ディオバン臨床論文改ざんや基礎研究捏造で懲戒解雇された松原弘明が淀川若葉会病院院長になった。人体実験の批判が報道され、ディオバン事件や基礎研究の捏造で京都府立医大を懲戒解雇相当になった後に徳洲会に拾われて奄美大島の名瀬徳洲会病院で勤務したのは報道で知っていた。まさか病院長になれると思わなかった。東大分生研事件の悪質な論文捏造で諭旨解雇相当になった北川浩史は退職後にえばらサンクリニックの雇われ院長になり、ここは小さな診療所で、不正で辞めたためかプロフィールで元群馬大学教授の経歴を隠していたが、松原弘明は元京都府立医大教授の経歴を隠していない。それはいいのではないか。
それにしても医学系の人事はどうなっているのだ?関連不正事件で諭旨解雇相当になった村山明子も医師だから、そのうち復活するのか。同じく捏造の責任をとって筑波大学を辞めた柳澤純は薬剤師か?そちらの方で復活するのかは不明。国立環境研究所を雇い止めになった立石幸代は医師や薬剤師の資格があるのか不明で、復活は全く確認できない。
大学を懲戒解雇相当となった後に罪を償って復活する事はよいと思うが、松原弘明はディオバン事件の真相を明らかにした感じがしない。
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