セルリアンタワー東急ホテルの客室ルームキーは、扉のカードスロットに入れるカード方式なので、センサーにかざす非接触式よりも少し古いタイプでした。
今回の宿泊で予約したデラックスツインルームは、面積44平米の広さと、浴槽から外を眺めることができるビューバスがあるのが特長です。
窓から下を見ると客室の高さが判る
ドアを開けて中に入ったすぐ左側に、広いウオークイン・クローゼットがあったのには吃驚しました。
ベッド突き当たりの壁の向こう側がクローゼット
客室には、幅120センチのベッドが2台、ベッド足元の先には冷蔵庫が収納されたテレビカウンターと37インチのプラズマテレビが置いてあります。
ベッドと窓との間には、一人掛けのソファーとテーブル、さらに大型デスクと椅子が置かれていて、下界を見下ろしながらデスクで事務作業ができるようになっています。
さて、サニタリーゾーンの扉を開けると、左側が、透明ガラススクリーンで区切られたシャワーブースで、これからの暑い季節にはありがたい設備です。
シャワーブースの奥に浴槽が置かれ、その左が広い窓となっていて浴槽に入ったまま東京を眺めることができるビューバスです。
セルリアンタワー東急ホテルのビューバスは、窓の腰が低く、窓も大きいので実に開放感がありました。
渋谷の周辺にはあまり高いビルが無いので、中を覗かれる恐れは少ないのではないかと思いますが、一応ブラインドは装備されていました。
夕方、窓際にビールを置いて入浴しましたが、東京の超高層ビル群を見ながらの入浴は、開放感があって得難い体験でした。
この浴室の正面は、洗面台となっていて、手前には椅子が置かれているので椅子に腰かけて洗面所が使えるようになっていました。
浴槽の反対側はウオッシュレット付きのトイレでしたが、所謂バストイレ仕様ということで扉がありませんので、首を伸ばせば外の景色を見ながら用が足せるようになっていました。
セルリアンタワー東急ホテルに宿泊するなら、少しだけ奮発してビューバスが有るデラックスツインかコーナーツインルームを選択するのが正解ではないでしょうか。