時ですらそうですが、制作時、納品時はもちろんもっと前です)でも流れたくらいですから、この曲のインパクトの強さがうかがえます。なお私が観たのは自分で録画したもので、『赤い疑惑』はすでに放送は終了しています。

「赤いシリーズ」の山口百恵出演作品が、7月1日からTBSのCSチャンネルで放送されている(1日2話放送)

個人的には、彼も芸能界を去ってから30年弱たっているので、もうそっとしておいていいんじゃないかと思いますが、原節子ちあきなおみらと同様、生きている限りはやっぱりそうもいかないのでしょうね。それでは1991年の、彼のイベントでの姿の動画をはりつけてこの記事を終えます。

子門真人ライブ映像

コメント (2)
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