「とれとれぴちぴちかに料理」というキダタロー作曲のCMソングで超有名な道頓堀の「かに道楽」には一度も入ったことがなかったので、ブログのネタに行ってきた。
かに道楽の店内には「とれとれぴちぴちかに料理」と書かれた色紙が展示されていたが、魚はともかく蟹の場合もピチピチと言うのは正しい日本語なのであろうか。
かに道楽本店は道頓堀通りと戎橋の交差点の東角という大坂では最高の立地にあり、動くかにの看板で有名である。
現在、北海道から毎日空輸されるずわいかにを使った特別会席を販売中というので、チョット寄ってみたら、水槽には看板と同じ姿勢をした蟹がいるではないか。
まず出された八寸は、小鉢に可愛らしく5品が盛り付けられて出てきたが、小さなかにのつめが付いている。
次にかにの造りとかに茶碗蒸しが出てきたが、茶碗蒸しのネタの上に載った透き通ったクズが珍しい。
かにの造りはボリュームが無かったが、どうやら北海道から空輸されたばかりもので、甘く新鮮であった。
次がこれもたった2個しか盛り付けられていない、たらばかにのフライである。
その後にはメインディシュとなる、たらば豆乳鍋とたらばの石焼である。
きのこアスパラ等の野菜とたらばを豆乳の鍋で煮て食べるか、平たい石で焼いて食べるかを選ばなければならないので、二人で行くと両方が楽しめることになる。
最後に吸い物とかにの巻き寿司、押し寿司の盛り合わせが出てくるが、ここれを食べ終わるとボリュームが無いと思っていたのに結構満腹できたので不思議である。
途中、トイレに入ると珍しく扉が自動ドアとなっていて、中も意外と清潔である。
手洗いにはハンドソープと滅菌アルコールのボトル、ペーパータオルが置いてあったが、蛇口から出るのは残念ながら冷たい水であった。
デザートの抹茶アイスを食べて店を出たが、店の入り口には水槽が置かれ、もうすぐ食べられる運命の生きたずわいかにが入っていた。
ROSSの評価 (☆☆☆☆☆が最高)
場所 ☆☆☆☆☆
インテリア ☆☆
サービス ☆☆☆
味 ☆☆☆
ボリューム ☆☆
値段 ☆☆
トイレ ☆☆☆☆
総合評価 ☆☆☆
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