最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

大分県立美術館 & テラス御堂原

2016-03-24 | 旅(国内)
「五感で楽しむことができる美術館」として、昨年4月にオープンした大分県立美術館に行ってきました。
2015年度日本建築大賞にも選ばれた、ガラス張りの開放的な建物です。


アムステルダムを拠点に活躍するデザイナー、マルセル・ワンダース作の、起き上がりこぼしのようなバルーンがいくつも展示されていました。
風を受けると、穏やかに動きます。


テキスタイルデザイナー須藤玲子作のオブジェが天井に展示されている、「ユーラシアの庭」。


上からも撮ってみました。


工芸作家たちの手による、透明な中庭「天庭(あまにわ)」。

福田平八郎の作品など、じっくり鑑賞できました。
これから、コレクション展や共催展が、随時開催されるようです。

宿泊したのは、昨年末にオープンしたばかりの「テラス御堂原」。


到着すると、ロビーで、お抹茶と桜餅のサービスが……。ほっとひと息つけました。


オープンしたばかりなので、胡蝶蘭がたくさん。


女性は好きな浴衣を選べます。いつもは選ばない黄色にしました。


「テラス御堂原」は料理自慢の宿でもあります。
春らしい前菜。


お造りも新鮮でした。


甘露梅と鱧素麺。


そら豆の飛龍頭の八方煮。


品数が多かったので、何品か省いて、霜降り豊後牛のすき焼きです。


デザートは、黒蜜豆乳花でした。


朝食の茶わん蒸しの美味しかったこと。味噌汁ではなく、大分名物のだんご汁が出たのも嬉しかったです。


湯けむり上がる別府の風景。 


温泉にのんびりつかって、楽しい旅でしたが、高齢の母が、
「もうそろそろ、泊りがけの旅行はいいかもしれない。日帰りで花の写真を撮りに行くくらいで……」と言ったので、寂しくなりました。
まだまだ付き合ってほしいです。

  
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