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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



現在の大阪城石垣は、徳川秀忠、家光父子により豊臣時代の大阪城の上に3期に分けて新しく建設されたことは、過去のブログで紹介したことがあります。

今の時期、天守北側に朝日が当たる



西国大名を総動員したこの大阪城の石垣は、世界でも例を見ない巨大な石の建造物で、私は世界文化遺産に匹敵すると思っています。

大手門外から



中でも最大のものは、徳川家康の外孫となる岡山の池田忠雄が分担した桜門桝形の「蛸石」で、推定重量130トン、高さ5,5m、長さ11,7m、面積は59平米と、2DKのマンションと同じくらいあります。




その石垣工事の分担については、大坂城石垣普請丁場割図が残され、石垣の刻印との比較調査でこの図面がほぼ正確であることが判っています。

大手門内側



大手門枡形は、熊本の加藤忠広(加藤清正の嫡男)が分担し、ここには城内第4位の大手見付石(推定重量108トン、高さ5,1m、長さ11m、面積48平米)を含む3つの巨石が置かれています。

大手門正面にある枡形の巨石



先日、この大手門枡形を散歩していると、一人のウオーカーから、大手見付石とその左側にある大阪城第8位の大手三番石(推定重量80トン、高さ4,9m、長さ7,9m、面積36平米)をよく見てくださいと声を掛けられました。

大手見付石前のウオーカー



まず、大手見付石にあるホクロのような模様を良く見て記憶しください。



次に大手三番石の右側にあるホクロ模様を見て下さいと、見知らぬウオーカーの説明は続きます。

つづく


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
つづく? (parikore2012)
2012-07-19 06:29:08
「つづく」の先はどこでしょう?
 
 
 
こんばんは (ROSS)
2012-07-19 19:18:44
parikore2012さん

こんばんは

2009年6月11日の記事に続きます。
 
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