パソコンに入ってる音楽をステレオで聴く＠Bluetooth

去年の今頃、１００枚くらいあるＣＤを全てハードディスク(以下ＨＤＤ)に取り込んだ。でもＣＤは必要だった。何故ならＨＤＤに入ってる音楽を今家にあるステレオでは聴けないからだ。このままでは骨折り損だけで終わってしまうと思いつつ１年経った。 　音楽ファイルの入ったＨＤＤをつないで聴ける装置は無いものかと探した。ＵＳＢメモリーなら聴けるというのはあった。ならばＵＳＢ経由でＨＤＤをつなげれば聴けそうなものだけどオーディオ屋の店員に聞いてもはっきりしなかった。 　ＵＳＢを使うなら今家にあるステレオの一部であるアンプを買い換えないといけない。だけど恐らくこのオレサマが死ぬまで使えそうなアンプを捨てるなんて、いくら便利になるとはいえ余りにも勿体無いので買い換える決心はつかなかった。何よりそんな装置では選曲が厄介そうだ。 　インターネットを徘徊してるうちにオーディオレシーバーなんて物を見つけた。パソコンから音楽を電波で送り、それを受信してステレオで鳴らすってやつだ。接続は下図の通りで簡単。正に求めていた物だった。 オーディオレシーバーの接続図(ELECOMサイトの絵を加工) 　Bluetooth 、直訳すると青い歯。一体ナンノコッチャって名前だけど無線通信規格の１つだった。これが世の中に出て１０年くらいは経つし今使っているパソコンにもその機能がある。しかし未だかつて使ったことがなかった理由の１つがこの面妖な名前のせいだ。 　買ったのは ELECOM の LBT-AVWAR700 でその大きさは手の平に乗るくらい。値段は４,３４５円でアンプを買うよりは一桁安い。後はパソコンから飛ばした電波をちゃんと受信出来るかなんだけど思いの外簡単につながり音も出たのでホッとした。再生した音はパソコンとは月とスッピン、じゃなかった月とスッポン。