世界変動展望

私の日々思うことを書いたブログです。

長期、腐った体質による隠蔽が続くことについて

2022-05-28 23:58:20 | 社会

研究不正を隠蔽するための常套手段は前から繰り返し使われている。原田英美子氏(滋賀県立大学)らの文献によると某大学の研究不正について講義を行った際に次のような意見などがあったという[1]。

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〇結論が同じだからといって不正論文を撤回
しないのはおかしい

〇元データが消去されているのがそもそもお
かしい

〇再実験も同じグループで行っているなら,
再度同じ捏造をしているという疑念がつき
まとうのではないか

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([1]より)

「結論は影響を受けないので捏造ではない」、同じ研究室による再現で捏造ではないと主張、こういうことは過去に何度もあったと思うが、研究機関、学会、調査委員会は不正を認めると不都合なので、よくこのような理由で不正を隠蔽する。

私が通報した井上幸江らの事件で、山口大学は明らかな加工による改ざんがあっても結論が影響を受けないとして本調査を行わず改ざんを隠蔽した。不正の有無と改ざんとは必ずしも関係なく、結果に影響を与えなくても加工などを行えば改ざんであると不服申し立てで強調したが無視された。

阪大・国環研事件は捏造を隠蔽するため著者が意図的な虚偽記載で不正に全結果と主たる結論を書き換えてまで実質的な再現シミュレーションを行うことで捏造の隠蔽を行った[注意1]。小学生レベルの計算や取扱いを論文等10報以上で間違えて大部分の結果や主たる結論を間違えたなどあり得ず、日本計画行政学会、国立環境研究所、大阪大学もそれをわかっていたはずだが、不都合なことをぐるになって無視して隠蔽したようだ。全結果や主たる結論を書き換える訂正はできない事は出版の常識のはずだが、隠蔽のために不正な大量訂正を出すのは非常に悪質。研究者にとって全結果や主たる結論が間違っていたというのは大きな損失で通常はひどく嫌がるもの、まして論文等10報以上、約5年の研究成果が全て台無しになるのに、著者が意図的な虚偽記載で不正な大量訂正を出す動機は原著論文の捏造を隠蔽するためだろう。大量訂正が正しければ大筋で原著論文は正しいことになる。それなら生データやシミュレーションの設定を示して研究の正当性を示せば済むのに、20万円という大金を支払い、甚大な損失を被ってまで不正な大量訂正で実質的な再現シミュレーションを行うのは余りに不自然すぎる。意図的かつ悪質な不正で無意味に長期かつ大量の研究成果を台無しにするようなものだ。

著者は小保方晴子のSTAP細胞の再現と同じように、再現を示せば捏造ではないと主張したかったのだろう。もちろん著者が同じ捏造を繰り返した事は否定できず、不正な大量訂正による再現は何の意味もない。日本計画行政学会、国立環境研究所、大阪大学は必ず本調査で生データやシミュレーションの設定を調べて判断するように要求されたが隠蔽し調査しなかった。阪大・国環研事件の大量訂正は単に同じ捏造を繰り返して隠蔽しただけだろう。

このように同様の不正な隠蔽は長期、繰り返し、複数の機関がぐるになって実行している。

このような事が長期に繰り返されるのは学会や研究機関が腐っているからというのが大きな原因で、自浄作用には全く期待できないし、それに任せるのはばかばかしい。同じ事が長期繰り返されることが改善する日がくるのだろうか。何度も改善を主張している。いつかそのような日が訪れてほしい。

参考
[1]原田英美子ら、日本の科学者 Vol.56 No.5 May 2021
[注意1]原著論文で研究の目的として以下の記載がある。

「本稿では、日本で産業への負担軽減措置を実施する場合、どういった措置が産業の負担軽減に有効なのか、またその際、日本全体の削減費用はどれくらい増大するのかを、応用一般均衡モデルを用いて定量的に評価し、導入実現性の高い制度の設計へ貢献することを目的としている。」(計画行政 31(2)72-78、2008、 1、はじめに、p72)

原著論文の結論は大きく分けて二酸化炭素削減政策の提言についての定性的な結論と定量的な結論の二つ。原著論文に対してはいろいろ捏造を指摘され、定性的な結論についても捏造を指摘された。大量訂正では全結果と定量的な結論を不正に書き換え、同じ捏造を繰り返して政策の提言についての定性的結論を不正に再現することで捏造の隠蔽を図ったもの。大量訂正で主たる結論に影響がないことが示されたというのは間違いである。

論文は設定した課題や目的に対応した答えを主たる結論として記載する。上記のとおり原著論文は政策の定量評価で政策決定に貢献する事が目的のため、定量的な結果は主たる結論である。原著論文基礎の一つとして掲載された博士論文のタイトルも「二酸化炭素排出削減政策の数量的評価」である。

主たる結論や全結果が間違っていた場合は必ず撤回。これは国際的に常識かつ基本的な出版倫理で分野や国を問わず遵守されていることがほとんどである。出版倫理委員会のガイドラインでも発見が間違っていた場合は撤回と明記されている

日本計画行政学会、国立環境研究所、大阪大学ともにわかっているはずだが、悪い慣れあいで隠蔽。これまでも隠蔽のための大量訂正は何度も出されたが全結果や主たる結論を不正に書き換えたものは極めて珍しく空前絶後かもしれない。日本計画行政学会は隠蔽の片棒を担いだのだろうが、学会が基本的な出版倫理さえ守れていない事を自ら公表してしまった。大恥だが、そこまでして捏造の隠蔽の片棒を担ぐのだから救いようがない。もちろん、日本計画行政学会、国立環境研究所、大阪大学は指摘しても直さなかった。

不都合な事はぐるになって黙認や隠蔽すれば済むと考えるのは大間違いである。

日本計画行政学会の歴代会長は「伝統ある学会の名誉を汚さないよう努力してまいりたいと思います。」「40年近い学会活動の原点を再確認し、その伝統の重さを誇りにして、日本計画行政学会が社会から求められる使命に関する新たな方向性と広がりを発見する段階にあるからです。そのことの意味を第11代会長として会員諸氏と改めて確認し、学会の今日と明日を共有したいと思います。」などと言っている。

こういう事をいうなら基本的な出版倫理を守らず、不正の隠蔽の片棒を担ぐ不正な大量訂正を出して大恥を晒しているべきではないだろう。伝統や名誉を重視するなら基本的な出版倫理に違反したり不正の隠蔽の片棒を担いでいては極めて不適切である。社会から求められている使命に関する新たな方向性として日本計画行政学会会長がどのように考えているのか不明だが、基本的な出版倫理の遵守や不正の隠蔽の片棒を担がないといった最低限度の事さえ守れていない腐った実態を改善する必要がる。社会から求められている使命を語る前に極めて基本的な規範を守るべきであり、まず最初に全結果や主たる結論を書き換える不正な大量訂正や不正の隠蔽の片棒を担ぐといった醜態を改善すべきである。

それを改善せずに無視して伝統、名誉、社会から求められている使命などを語っても著しく説得力に欠ける。


上からの不正強要やハラスメントについて

2022-05-26 00:00:00 | 社会

研究不正が行われている研究室は少ないと思う。しかし、一部実在するのは確か。そのような研究室に所属してしまった場合、学生や若手研究者などの研究キャリアは大きく悪い方向に変わり得るので、そういう研究室を見極めて避ける技術は重要かもしれない。

原田英美子氏(滋賀県立大学)はそのような危険性を学会や動画などで発表している。

原田英美子氏の日本植物生理学会の文献Youtubeの解説動画

上司から不正を強要され、逆らうとハラスメントなどを受ける事例は過去にも何度も発生した。

(1)富田真理子 琉球大学らの捏造事件

富田真理子 琉球大の事件でも森直樹からの不正の強要や協力による優遇などで不正に加担してしまって、全く論文を出せなくなった。地位を維持できても研究者としては死んだも同然になってしまった。

(2)森博世(辻博世)徳島大らの捏造事件
森博世 徳島大の事件でも当時院生だった森博世が博士を質にして教授の田中栄二から捏造を強要され追放、学位取消になった

(3)加藤茂明 東大分生研事件

加藤茂明 元東大らの組織的研究不正事件。元院生などの博士が取り消され、多くの若手研究者が巻き込まれ不正に加担した。東大の調査報告書によると加藤茂明は捏造、改ざんの疑いを把握しながら、その隠蔽を図るために、関係者に実験ノートの捏造、改ざんを指示し、学術誌の編集者に嘘の回答をするなど極めて不当な行為をとっていた。ネイチャー誌も明らかな捏造なのに隠蔽のための大量訂正を掲載した。

(4)渡邊嘉典 東大分生研事件

渡邊嘉典 元東大らの捏造事件。著名研究者だった渡邊嘉典が学生に捏造、改ざんを指示していた。NHKスペシャルによると元学生はおかしいと思ったらしいが、著名で実績のある教授から指示されると逆らえなかったと供述。渡邊嘉典は自分の基準では捏造等ではなく東大の調査委員会が捏造の認定したと反論したが、まず間違いなく保身のための嘘の説明で、悪意を持って捏造を実行又は実行させていた。画像操作をして目的の効果があるように見せかける不正もあり、悪意がなかったとは考えられない。

(5)井上明久 元東北大総長事件

横山嘉彦は井上明久の命令で捏造の疑いをかけられたバルク金属ガラスの再現性を確かめる論文を発表。論文を発表したのは当時井上から業績の少なさを理由に辞職を促され、精神的に追い詰められたからだという。名誉棄損裁判にも共同原告として参加した。しかし、供述を翻して名誉棄損裁判からも離脱。再現性を確かめたと主張した論文も撤回し、東北大学を辞職した。横山嘉彦はその後どうなったのか不明だが、少なくともアカポスにはいないようだ。学界を去ったのかもしれない。

学生などはこんな目にあったのではたまったものではないだろう。私は前から何度も改善を主張しているが無視されているのに近いかもしれない。しかし、こういう大きな危険があるのも現実だ。不正行為をして元学生や若手研究者などをトカゲの尻尾切にして逃げ延びようとする事例も複数発生。阪大・国環研事件名大伊丹研事件など元学生の倫理意識の欠如による事件も発生しているが、(1)~(5)のようなトップダウン型の研究不正事件で元学生、若手研究者が甚大な不利益を受けた例も多い。

このような問題は教授、准教授などのPIの倫理が欠如していて、不正を強要、逆らうとハラスメントなどの非常に悪質な不正が行われており、非常に難しい問題かもしれない。NHKの「今ここにある危機とぼくの好感度について」の1、2回などで研究不正を指示する著名教授とそれを隠蔽する大学執行部の問題が描かれた。仲野徹氏(大阪大学)は野尻崇、寒川賢治(国立循環器病センター)らの大量訂正による隠蔽があったPNAS論文などについて調査委員長を務め、非常に大変だったことから、隠蔽のためのでたらめな調査を行う大学執行部を描いた同ドラマに対して怒っていた。しかし、でたらめな扱いによる隠蔽は大学研究所や学会で実在する

研究不正の問題で上記のような極めて悪質な例は数多く、長期にわたって解決していない。必ず解決してほしい。


アンドロイドタブレットがもっとたくさん販売されてほしい

2022-05-17 20:15:01 | 社会

タブレットは便利なツールで、電子書籍や動画を見るだけでなく、ゲームを大画面でプレイでき、絵を描くためのツールとしても使える。業務でも客に示したりプレゼンに使える。

日本ではタブレットはiPadのシェアが大部分。確か6割以上がiPadだ。


iPad Pro、リンク先より

高スペックな機器を買え、アプリも充実しているのでよく売れるのだろう。Appleの製品は高く、iOSの操作も嫌いなのでiPhoneやiPadは使いたくないのだが、タブレットに関してはアンドロイドに気に入る機器が少ないので困る。アンドロイドのタブレットは安いものが多く売られており、電子書籍や動画の閲覧など軽めの作業に限定して使う向けではないかと思う。高スペックの機器は少ない。そのためアプリもよいものが少ないかもしれない。

Xiaomi Mi Pad 5、リンク先より

高スペックのアンドロイドタブレットがないわけではなく、例えばXiaomi Mi Pad 5は高スペックでコスパのよいタブレットだ。LenovoもTab Pシリーズが高スペック。Mi Pad 5はコスパもよいタブレットで、なかなかよい。しかし、XiomiやHUAWEYなどの中国メーカーはGoogle Playなどに対応した機器の発売が遅く、その点で不利だ。現在は日本語、Google Play対応のMi Pad 5 Proが販売されているようだ。アンドロイドのタブレットはiPadよりも安く、コスパの高いものが売られてこそ価値があると思う。アンドロイドのスマホがよく売れているのはiPhoneよりもコスパのよい端末やミドルレベルで低価格な端末など丁度良い機器がよく売られているからだ。タブレットはそのようなアンドロイド端末が少ない。

そのためあまり売れずアンドイドのタブレット向けのアプリもよいものがiPadより少ないのかもしれない。海外ではアンドロイドの高スペックで人気のタブレットもたくさん売られている。しかし日本では残念だがiPadのみが主流で、アンドロイドタブレットは安いものを中心として売られている。

もっとアンドロイドタブレットもコスパがよく高スペックなものがたくさん売られるとよい。


米計算機学会、偽造の疑いで323論文を撤回!ほとんど中国!!

2022-05-16 20:26:56 | 社会

米国計算機学会が偽造の疑いで323論文を撤回した。ほとんど中国のもの。中国は2017年にも100報以上の論文が査読欺瞞で撤回されたことがある。中国は以前から大量の不正論文があり、いつか大きな問題になるだろう。ペーパーミルなども以前からあるが、これは取り締まられているのかよくわからない。中国やロシアなどは学術が国家的に腐敗しているのかもしれない。国家的に腐敗している場合に改善するのは難しい。


加藤克夫(Katsuo Kato)の博士を早大が取消し、早大初の学位取消か?

2022-05-12 23:30:31 | 社会

加藤克夫(Katsuo Kato、1948年頃生まれ経歴)の博士を早稲田大学が取消した。

博士取消の公表写し)、
1981年10月22日に博士(理学)を取得。論文博士。博士の取消は1985年12月5日。取消理由は不明だが、通常は何からの不正行為が原因。

2013年10月21日に中国人の元院生、晏英の博士を盗用で取消した時にこの件が早大の創立以来初の博士取消と報道された朝日Record China

朝日新聞とRecord Chinaは誤報だが、たぶん根拠は大学への取材なので、早稲田大学は間違った情報を回答したのだろう。早稲田大学は学位の管理機関なのに、自分たちの与えた学位について取消例をきちんと把握していないのか。

加藤克夫の博士取消は最近になってデータベースに加えられたと思う。前は出なかった。国立情報学研究所が過去のものをデータベースに加えたのだろう。また1981年は博士(理学)ではなく理学博士ではないかと思うが、たぶんこれは最近になって現代の表記でデータベースに登録したためだろう。

探せる記録の上では加藤克夫の博士取消が最も古い早大の学位取消。


であいもんについて

2022-05-08 01:10:22 | スポーツ・芸能・文芸

現在放送中のアニメ、であいもん(原作、浅野りん、ヤングエース連載)は京都の和菓子屋の話。バンドが解散して戻ってきた和菓子屋の息子、和が主人公。店には跡取りとして看板娘の一果がいる。小学生。住込みで働いているようだ。京都が舞台で、和むという名前の通り、なんだかほんわかしてしまう。

であいもん、リンク先より

ゆっくり歩いて行こう。宣伝のとおりの作品。

であいもん、リンク先より


坂本真綾 「菫」Music Video(Short Ver.)

OPの菫という曲はなかなか良いと思う。人の心や優しさを感じさせる歌で本作品のOPらしい。坂本真綾は歌手、声優などいろいろやっている。

 
TVアニメ『であいもん』PV

 
TVアニメ『であいもん』PV第2弾

紹介はPVを見た方がはやいかも。私は公表されているアニメの5話までしか見たことがないので、漫画の中身についてはまだよく知らない。現在13巻まで発行。女性の人気も高いらしい。

私は現在5話まで見て、京都と和む感じがいいかなと思っている。京都には行った事がある。なかなかいいところだ。住んでいるのかと聞かれると・・・それはごにょごにょごにょ・・・。これを見ると京都に行きたくなったり和菓子を食べたくなるわー。私は作画を見ると、こういう作製者はすごいと思う。

であいもん OPより、下側は賀茂大橋から鴨川デルタの方の風景、左側が賀茂川、右側が高野川、ここで合流して鴨川となる。
賀茂川にかかる橋が出町橋、高野橋にかかる橋が河合橋、出町の飛び石もある


賀茂大橋から鴨川デルタの方の風景、Googleストリートビューより

こういう動画を見るだけでも、とてもいいと思うし、この作品を見たい気になるもんね。京都いいとこそうだわー。一果は天使みたいな子かもしれんわ。そんな事を感じさせる動画。もっとも5話まで見る限りだと天使みたいな子ではない。



であいもん 3話より

京都を舞台に和菓子を通して人の出会いと絆、心の作品じゃないかな。そんな良さがある作品だと思う。興味のある方はご視聴ください。


研究不正の犯人の氏名と不正論文は公表した方がいいのか?

2022-05-06 23:07:51 | 社会

近年は研究不正の犯人の氏名と不正論文を公表しない研究機関が多い。公表した方がいいのかは議論があるかもしれない。

最近非公表にして不都合と思った事がある。東北大学農学部の改ざん事件について大学は不正行為者の氏名と不正論文を公表しなかった。調査結果によると責任著者の准教授の単独犯で撤回勧告が行われた。最近になって都築毅東北大学農学部准教授らの論文がデータ流用で撤回された。撤回公告だけ見ると誰が犯人かわからず筆頭著者の元学生の不正かと誤解してしまう。東北大学が公表した件が都築毅の改ざん事件だとすると都築毅の単独犯であって元学生は犯人ではない。責任の所在を明らかにして他の人の名誉等を守るという点でも不正行為者の氏名と不正論文を明らかにした方がいいかもしれない。

研究機関は不正行為者の氏名や論文などを隠すことが多いが、それはたぶん不正行為者などを守るためだと思う。しかし、非公表にすることで他の人たちや学術界が不正な論文とわからずに論文を使用したり、再発防止に役立てることもできなない。論文は氏名を明らかにして発表するもので、撤回公告で不正があった旨を公表されるので、研究機関が氏名などを隠すのは適切でないかもしれない。

不正行為者の氏名や不正論文の非公表が広がっているものの、これについてはいろいろ議論が必要だろう。撤回公告で不正行為が氏名付きで公表されるのはずいぶん前から一般的に行われていて、今後も続いていくだろう。


スマホ版の漫画アプリについて

2022-05-05 20:50:00 | 社会

最近は漫画をアプリで読む機会が増えている。だいぶ前からこのような傾向が続いている。たぶん一番多くの媒体はスマホだと思うが、私は画面が少し小さすぎる。スマホ、タブレットでないと閲覧できない漫画や動画サイトもあり、PCで見る場合は不便だ。アンドロイドはエミュレーターを使えばPCでも扱えるので、それでPCで見ることも可能だが、画質は多少下がってしまうようだ。

PCは大きい画面とキーボード、外付けスピーカーなどでスマホより質の高い画質や音質を得ることができる。効率も上だ。もっとPCのサービスが充実してほしい。


阿波連さんははかれない について

2022-05-04 02:02:31 | スポーツ・芸能・文芸


TVアニメ『阿波連さんははかれない』ノンクレジットOPムービー/OPテーマ:TrySail「はなれない距離」

現在放送中の『阿波連さんははかれない』(水あさと 少年ジャンプ+連載)はちょっと面白いかも。阿波連さんは可愛らしく、OPのタイトルの部分をみると、愛し合う二人という感じできゅんとする。


阿波連さんははかれない OP より


阿波連さんははかれない 5話より

阿波連さんはライドウ君とはいつも腕を組んで歩いている。完全に彼女。距離感が苦手な阿波連さんとライドウ君の面白くマイペースなロマンスが良いと思う。恋愛作品はときめく展開が良さの一つで、私は本作品をアニメの5話まで見た限りではなかなかいいかもしれないと思う。原作は未読。ジャンプ+で連載。人気のようだ。ジャンプ+は現在テレビアニメを放送中のSPY×FAMILYが看板作品。人気作もジャンプ本誌より電子媒体の方に移っているのかもしれない。

ラブコメアニメは毎クール複数放送している。先クールははずれが多かったが、阿波連さんは当たりかも。ジャンプ本誌で最も発行部数が高かったラブコメはニセコイで、全25巻で1200万部くらい。現在連載中の作品で最も発行部数が高いかぐや様は告らせたいは25巻で1650万部くらい。ジャンプの発行部数最盛期の頃に連載していたスラムダンクは1億2000万部。ラブコメのジャンルはそれほど人気が取れないのかもしれないが、ギャグ漫画などと違って現在は毎クール必ず何作品かアニメを放送している。異世界シリーズとか今は流行のジャンルがあるのかもしれない。


阿波連さんははかれない 5話

阿波連さんははかれないは面白いと思うので興味のある方は視聴・閲覧してください。


Wu Qiming、都築毅 東北大らの論文が捏造で撤回

2022-05-02 20:01:01 | 社会

Wu Qiming(筆頭著者、1992年以前の生まれ、Facebook)、都築毅(Tsuyoshi Tuduki、責任著者)東北大学農学研究科らの論文が捏造で撤回。東北大学が調査しているか不明。撤回公告によると異なる実験からデータを流用。Qiming WuとShuang Eは編集側からの照会を無視。

撤回公告写し

Wu Qimingの博士論文写し)、撤回論文は本論のp33で言及された。2020年9月25日博士取得(課程)

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(2022年5月5日追記)

2022年2月3日に東北大学農学部准教授の改ざん、盗用などが公表された調査結果によると「複数の実験を一つの実験としていること」という改ざんを認定。犯人は責任著者の准教授。論文は撤回勧告。この調査結果は上の都築毅の件か?


旭川医大が二重投稿

2022-05-01 17:26:02 | 社会

旭川医大が二重投稿を認定。論文は撤回。和文と英文は二重投稿に当たらないという認識だったという。

旭川医大の公表

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(2022年5月2日追記)

北田正博(Masahiro Kitada)旭川医大の論文が二重投稿で撤回元論文は和文。この部分までは旭川医大の情報と合致するが、北田正博は病院で教授であり犯人は准教授と公表されたのでその点で合致しない。医学部では准教授らしい

日本呼吸器内視鏡学会の公告写し)、